[過去ログ] 大津波による被害と防災対策を検証するスレ (1001レス)
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432(1): (やわらか銀行) 2012/02/28(火)12:40 ID:Y/wc5x9M0(1/4) AAS
高台移転が一番費用が掛かるのでそれこそ土建屋が喜ぶ、むしろ堤防は一桁か
二桁費用が少なくなるから土建屋が怒る、それに、高台移転は国が全額負担し
ない限り被災地でも移転させるのは不可能だ、津波を想定しての移転も困難だ。
避難用の高層ビルを作る金で堤防が作れる、高層ビルは命が助かるだけで津波の
被害は免れない、費用の割には効果が少ない。
液状化が起きる場所は事前に判る、対策も立てられる。
高台移転できるのは海岸の平地が狭く家屋が海岸から数列しか並んでいない場所
だけ、海岸から山裾までに家屋が10軒も並んでいれば堤防を作る方が安上がり
になる。
そして、今回被災した地域で堤防の代わりにビルを建てて海岸や埠頭に沿って並
省2
440: (やわらか銀行) 2012/02/28(火)17:58 ID:Y/wc5x9M0(2/4) AAS
鉄筋コンクリートのビルなら、自重の横応力に耐えるという耐震基準で要求される
設計なら20mの高さの津波でも倒れないはず、鉄骨造りでも多少条件が増えるが
無理なく造れる。今回の津波で女川では基礎と接続する鉄筋が切れてビルが倒れた
がそれは稀な例外になる。
堤防の代わりに堤防兼用のビルを建てて売却すれば堤防の費用を回収でき利益も見
込める、堤防を兼ねるビルなら国に頼らないでも資金が集まるだろう、それがビル
にする一番の売りになる、高い津波を想定した対策も無理なく実施できる。
石を積んだ西洋の城壁のような外観の堤防が寿命も長くなり千年は持つだろう、
同じ高さの△形の堤防の1/4の幅にでき高さ20m幅10mで容積も半分に
なり場所も取らない、さらに積む石材も輸入すれば△形の堤防よりも大幅に安
省9
442: (やわらか銀行) 2012/02/28(火)19:32 ID:Y/wc5x9M0(3/4) AAS
さて、20mの高さの堤防を整備したとして、再建を条件に津波保険を
掛けるとして幾らぐらいの保険料率なら引き受け可能になるのだろう。
三陸地方なら、10mを越す津波の周期は千年と予想される、ただし周期
内に複数回津波が来るかもしれない、20mの堤防を津波が越す確率が
1%なら1%割る1000年掛ける3回として年0.003%が採算線にな
りそうだ実際には0.01%程度が見込める、1千万円の建物で年千円程度
の掛け率になる、保険会社もこれで十分に儲かるだろう。
堤防が無ければ小さな津波でも浚われる、年3%の掛け率がほしくなる。
今回の津波で20mを越す所も在ったようだ、ただし、海岸の地形等の
要因もありそのような場所の料率は上げるか、それが嫌なら堤防をより
省1
449(2): (やわらか銀行) 2012/02/28(火)23:27 ID:Y/wc5x9M0(4/4) AAS
投資物件が無理でも、例えば田老町なら5階建てのビルで堤防を置き換えても
今回被災した棟数の三割を収容できるだけ、過剰な設備とは言えない。
三陸の海岸を辿ると、小さな集落は元々海辺には住んでいない、平地が広がって
いる地域が津波に浚われ被災棟数も多い、堤防をビルにしても全てを収容はでき
ない所が多い。また、最初から堤防の全てをビルにする必要もない、企業やホテ
ルを誘致してビルを有効に利用できればビルに転換する手もある。
今から思うと、明治三陸津波の教訓を何処も生かせなかった事になる、原発もそう
だが、余りにも硬直化した組織中心に社会が運営されている、そのため組織の利害
が優先されて現実が見えなくなる。
海岸なら何処でも、その資産を津波から守るのに堤防は必須だろう、しかし、政府
省4
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