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【原発】原発情報3671【放射能】 (1001レス)
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(北海道)
2014/07/01(火)21:02
ID:k5GHxjrH0(7/15)
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328: (北海道) [sage] 2014/07/01(火) 21:02:24.66 ID:k5GHxjrH0 阿部嘉昭のサブカルの海泳ぐ C 原発ルポ漫画「いちえふ」 核物質の擬人化 「圏内の歌」 6月2日放送のNHK「クローズアップ現代」でも紹介されたように、いま福島第1原発事故後の現実に肉薄するマンガが数多く出版されている。 なかでも竜田一人のルポマンガ「いちえふ」への反響がすごい。 「いちえふ=1F」とは地元で流通している「福島第1」の略称。 作品はそこを舞台に、被曝制限値を守りながら、防護服のもたらす暑さに負けない作業員たちの地道な作業と、仕事への誇りを描く。 「1F」をめぐる無責任なデマを各所で是正する一方で、複雑な下請け制の横行、全国から来た作業員たちの下層性を指摘するのも忘れない。 作品は何の誘導操作もしない。 一作業員の体験をつづるだけだ。 取材撮影など許されない現場を再現したこのマンガでは、異様な記憶力に脱帽する。 原発内の空間描写が緻密だし、トイレや喫煙室の様子などもリアルに報告される。 精確な再現の必要によってマンガ表現自体に変化が訪れたのだ。 震災事故直後はまだルポマンガの成立が無理だった。 そのとき描かれたのは不安の表明と絶望の克服。 そこにもマンガ特有の想像力の進展がみられた。 筏で川下りしながら、風采のあがらない(しかしカワイイ)中年オヤジの双子が、社会事象に関し自閉的かつ哲学的な漫才を繰り広げる趣なのが、 しりあがり寿「川下り双子のオヤジ」。 水墨画を参照した筆致により空間表現が自在なこのマンガは、静かなオカシさともいうべきコマ割りのリズムをもつ。 それが「3・11」の衝撃に接し原発事故を組み込んだ。 そこでは原発施設が何と女性の姿へと擬人化されたのだ。 しりあがりの原発テーマの諸作「あの日からのマンガ」に集成される。 擬人化された核物質たちが地震による格納容器の亀裂で外へ解放される喜びを描く「希望」(この2文字に「×」がついている)の最終ページの恐怖。 地震被災地の瓦礫が、ハスと天使で蘇ってゆく。 擬音以外は無音の「そらとみず」。 光の表現に泣けてしまうが、瓦礫光景の壮絶さでも絶句させる。 作風の違う萩尾望都の短編集「なのはな」がしりあがりマンガと通じてしまったのも原発事故の副産物だった。 萩尾もサロメなどの姿をあたえ核物質を擬人化、その誘惑と恐怖を表現した。 それ以外では福島の避難地域から周辺に移住した娘を主人公に、「なのはな」の続編も載せている。 津波にさらわれた祖母が愛用していた種まき器が登場する。 それが幻想空間でチェルノブイリの少女から娘に手渡されるとき、周囲に、菜の花の発芽と一面の開花が次々起こる。 それもしりあがり「そらとみず」の細部の増殖=生成と通じていた。 ラスト、夢から覚めた娘は、除染に役立てようと菜の花の種まきを決意する。 原発事故はマンガ表現を変えた。 マンガそのものが現実に対し表現を変化させる柔軟性をもつためだ。 映画では震災ドキュメンタリーが続いた。 では音楽は励ましソング以外に何かの達成があったのか。 放射能からの避難を子供に託す七尾旅人の名曲「圏内の歌」を思い出す。 「イカイカ募金」10万円 函館市に寄付 大間訴訟支援で 電源開発大間原発(青森県大間町)の建設に反対する函館の市民団体「バイバイ大間原発はこだてウォーク」は6月30日。 函館市役所を訪れ、市の大間訴訟を支援しようと集めた募金10万1095円を中林重雄副市長に手渡した。 同団体は、少額でも気軽に寄付できるよう、50円玉をイカ人形の足に通す「イカイカ募金」と名付けた人形20体を、 4日から順次市地域交流まちづくりセンターや市内の店舗に設置した。 その結果、子どもやらお年寄りまで、イカ2体分の寄付が集まった。 同団体のピーター・ハウレットさんが「小中学生からも寄付が寄せられた。大間を止めてほしいという気持ちは大人も子どもも一緒だ」と話すと、 中林副市長は「訴訟を応援する輪が広がり、うれしい」と応えていた。 以上 http://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/lifeline/1404137361/328
阿部嘉昭のサブカルの海泳ぐ 原発ルポ漫画いちえふ 核物質の擬人化 圏内の歌 月日放送のクローズアップ現代でも紹介されたようにいま福島第原発事故後の現実に肉薄するマンガが数多く出版されている なかでも竜田一人のルポマンガいちえふへの反響がすごい いちえふとは地元で流通している福島第の略称 作品はそこを舞台に被曝制限値を守りながら防護服のもたらす暑さに負けない作業員たちの地道な作業と仕事への誇りを描く をめぐる無責任なデマを各所で是正する一方で複雑な下請け制の横行全国から来た作業員たちの下層性を指摘するのも忘れない 作品は何の誘導操作もしない 一作業員の体験をつづるだけだ 取材撮影など許されない現場を再現したこのマンガでは異様な記憶力に脱帽する 原発内の空間描写が密だしトイレや喫煙室の様子などもリアルに報告される 精確な再現の必要によってマンガ表現自体に変化が訪れたのだ 震災事故直後はまだルポマンガの成立が無理だった そのとき描かれたのは不安の表明と絶望の克服 そこにもマンガ特有の想像力の進展がみられた 筏で川下りしながら風采のあがらないしかしカワイイ中年オヤジの双子が社会事象に関し自閉的かつ哲学的な漫才を繰り広げる趣なのが しりあがり寿川下り双子のオヤジ 水墨画を参照した筆致により空間表現が自在なこのマンガは静かなオカシさともいうべきコマ割りのリズムをもつ それが311の衝撃に接し原発事故を組み込んだ そこでは原発施設が何と女性の姿へと擬人化されたのだ しりあがりの原発テーマの諸作あの日からのマンガに集成される 擬人化された核物質たちが地震による格納容器の亀裂で外へ解放される喜びを描く希望この文字にがついているの最終ページの恐怖 地震被災地の瓦がハスと天使で蘇ってゆく 擬音以外は無音のそらとみず 光の表現に泣けてしまうが瓦光景の壮絶さでも絶句させる 作風の違う萩尾望都の短編集なのはながしりあがりマンガと通じてしまったのも原発事故の副産物だった 萩尾もサロメなどの姿をあたえ核物質を擬人化その誘惑と恐怖を表現した それ以外では福島の避難地域から周辺に移住した娘を主人公になのはなの続編も載せている 津波にさらわれた祖母が愛用していた種まき器が登場する それが幻想空間でチェルノブイリの少女から娘に手渡されるとき周囲に菜の花の発芽と一面の開花が次起こる それもしりあがりそらとみずの細部の増殖生成と通じていた ラスト夢から覚めた娘は除染に役立てようと菜の花の種まきを決意する 原発事故はマンガ表現を変えた マンガそのものが現実に対し表現を変化させる柔軟性をもつためだ 映画では震災ドキュメンタリーが続いた では音楽は励ましソング以外に何かの達成があったのか 放射能からの避難を子供に託す七尾旅人の名曲圏内の歌を思い出す イカイカ募金万円 函館市に寄付 大間訴訟支援で 電源開発大間原発青森県大間町の建設に反対する函館の市民団体バイバイ大間原発はこだてウォークは月日 函館市役所を訪れ市の大間訴訟を支援しようと集めた募金万円を中林重雄副市長に手渡した 同団体は少額でも気軽に寄付できるよう円玉をイカ人形の足に通すイカイカ募金と名付けた人形体を 日から順次市地域交流まちづくりセンターや市内の店舗に設置した その結果子どもやらお年寄りまでイカ体分の寄付が集まった 同団体のピーターハウレットさんが小中学生からも寄付が寄せられた大間を止めてほしいという気持ちは大人も子どもも一緒だと話すと 中林副市長は訴訟を応援する輪が広がりうれしいと応えていた 以上
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