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【原発】原発情報3673【放射能】 (877レス)
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(奈良県【緊急地震:福島県沖M3.5最大震度2】)
2014/07/05(土)00:17
ID:DHjkn/dk0(4/16)
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275: (奈良県【緊急地震:福島県沖M3.5最大震度2】) [sage] 2014/07/05(土) 00:17:40.22 ID:DHjkn/dk0 昭和天皇の御意 2009/9/17 By 本が大好きです 形式:文庫 > 昭和天皇が新憲法によって「象徴天皇」になって以降も、 > 安全保障問題といった「高度に政治的な問題」にかかわっていった背景を明らかにした > 本書は、実質的には20年近くにわたって取り組んできた昭和天皇研究の、筆者なりの "総決算" である > 軽武装・経済重視という「吉田ドクトリン」を生み出す画期をなし、 >「吉田外交路線の正しさを証明」(永井陽之助)した記念碑的な論文と位置づけられた > 高坂正堯の論文「宰相吉田茂」(『中央公論』1964年2月号)・・・ > 厳密に検証していくと、この論文には史実に関し少なからぬ重大な誤りが見られる 『週間金曜日』No.749 2009・5・1、5・8合併号より 「私は・・・膨大な資料を読みましたが、一番衝撃を受けたのは、吉田が首席全権を頑として固辞したという点でした。 ・・・結局、ワンマンの吉田を唯一押さえ付けることができた天皇に言われた形で出席するのですが、 当時、米国とフィリピン間で結ばれていた条約よりもひどく、日本を植民地扱いする内容でしたから。 その最も具体的な例が、「極東条項」です。 米軍は「極東における国際の平和及び安全の維持に寄与」するというまったく曖昧な目的を口実に、日本の基地を利用できる。 しかも、日本はその全土を米軍に基地提供する義務があるのに、米軍にとって日本の駐留は権利であり、日本の防衛義務もないというのですから。 本来、国連憲章からいえば、武力行使が可能となる条件は相手国からの武力攻撃がある場合です。 ところが「極東条項」によると、「極東の平和と安全」などというどうにでもとれる名目で米軍は動ける。 つまり安保条約とは、核心部分で国連憲章を踏み外しているのです。 だからこそ、吉田が固辞した最大の要素は、全土基地化や基地の自由使用権の問題とともに「極東条項」だったと考えられます」 「『宰相吉田茂』では、吉田がダレスと交渉した際の最大のポイントが再軍備をめぐる問題であったかのように描いていますが、事実は違う。 ダレスが求めたのは米国が占領期と同じように「望むだけの軍隊を望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利」であり、 吉田はこれに最初は抵抗した。国会でも本心はどうあれ、「私は軍事基地は貸したくないと考えております」とまで答弁しています(50年7月29日)。 問題は、天皇がダレスの望む米軍無条件駐留を実現するため、GHQ最高司令官のダグラス・マッカーサーや吉田をバイパスしてまで動いた事実なのです。 しかも47年5月の現行憲法施行後、天皇はそれまでの元首から「象徴」となり、政治的行為が禁じられたはずなのに」 「天皇の意思は、「日本が基地を無条件に提供しますから米軍はいてください」という線で安保条約をまとめる ― というものでした。 そして「条件闘争」で対米交渉に臨もうとした吉田も折れ、この線に従わざるを得なくなったとみています」 http://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/lifeline/1404398577/275
昭和天皇の御意 本が大好きです 形式文庫 昭和天皇が新憲法によって象徴天皇になって以降も 安全保障問題といった高度に政治的な問題にかかわっていった背景を明らかにした 本書は実質的には20年近くにわたって取り組んできた昭和天皇研究の筆者なりの 総決算 である 軽武装経済重視という吉田ドクトリンを生み出す画期をなし 吉田外交路線の正しさを証明永井陽之助した記念碑的な論文と位置づけられた 高坂正の論文宰相吉田茂中央公論1964年2月号 厳密に検証していくとこの論文には史実に関し少なからぬ重大な誤りが見られる 週間金曜日749 20095158合併号より 私は膨大な資料を読みましたが一番衝撃を受けたのは吉田が首席全権を頑として固辞したという点でした 結局ワンマンの吉田を唯一押さえ付けることができた天皇に言われた形で出席するのですが 当時米国とフィリピン間で結ばれていた条約よりもひどく日本を植民地扱いする内容でしたから その最も具体的な例が極東条項です 米軍は極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するというまったく昧な目的を口実に日本の基地を利用できる しかも日本はその全土を米軍に基地提供する義務があるのに米軍にとって日本の駐留は権利であり日本の防衛義務もないというのですから 本来国連憲章からいえば武力行使が可能となる条件は相手国からの武力攻撃がある場合です ところが極東条項によると極東の平和と安全などというどうにでもとれる名目で米軍は動ける つまり安保条約とは核心部分で国連憲章を踏み外しているのです だからこそ吉田が固辞した最大の要素は全土基地化や基地の自由使用権の問題とともに極東条項だったと考えられます 宰相吉田茂では吉田がダレスと交渉した際の最大のポイントが再軍備をめぐる問題であったかのように描いていますが事実は違う ダレスが求めたのは米国が占領期と同じように望むだけの軍隊を望む場所に望む期間だけ駐留させる権利であり 吉田はこれに最初は抵抗した国会でも本心はどうあれ私は軍事基地は貸したくないと考えておりますとまで答弁しています50年7月29日 問題は天皇がダレスの望む米軍無条件駐留を実現するため最高司令官のダグラスマッカーサーや吉田をバイパスしてまで動いた事実なのです しかも47年5月の現行憲法施行後天皇はそれまでの元首から象徴となり政治的行為が禁じられたはずなのに 天皇の意思は日本が基地を無条件に提供しますから米軍はいてくださいという線で安保条約をまとめる というものでした そして条件闘争で対米交渉に臨もうとした吉田も折れこの線に従わざるを得なくなったとみています
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