【原発】原発情報3674【放射能】

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184: 地震雷火事名無し(北海道) [sage] 2014/07/06(日) 21:09:29.21 ID:kMzD6fUV0

バイオガス発電　越も関心
帯広・リサーチアジア　ふん尿活用PR
　アジアでのバイオマス(生物資源)エネルギーの普及・促進を狙って設立されたコンサルタント会社、
バイオマスリサーチアジア(帯広)がベトナムで活動を本格化させている。
現地では再生可能エネルギーへの期待が高く、6月末には首都ハノイでフォーラムを開くなどして、
家畜ふん尿をバイオガス発電に利用する十勝の循環型システムを売り込んでいる。
　ベトナムの最大都市ホーチミン市から車で1時間半。
約90㌶の広大な敷地に、研究施設や試験栽培用ハウスが並ぶ。
同市が運営する農業ハイテクパークだ。
　バイオガスを使った発電プラント導入に意欲を見せており、2月にバイオマスリサーチアジアと共同研究の覚書を結んだ。
「約1㌶の用地ならばすぐに用意できる。技術を早く教えてほしい」。
6月下旬に5日間の日程でベトナムを訪れた同社幹部らに、同パークのディン・ヒェップ所長は訴えた。
　「日本の建築会社と一緒に設計に関わりたい」「工場外にも一般向けに電力を供給したい」。
同様に覚書を交わした大手ゼネコンや乳業メーカーからも今回、あらためて前向きな反応が示された。
　近年、5%台の経済成長率が続くベトナムでは各地で高層ビルやマンションの建設が進む。
人口増と急速な発展に伴い、電力供給の拡大が課題だ。
同国の発電は、石炭や石油などの火力が6割、水力が4割、再生可能エネルギーは現在2%にすぎず、
2020年に5%、30年に10%まで引き上げる計画だ。
　そこで期待されるのが、バイオマスリサーチアジアの協力だ。
同社は帯広畜産大発のベンチャー企業や堆肥作り専門のNPO法人などが昨年10月に設立した。
　バイオマスリサーチアジアがベトナム農業省と共催し、6月27日にハノイで開いたフォーラムには、同国の研究機関の担当者ら約90人が集まった。
　「牛のふん尿、残った農作物の全量をガス化して発電に回せば、ベトナム全体の3割の電気が生み出せる」。
同社の竹内良曜取締役(43)は十勝管内鹿追町の道内最大級の発電プラント、
酪農家ごとの小規模プラントを複数設置している同管内士幌町の取り組みを紹介しながら、
ハノイ、ホーチミン両市近郊を想定したバイオガス発電所のモデルを提案した。
　同社は経済産業省の支援など資金調達にめどがつけば事業化は進むとみる。
菊池貞雄社長は「エネルギー供給は各国共通の課題。十勝での取り組みを各地に広げていきたい」と話している。

http://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/lifeline/1404599745/184

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