なろう系主人公がガキっぽいのは作者がガキだから (448レス)
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91: 2019/02/24(日)07:17 ID:+VxTQtnU(1) AAS
「馬鹿、な……。時間跳躍……? それも、完全なる形で、望みの場所へ……"時空の果て"から、だって……?
在り得ない……そんな、そんな馬鹿げた事が出来る者など、存在するハズがないんだ……。それでは、それではまるで超越神じゃないか――」
そんな事を呟き続けるユウキ。
どうしても現実を認めたくないという様子が見て取れた。
(中略)
「お前は、お前は一体誰なんだ――――!?」
驚愕と動揺の感情を浮かべて、ユウキが俺に向かって叫んだ。
それを聞き、俺は笑う。ユウキの滑稽さがおかしくて。ユウキが余りにも無知過ぎて、笑うしかない。
三上悟。リムル・テンペスト。――それとも、ヴェルダナーヴァだとでも思っているのか?
俺か? 俺が・・誰か、だって?そんなのは、決まってるだろ。俺の名は――――――――
閃光。目が眩む程の光の奔流が周囲に満たされた。
そして、それを飲み込むような禍々しい闇色の妖気が俺の身体から溢れ出した。
光の奔流は、ラミリスやミリムといった俺の仲間達を優しく包み込む。全ての怪我を癒し、禍々しい闇色の妖気から皆を守るように。
そして、光に守られていない者――ユウキはと言えば……。
「やめろ、来るな! 僕は世界を――」
全力で抵抗しているようだが、何も出来ずに身体を蝕まれているようだ。
「諦めろ。お前はやり過ぎた。悪い事をしたら、反省が必要だろ? せいぜい、悔い改めるといい。
俺の中の『虚数空間』で、お前の愚かさと未熟さを。それが、お前に許された全てだ」
俺は冷たく宣言する。
ユウキは最後まで抵抗しようとしていたが、全ては無駄に終った。
(中略)
こうして、最後の戦いは俺の勝利で終ったのだ。
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