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521
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幸ちゃん
◆m9SwOOeiO5OB
[age] 2015/11/22(日)21:47
ID:LY0fgXCm(16/93)
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521: 幸ちゃん ◆m9SwOOeiO5OB [age] 2015/11/22(日) 21:47:56.29 ID:LY0fgXCm というのは、もしきみがその機を逸する場合、いつの日か、それは敵陣に寝返りを打って、隣のやつの好機 となり、きみが制圧される羽目に追い込まれるからだ。もちろん好機を逸したいまの世代の罪のつぐないは、 次の世代が背負うことになるわけだ。このマッキャヴェッリ的原則は、大統領演説なんかに見られるみえす いた嘘のトリックなどより、掠奪をくるむ覆いとしては、はるかに品のよいものだ。ましてや、兎のほうから 犬に襲いかかったという有名なお話に帰着するようなまっかな嘘などより、礼節にかなっている。要するに すべての国家は他の国を、好機到来と見るやただちに襲いかかる強盗の集団と見ているわけである。 第一二五節 ロシアなどの農奴制度とイギリスあたりの大地主制度の違い、一般に農奴と小作人・借家人・抵当 権設定者などとの違いは、実質よりも形式にある。百姓そのひとが農奴として自分のものであろうと、 小作人が食ってゆく土地そのものが自分のものであろうと、あるいは鳥とその餌、果実とその木のどち らが自分の所有に属しようと、本質的にはあまり違いがない。現にシェークスピアもシャイロックに言 わせている。 わたしの食ってゆく手段をおとりあげになれば、 あなたはわたしの生命をおとりあげになることになる。 自由な百姓はいくらも広い世間へ出かけられる利点はあるものの、農奴や「土地に所属した奴隷」の利 点はおそらくさらにこれを上まわるものがある。つまり不作とか病気とか、年をとって働けなくなれ ば、主人のほうがその面倒をみなければならなくなるからだ。だから、不作の年ともなれば、農奴にパ ンをくれてやる手だてをあれこれ考えて、主人のほうが眠れない一夜を輾転反側するのに、農奴自身は、 高枕で寝ていられるのだ。だからすでにメナンドロス(ストバイオス『抜粋』第二巻三八九頁、ガイス フォルト編)も言っている。 自由な身空で みすぼらしく みじめに暮らすより、 よい主人に身を寄せたほうが よっぽどよい。 自由人のもう一つの取りえは、なにがしかの才能によって、いくらかましな境遇に移れる可能性があ ることだが、奴隷にもその可能性がまったくないわけではない。奴隷が比較的高級な種類の仕事をやり とげて、その主人にひけをとらないようになれば、やはり主人扱いを受けることになる。現にローマで は、手工業者・工場長・建築家、それどころか医者までがたいがい奴隷だったし、現代のロシアには農 奴で大銀行家になっている人もあるという話だ。またアメリカでよくあることだが、奴隷もその稼ぎで 自分を買いうけて自由になりうるのである。 貧困と奴隷とは同じ事態の二つの形式にすぎない。いや、ほとんど名前だけが違っているのだといい たいくらいのものだ。その事態の本質がどこにあるかといえば、その人間の力が大部分は自分自身のた めには使われないで、他人のためにふりむけられるということだ。このことから、労働の荷重というこ とも起こってくるし、自分の欲求をみたすことが乏しいということにもなる。というのは、自然はよく したもので、自分にさずかった力を適当に働かせて、自分の食いぶちを大地からかちとるだけの力しか 人間にはあたえておらず、だれでもありあまる余力などもって生まれてはいないからである。ところで 人類の相当部分のものが、人類が食ってゆかねばならぬという共同の重荷をまぬかれれば、それだけほ かの人たちの荷が勝つことになり、悲惨になるわけだ。こうしてさしずめ、奴隷とかプロレタリアート といった名のもとで、いつでも人類の大多数の者に重荷がのしかかるというあの禍が起こってくる。 その遠因は贅沢だ。つまり二、三の少数の者がなくてもすむもの・余計なもの・洗練されたものをもつ ことができ、それどころか、ひとひねりしたような欲求を満たすことができるために、現在高がきまっ ている人力の大部分がそんなことにふりむけられ、したがって不可欠なものを生産するという肝心かな めの必要なことには手をぬくということになる。 http://hayabusa3.5ch.net/test/read.cgi/livemarket1/1448186711/521
というのはもしきみがその機を逸する場合いつの日かそれは敵陣に寝返りを打って隣のやつの好機 となりきみが制圧される羽目に追い込まれるからだもちろん好機を逸したいまの世代の罪のつぐないは 次の世代が背負うことになるわけだこのマッキャヴェッリ的原則は大統領演説なんかに見られるみえす いた嘘のトリックなどより掠奪をくるむ覆いとしてははるかに品のよいものだましてや兎のほうから 犬に襲いかかったという有名なお話に帰着するようなまっかな嘘などより礼節にかなっている要するに すべての国家は他の国を好機到来と見るやただちに襲いかかる強盗の集団と見ているわけである 第一二五節 ロシアなどの農奴制度とイギリスあたりの大地主制度の違い一般に農奴と小作人借家人抵当 権設定者などとの違いは実質よりも形式にある百姓そのひとが農奴として自分のものであろうと 小作人が食ってゆく土地そのものが自分のものであろうとあるいは鳥とその餌果実とその木のどち らが自分の所有に属しようと本質的にはあまり違いがない現にシェークスピアもシャイロックに言 わせている わたしの食ってゆく手段をおとりあげになれば あなたはわたしの生命をおとりあげになることになる 自由な百姓はいくらも広い世間へ出かけられる利点はあるものの農奴や土地に所属した奴隷の利 点はおそらくさらにこれを上まわるものがあるつまり不作とか病気とか年をとって働けなくなれ ば主人のほうがその面倒をみなければならなくなるからだだから不作の年ともなれば農奴にパ ンをくれてやる手だてをあれこれ考えて主人のほうが眠れない一夜を転反側するのに農奴自身は 高枕で寝ていられるのだだからすでにメナンドロスストバイオス抜粋第二巻三八九頁ガイス フォルト編も言っている 自由な身空で みすぼらしく みじめに暮らすより よい主人に身を寄せたほうが よっぽどよい 自由人のもう一つの取りえはなにがしかの才能によっていくらかましな境遇に移れる可能性があ ることだが奴隷にもその可能性がまったくないわけではない奴隷が比較的高級な種類の仕事をやり とげてその主人にひけをとらないようになればやはり主人扱いを受けることになる現にローマで は手工業者工場長建築家それどころか医者までがたいがい奴隷だったし現代のロシアには農 奴で大銀行家になっている人もあるという話だまたアメリカでよくあることだが奴隷もその稼ぎで 自分を買いうけて自由になりうるのである 貧困と奴隷とは同じ事態の二つの形式にすぎないいやほとんど名前だけが違っているのだといい たいくらいのものだその事態の本質がどこにあるかといえばその人間の力が大部分は自分自身のた めには使われないで他人のためにふりむけられるということだこのことから労働の荷重というこ とも起こってくるし自分の欲求をみたすことが乏しいということにもなるというのは自然はよく したもので自分にさずかった力を適当に働かせて自分の食いぶちを大地からかちとるだけの力しか 人間にはあたえておらずだれでもありあまる余力などもって生まれてはいないからであるところで 人類の相当部分のものが人類が食ってゆかねばならぬという共同の重荷をまぬかれればそれだけほ かの人たちの荷が勝つことになり悲惨になるわけだこうしてさしずめ奴隷とかプロレタリアート といった名のもとでいつでも人類の大多数の者に重荷がのしかかるというあの禍が起こってくる その遠因は沢だつまり二三の少数の者がなくてもすむもの余計なもの洗練されたものをもつ ことができそれどころかひとひねりしたような欲求を満たすことができるために現在高がきまっ ている人力の大部分がそんなことにふりむけられしたがって不可欠なものを生産するという肝心かな めの必要なことには手をぬくということになる
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