[過去ログ] 【USD/JPY】新ドル円19834【雑談禁コテ禁IP無】 (1002レス)
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2: 2022/11/19(土)06:13 ID:IKcOj0O80(1/5) AAS
今週のレビュー(11/14-11/18)

<ドル円相場>
今週のドル円相場(USDJPY)は、週初138.54で寄り付いた後、(1)先週後半に活発化したドル円大暴落(146.61→138.46)の反動や、(2)ウォラーFRB理事による「利上げを停止するまでにはまだ道のりは長い」とのタカ派的な発言、(3)米中間選挙における民主党の上院過半数確定(共和党のレッドウェーブが阻まれたことに伴うドル売り観測後退)、(4)黒田日銀総裁による「現在は金融緩和の継続で経済活動しっかり支えていくべき局面」とのハト派的な発言、(5)本邦個人投資家による日米金融政策格差に着目したキャリートレードの再開観測が支援材料となり、週明け早々に、週間高値140.80まで急伸しました。

しかし、買い一巡後に伸び悩むと、(6)ブレイナードFRB副議長による「利上げペース減速に移行するのに適切となる時期は近い」「急激な引き締めは経済に波及効果を生み出す」とのハト派的な発言や、(7)米10月生産者物価指数(結果8.0%、予想8.3%、前回8.4%)および、米10月生産者物価コア指数(結果6.7%、予想7.1%、前回7.1%)の市場予想を下回る結果、(8)米金利低下に伴うドル売り圧力が重石となり、週央にかけて、週間安値137.68(8/29以来、約2ヵ月半ぶり安値圏)まで急落しました。

もっとも、売り一巡後に下げ渋ると、(9)米11月ニューヨーク連銀製造業景況指数(結果4.5、予想▲5.8、前回▲9.1)の良好な結果や、(10)米10月小売売上高(結果+1.3%、予想+1.0%、前回±0.0%)の市場予想を上回る結果、(11)対英ポンドでのドル買い圧力(ハント英財務相が中期財政計画の中で2023年のGDP予測を+1.8%から▲1.4%へ大幅下方修正→英ポンド急落→ドル買い再開)、(12)セントルイス連銀ブラード総裁による「インフレ抑制を目的にさらに金利を引き上げる必要がある」「十分抑制的な政策金利は5ー7%レンジになる可能性がある」とのタカ派的な発言、(13)短期筋のショートカバーが支援材料となり、本稿執筆時点(日本時間11/19午前2時25分現在)では、140.20前後まで持ち直す動きとなっております。
3: 2022/11/19(土)06:13 ID:IKcOj0O80(2/5) AAS
来週の見通し(11/21-11/25)

<ドル円相場>
ドル円は10/21に記録した約32年ぶり高値151.95(1990年7月以来の高値圏)をトップに反落に転じると、今週前半にかけて、8/29以来、約2ヵ月半ぶり安値となる137.68まで急落しました。この間、ローソク足が主要テクニカルポイント(一目均衡表転換線や基準線、21日移動平均線や90日移動平均線、一目均衡表雲上限)を軒並み下抜けした他、強い売りシグナルを示唆する一目均衡表三役逆転の成立も秒読み段階に入るなど(来週月曜日の終値が140.30を下回れば一目均衡表三役逆転が成立予定)、テクニカル的に見て、地合いは弱いと判断できます。ファンダメンタルズ的に見ても、(1)米利上げペースの鈍化期待(逆CPIショックに続き、今週は逆PPIショックが発生)や、(2)上記を背景とした米長期金利の低下圧力(日米名目金利差縮小→円キャリートレードの逆流懸念)、

(3)米議会のねじれ発生に伴うドル高政策の緩和観測、(4)黒田日銀総裁によるタカ派転換の思惑(黒田総裁は11/2の衆院財務金融委員会での答弁の中で、「将来的に2%の物価安定目標の実現が見通せる状況になればその前段階でイールドカーブコントロールを柔軟化していくことは一つのオプションとしてあり得る」と発言。自身の任期が残り4カ月半に迫る中、市場では日銀による金融緩和脱却観測が浮上)、(5)米政府・米当局による円買い介入容認観測(米財務省は先週、半期に一度の為替報告書の中で日本の為替操作国認定を見送り)など、ドル売り・円買いを連想させる材料が増えつつあります。

以上を踏まえ、当方では引き続き、ドル円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします。尚、来週は、米感謝祭(Thanksgiving Day)の影響で週後半以降の「静寂相場」入りが見込まれる為、トレードチャンスは週前半に集中しそうです。米経済指標(米10月耐久財受注速報値、新規失業保険申請件数、米11月ミシガン大消費者信頼感指数確定値、米FOMC議事要旨)、米当局者発言(クリーブランド連銀メスター総裁、カンザスシティ連銀ジョージ総裁、セントルイス連銀ブラード総裁)共に11/23に予定されている為、来週は11/23(水)が実質的な週の終わりとなりそうです。米経済指標が冴えない結果となる場合や、米当局者よりハト派的な発言が出てくる場合には、ドル円が今週11/15に記録した約2ヵ月半ぶり安値137.68に向けて下げ足を速めるシナリオも想定されるため、米感謝祭前の下値トライに注意が必要でしょう。

来週の予想レンジ(USDJPY):138.50ー141.50
4: 2022/11/19(土)06:23 ID:IKcOj0O80(3/5) AAS
NY時間に伝わった発言・ニュース
一般 2022/11/19(土) 06:05

※経済指標
【カナダ】
鉱工業製品価格(10月)22:30
結果 2.4%
予想 0.5% 前回 0.1%(前月比)

原材料価格指数
結果 1.3%
予想 0.1% 前回 -3.2%(前月比)
省15
5: 2022/11/19(土)06:24 ID:IKcOj0O80(4/5) AAS
ドル円は140円台前半での推移=NY為替後半
為替 2022/11/19(土) 05:31

 NY時間の終盤に入ってドル円は140円台前半での推移となっている。きょうのNY為替市場は方向感のない展開が見られ、ドル円も140円付近での上下動に終始した。FOMC内でもタカ派の急先鋒として知られるブラード・セントルイス連銀総裁の発言で、市場はFRBの早期政策転換への期待を後退させ、ドルは戻り売りを一服させている。一方、米インフレにピークの兆候も見られる中で、従来のドル買い戻しを強める気配までは見られていない。そのような中で、次のきっかけ待ちの雰囲気も広がっているようだ。

 ただ、ドル高期待も根強い。ドルは直近の下落を脱し、調整局面はそれほど長くは続かないとの指摘も聞かれる。市場は依然としてFOMC委員の発言に敏感で、大半の委員は、FRBが間もなく利上げ姿勢から離脱するとの市場の憶測を抑えようとしている。

 市場は現在、2023年前半での5.00%のターミナルレート(最終着地点)を完全に織り込んでいる状況で、これまでのようなタカ派シナリオは後退しているものの、目先は緩やかなドル高が予想され、それは来週か再来週以降に再び始まる可能性があるという。
6
(1): 2022/11/19(土)06:30 ID:IKcOj0O80(5/5) AAS
どうなる?来年の為替相場 25人の専門家が予測【経済コラム】

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