[過去ログ] 報道特集★4 (657レス)
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626: 2021/04/24(土)20:11 ID:wo9V5fjM(11/30) AAS
江戸時代は男尊女卑だったと思っていませんか?

とんでもない誤解です。むしろ、江戸期の方が男女平等意識が強かった。

日本人は、もともとおおらかな性や柔軟な結婚観を持ち、多様な価値観を受容する民族でした。日本だけ一神教ではなく、八百万の神による宗教が生まれているのも、まさに多様性を認められるからです。特に江戸期の日本の庶民は、自由で自立していた人たちだったわけです。
外部リンク:note.com
627: 2021/04/24(土)20:35 ID:wo9V5fjM(12/30) AAS
【遊女】共働きは当たり前!江戸時代の女性の職業はバラエティ豊か【三味線の先生】
外部リンク:edo-g.com
628: 2021/04/24(土)20:38 ID:wo9V5fjM(13/30) AAS
「昔の女性」というとなんとなく専業主婦が多かったというイメージが持たれがち。ところが江戸時代には「専業主婦」という概念すらなかったともいわれており、女性たちもバリバリ働いていました。今回は江戸時代の女性の職業に注目!

川辺で働く女性たち。江戸時代、女性も大事な労働力でした(『花容女職人鑑』より)

都市部でも農村でもバリバリ働いていた女性たち
629: 2021/04/24(土)20:40 ID:wo9V5fjM(14/30) AAS
昨今、「女性の社会進出」という言葉が声高に叫ばれるようになってきました。逆にいえばそれまでは「女性は結婚したら家庭に入る」という考えが根強くありました。しかし「専業主婦」という考えが生まれたのはごく近年のことだそう。江戸時代というとどうも男尊女卑、封建社会というイメージが強く、女性が活躍する場などなかったと思われがち。

ところが、人口比率的にも“男社会”だった大都市・江戸であっても、地方の農村や漁村であっても女性は男性に負けず劣らずバリバリに働いていました。

女性の仕事をテーマにした双六。ふりだしは「おどり子娘」で、「手習師匠」「飯盛女」などを通過しながら目指すゴールは「極楽隠居」(『新板娘庭訓出世双六』)

では、江戸時代の女性たちはどんな仕事をしていたのかジャンル別にご紹介していきます。
630: 2021/04/24(土)20:47 ID:wo9V5fjM(15/30) AAS
ほぼ全家庭が共働き・子どもの有無が問われない時代があった?!江戸時代から見る、令和の女性の働き方
外部リンク:part.shufu-job.jp
631: 2021/04/24(土)20:49 ID:wo9V5fjM(16/30) AAS
意外に高かった女性の地位

武家・商家にかかわらず、妻が結婚時に持ち込んだ持参金はずっと妻のもので、夫が勝手に使うことは許されませんでした。

もし使ったとしても、離縁になったら全額返さなければなりません。

現在の法律でも、妻が持ち込んだ財産を離婚時に明確に保持するのは難しいときがあります。

しかし当時は、どの身分にあっても、女性の持参金は女性のものでした。
632: 2021/04/24(土)20:50 ID:wo9V5fjM(17/30) AAS
庶民は性的にも解放されていた

庶民にとって、結婚はしてもしなくてもいいものでした。

当時はキリスト教を主体とした西欧文化の影響が薄かったので、女性の処女性はあまり価値を重視されず、従って性的にも自由。

農村部では夜這いとして自由な性交渉が一般的だったのもその現れのひとつです。

全員が働き、自分の食べるもの、着るものをまかなっていたので結婚しないと生活ができない、ということもありません。
633: 2021/04/24(土)20:50 ID:wo9V5fjM(18/30) AAS
離婚時に夫から妻に与える三行半(みくだりはん。離縁状・離婚届のこと)は『再婚許可証』でもありました。

これが法制化された理由は、離婚後の女性の多くが、再婚を含め、自由な男女関係を結んでいたからだと考えられます。

恋愛は自由

恋愛は自由でした。それは例え武家のように結婚が必須であっても、男性は婚外で恋愛ができました。

またその相手は、異性でも同性でも構いません日本には同性愛をタブー視する習慣はなく、それが起こったのは西洋文化が浸透する明治期以降です。
634: 2021/04/24(土)20:51 ID:wo9V5fjM(19/30) AAS
もうひとつ興味深いのは、遊女との結婚について。

身請け、もしくは年季明けの遊女を妻にする例は少なくなかったと言います。

それなりの遊女には高い教養があり、妻としての資質があると見なされていましたので、結婚後に差別を受けることもなかったようです。

こうした女性は職業柄子どもに恵まれないと言われていましたので、これは当時、子を産むことが妻の必須条件ではなかったことの例でもあります。
635: 2021/04/24(土)20:52 ID:wo9V5fjM(20/30) AAS
現代との共通点、そしてヒント

当時の庶民は、男女共にほとんどが非正規雇用か、自営でした。

つまり男女の別による職業的待遇の違いというものは、現在より小さかったと推察できます。

一方、女中などの女性の仕事は、中間(武家に仕え、警固、供回りなどをする)などの男性の仕事と比べ、給金が良かったという記録があります。

当時も、社会は女性の労働力を必要としていました。
636: 2021/04/24(土)20:53 ID:wo9V5fjM(21/30) AAS
また、経済的にも男性から自立し得た当時の女性は、その気になれば、一人で生きていく事もできました。

現在では女性が働くためのネックになっている子育ても、家族や近隣のつながりの強い当時では、祖父母や、近隣の住人、さらには大きい子どもが小さい子供の面倒をみるなど、様々な手代わりがありました。

こうしてみると、豊かになった現在の方がとても窮屈に思えます。
637: 2021/04/24(土)20:54 ID:wo9V5fjM(22/30) AAS
現代は、子どものいない女性、子育てを人に託さなければならない女性が、圧力を感じる社会になっていないでしょうか。

でもこの考えは、決して日本古来のものではありません。むしろ日本は古来、女性が自分の器量で生きて行けた社会だったよう。

女性にとっての自由や平等は、西欧から来ると思っている人が多いとしたら、それは間違っているかもしれません。明治以降、西欧文化が入ってきてから作られた考えです。
638: 2021/04/24(土)20:59 ID:wo9V5fjM(23/30) AAS
また江戸時代の離婚といえば「女性がお寺に駆け込む…」なんて場面を想像しがちですが、実際はもっと現代的な制度がありました。仲介人が夫婦の間に入り、協議したうえで離婚することが多く、女性から男性に離婚を申し込むこともあったんだそうです。

外部リンク:intojapanwaraku.com
639: 2021/04/24(土)21:01 ID:wo9V5fjM(24/30) AAS
戦国時代もカカア天下
外部リンク:dokusoumura.jp
画像リンク[jpg]:cdn-ak.f.st-hatena.com
640: 2021/04/24(土)21:03 ID:wo9V5fjM(25/30) AAS
ところがです。カカア天下は江戸時代からじゃなかったんです。

すこし古い本ですが、2003年NHK人間講座テキスト『「男らしさ」という神話』 (大阪大学大学院教授(当時)伊藤公雄著)に引用されていたフロイスの書いたものを知って、新たな知識を得ました。

参勤交代もまだない戦国時代、織田信長の厚遇を受けたポルトガル人宣教師フロイスはこのようなことを書いていたのです。

日本では妻が前で夫が後ろを歩く

フロイスは文化の違いを語るなかで男女関係についてもかなり触れている。しかも、ヨーロッパと日本の男女関係を比較してみると、明らかに日本の女性のほうがヨーロッパと比べれば発言権も強いし、社会参加の度合いも高いということが、はっきりと書かれているのである。たとえば、夫婦で町を歩くときに、ヨーロッパでは夫が前で妻が後ろに付き従うというパターンが非常に多い。しかし、日本に来て驚いたことに、日本では妻が前で夫が後ろを歩くという(いわば「レディファースト型」といってもいいだろう)文化になっている。
641: 2021/04/24(土)21:04 ID:wo9V5fjM(26/30) AAS
妻が夫に利息を付けて金を貸す

さらに、フロイスがびっくりしているのは、日本の女性が財産を持っているということだ。財産権の要求は、近代西欧の女性運動においてたいへん大きな課題だった。ヨーロッパの女性は、財産権、つまり固有の財産を持つという権利がなかったからである。だから、フロイスが、日本に来てびっくりしたのは当然だ。日本の女性は自分の固有の財産を持っているのだから。お金を持っているから、夫が困っているときには妻が夫に金を貸すことがある。しかもただで貸していないというのだ。しばしば高い利息を付けて貸している。つまり、夫婦の関係でも、当時の西欧社会と違って、個人と個人の関係がはっきりとわきまえられていたのである。
642: 2021/04/24(土)21:05 ID:wo9V5fjM(27/30) AAS
女性から言い出す離婚がかなりある

女性が財産を持っているから、これも当時の西欧では信じられないことがおこる。女性から言い出す離婚というのがかなりあるというのだ。西欧でも離婚はあるけれども、男性が言い渡す形が普通であったという。 西欧社会では結婚した女性は、夫の許可がないと外出できない。女性は、男性のまさに所有物だったのである。しかし、日本では、西欧社会と異なり、女性は夫の許可など関係なく外出しているので驚いたとも彼は書いている。社会活動の自由ということでは、西欧と日本では少なくとも日本のほうが女性に有利な形で進んでいたのである。
643: 2021/04/24(土)21:06 ID:wo9V5fjM(28/30) AAS
女性がへべれけになるまで酒を飲む

日本の女性はお酒を飲むなどということも書いている。西欧で女性がお酒を飲むことはまずないが、日本では女性がお酒を飲む。お祭りのときはへべれけになるまで酔っぱらう女性もいるなどということまで書いている。

日本では男性が料理をしている

さらに男性にとってはショックなことも書かれている。日本では男性が料理をしていると、彼は書き残しているからだ。西欧社会では調理・料理はもっばら女性の仕事なのに、日本では男性が料理をしているというのだ。上流階級の男性でも、料理を作るために厨房に入ることを立派なことだと思っているという。よく「男子厨房に入らずは古くからの日本の伝統」みたいなことを言う人がいる。そんな日本のよき伝統を守りたい人は、戦国時代の伝統まで復帰して厨房にどんどん入っていただきたいと、ぼくなどは思う。
644: 2021/04/24(土)21:09 ID:wo9V5fjM(29/30) AAS
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いったいなぜ、いつから日本は男尊女卑になったのでしょう?

著者は、明治時代の「国民皆兵制」がその大きな理由の一つと書いています。

 男性しか対象になっていないのだ。つまり女性は兵隊になっていないのである。こう考えると、「国民皆兵」の制度の下では、国民というのは成人男性のことだということがよくわかる。明治国家では女性は国民ではない。「二級国民」といってもいいだろう。その理由は、兵役の義務を果たさないから、ということである。

さて、国民皆兵制もなくなった現代日本では、男女の勢力関係はどう変わりつつあるのでしょうか?
645: 2021/04/24(土)22:05 ID:wo9V5fjM(30/30) AAS
江戸時代、日本は世界最先端のリサイクル&リユース社会だった
外部リンク:www.nippon.com
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