[過去ログ] 【バリュー・配当】株式長期投資Part44 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
614: 2017/01/08(日)06:18 ID:g/ItN9Hq0(1/3) AAS
1966年、バフェットはホクスチャイルド・コーンという名門の老舗百貨店に投資しました。
投資した理由は、ライバルの百貨店株に比べて割安な価格で買えたことと、経営者のルイス・コーンが信頼できる人間だったためです。
コーンはホクスチャイルド・コーンの創業者一族で、数字に強くビジネスに対する嗅覚は鋭いものがありました。
一方で質素に暮らす高潔な人物で、まるでバフェットのような人間だったのです。
しかし、百貨店の経営は低迷から脱することはできませんでした。
なぜなら、同じ地域に出店しているライバル百貨店がエレベーターやレジだけでなく、最新の発注・在庫管理システムなどを導入すると、
他のライバル企業も追随する他なかったこと、そして新規出店をめぐる争いから、全く収益が改善しなかったのです。
素晴らしい経営者だったコーンをもってしても、斜陽産業の百貨店事業は好転せず、バフェットは買った時とほぼ同じ価格で売り抜ける他ありませんでした。
バフェットはこの時、「楽しかったのは買った日と売った日」と感想を述べ、さらに「有能な騎手も、名馬に乗れば勝てるが、骨折した駄馬に乗っては勝てない」という教訓を学びました。
つまり、どんな優れた経営者でも事業そのものが腐っていたら立て直すことはできないため、投資家は優れた事業か否かに注目した方がいいということです。
省2
663(1): 2017/01/08(日)21:13 ID:g/ItN9Hq0(2/3) AAS
我がポートフォリオも日本株の調子がやたらといいのだが、深入りする気には一切ならない。割高だとかではなく、やはり魂が汚れる気がする。
664: 2017/01/08(日)21:21 ID:g/ItN9Hq0(3/3) AAS
バフェットは「有能な騎手も、名馬に乗れば勝てるが、骨折した駄馬に乗っては勝てない」との教訓を学んだそうですが、
はたしてメーシーズ(M)とコールズ(KSS)に投資している投資家たちは、バフェットの教訓から学ぶことはないのでしょうか。
あるいは多くの投資家が見逃していて、彼らにしか見つけられない「価値」があったのでしょうか。
もしあるとするなら、それは「株主還元策」だと思います。
メーシーズ(M)の配当利回りは4.89%であることに加えて、過去4年間の自社株買いによる発行済み株式数は-21.46%減少しています。
これを4で割ると、年間の自社株買いによる利回りは5.37%です。
従って、配当利回り4.89%と自社株買い利回り5.37%を足し合わせた実質利回りは10.26%にもなるわけです。
これを割安だと判断して投資するバリュー投資家も少なくありませんが、集中投資するのではなく、
基本に忠実に幅広く分散された数多くの銘柄の内のひとつにとどめておいた方がいいでしょう。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.141s*