[過去ログ] 金融資産1000万円以上3000万未満の人達の日常40 (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
335: 2023/10/08(日)00:47 ID:mZxaYEYY0(2/13) AAS
2022年のアメリカの物価高騰はインフレ第1波に過ぎない

ここではそろそろ第2波について考え始めても良い頃だろう。他人より早く先を読むことが投資家の仕事だからである。

投資家にとって、そして消費者にとって政府が価格統制を考え始めたことは危険である。
それは物が自由に手に入らなくなることを意味する。そしてブラックマーケットでものが高価に取引される日が確実に近づいている。
そうした状況で強いのは、当然ながら現物資産を持っている人である。
貴金属やジュエリーなどの現物資産が買い占められる時代がこれからの10年ということになる。

本来は株価が下落すればコモディティ価格も下落する。
安全通貨と言われているゴールドも例外ではない。
例えばリーマンショックが起きた2008年における金価格は株価暴落に引っ張られて30%の下落を経験している。
金融引き締めは株価にも実体経済にも影響を与えるが、反応が早いのは株価の方である。
この仮定が正しければ、株価(経済成長)も金価格(インフレ)も同時に下落するが、下落幅は株価の方が大きい、ということになる。
だから株価を空売りし、ゴールドを買うと、差額で利益が出ることになる。

この状況は第3のブレトンウッズとも言うべき通貨革命を引き起こすという。
第1のブレトンウッズは貨幣価値をドルはゴールドの価値に紐付けられていた。
これが戦後の通貨秩序だった。ドル紙幣とは元々ゴールドの預かり証のはずだった。人々はゴールドを預ける代わりにドル紙幣を手にしていた。
だが政府が預かっていたはずのゴールドを返さないと政府が宣言したのがニクソンショックである。
預けていたゴールドが返ってこないことに未だドル紙幣を持っている人がどう納得しているのかは全くの謎だが、とにかくこれでブレトンウッズ体制は終わった。

第2のブレトンウッズでは中国が輸出で得たドルをすべて米国債に投資した。
ゴールドとの兌換を破棄したドルが世界貿易に使われた時代である。
だが重要なのは、この時代がウクライナ危機におけるアメリカの振る舞いによって終わろうとしているということである。

第3のブレトンウッズは第1と第2の混合のようなものになるのではないか。
多くの国の中央銀行がそのように動いた時、コモディティ市場や為替市場はどうなるだろうか。
これからコモディティが通貨としての地位を獲得してゆくだけでなく、コモディティ輸出国の通貨も有利になってゆくと言う。
これは単に紙幣から現物資産への逃避というだけではない。

コモディティの輸出国は支払いをルーブル建てにすることも出来るだろう。これはもう起こった。
中国とサウジアラビアが原油貿易の支払いを人民元にすることもできる。
使われなくなるのはドルだけではないが、他の通貨への逃避も起きる。
そして逃避される通貨は東側の通貨になるだろう。西側のものではない。

そして「イラクに大量破壊兵器がある」という妄言を吐いたことで有名なアメリカの言い分に従ってNATOの対ロシア戦争に加わった日本が
「東側」に含まれないことは言うまでもないだろう。

結論
血を流しているのはアメリカ人ではなくウクライナ人だと言うのに、どう見ても最初から戦争を煽り続けているようにしか見えないバイデン大統領はさておき、
アメリカのために自国を害し続けている日本については、いつものことと言うほかないだろうか。
だが投資家としては日本政府の失敗を尻目にコモディティを買うべきだろう。株の空売りを付け足すと尚良い。
40年に1度の金融市場の大転換が起きようとしている。
1-
あと 667 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.009s