[過去ログ] 産経抄ファンクラブ第251集 (994レス)
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950(4): 2019/03/20(水)06:19 ID:aSy4rMSe0(1) AAS
産経抄 3月20日
電子部品メーカー、東京電子工業を一代で築き上げたワンマン社長、石原修の急死で物語は始まる。長年側近として仕えてきた副社長の宮本正樹が、昇格するのが順当であり、本人も野心がないわけではない。
▼ただ宮本の後は、筆頭株主の家電メーカー、M電気が送り込んだ専務の野村周造に順番が回る。
そうなれば、石原が望んだ自主独立路線は退けられ、M電気の支配下に置かれる。高杉良さんの経済小説『あざやかな退任』は、会社を守るために宮本が下した決断をタイトルにしている。
▼日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が昨日、退任の意向を表明した。ただ、6月の任期満了まで職にとどまるという。残念ながら、お世辞にも「あざやかな退任」とはいえない。
▼竹田氏は、2020年東京五輪・パラリンピック招致をめぐり、贈賄容疑でフランス当局から捜査を受けている。潔白を証明するはずだった1月の記者会見では、文書を読み上げただけで切り上げ批判を受けた。
即座に辞任した方が、五輪のイメージ低下を防げるとの指摘もある。竹田氏は、疑惑を認めたと受け取られるのを恐れたらしい。とすれば、五輪を守るための決断ともいえない。
▼もともと、「竹田体制」の下で五輪を迎えるのが、既定路線だった。ただJOCには「就任時70歳未満」とする理事の定年規定があった。
撤廃すれば、竹田氏はもちろん70歳を超える他の理事の再任も可能になる。小紙は先月、JOCのそんな企てをすっぱ抜いた。
▼東京五輪の開会式で、選手とともに行進するのを花道としたいというのだ。理事会に残ればそのチャンスがある。「花道を飾る」というのは本来、人に惜しまれて引退するという意味なのだが。
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