[過去ログ] 産経抄ファンクラブ第253集 (1002レス)
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(1): 2019/05/13(月)05:32 ID:6r+J6+J/0(1) AAS
産経抄 5月13日

 リレーといえば学校の運動会の花形だったが、最近は、抜かれたらいじめられるなどと選手になるのを嫌がる子供も多いという。立候補制やクラス全員参加で平等に走るなどリレーも様変わりしているようだ。

 ▼ゴボウ抜きで学級のヒーロー(ヒロイン)になろうという元気な子は減っているのか。「競争」を嫌う学校教育の弊害か。昔は足が速かった小欄もリレーの選手で、バトンを落とし、クラスの顰蹙(ひんしゅく)を買った。それもいい思い出だ。

 ▼運動会と比べようもないが、リレー種目を集めた陸上の世界大会があるのを遅まきながら知った。男子400メートルリレー予選で、期待された日本チームはお家芸のバトンパスをミスし、残念ながら失格になった。バトンをお手玉する瞬間、息をのんだ人も多いだろう。

 ▼本紙運動面の宝田将志記者の解説ではわずかな乱れが左右する厳しい世界だと分かる。米国など強豪ぞろいの組で3走小池祐貴選手まででトップに立ったがすでに2走からの受け渡しでバトンを持つ微妙な位置がずれていたという。

 ▼アンカーの桐生祥秀選手の「これでめげず、びびらず、攻めるバトンをやっていきたい」と次につなげる言葉は頼もしい。男女混合リレーでは、走力の違いを踏まえ、走る順番を決めるなどの戦略もあり、抜きつ抜かれつ面白い。

 ▼米国の大会でサニブラウン選手が100メートル9秒99の快記録を出したというニュースも届いた。桐生選手に続き日本人2人目の9秒台だ。
現在米フロリダ大で学ぶサニブラウン選手は「自分のやってきたことを全てレースにつぎ込んで、やるべきことをやろうと思っていた」という。100分の1秒を競うから記録は伸びる。
競い合い、全力を傾けることは悪いことではない。
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