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産経抄ファンクラブ第254集 (1002レス)
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113: 文責・名無しさん [sage] 2019/05/29(水) 05:17:35 ID:WmKAzOj70 産経抄 5月29日 パキスタン北部の街を走るスクールバスが急ブレーキで止まり、若い男2人が乗り込んできた。「どの子がマララだ?」。男の声に答える間もなく、3発の銃声が響く。当時15歳のマララ・ユスフザイさんの耳には、「トン、トン、トン」と聞こえた。 ▼「ニワトリの頭が切り落とされて、汚い道路に血が一滴ずつ落ちては吸い込まれていく」イメージである(『わたしはマララ』)。重傷を負ったマララさんは奇跡的に回復し、その後ノーベル平和賞を受賞したのは周知の通りである。 ▼狙われた理由ははっきりしている。彼女は、女性から教育を受ける権利を奪っていると、武装勢力を批判していたからだ。川崎市多摩区の路上で、子供たちはなぜ襲われなければならなかったのか。 ▼男は「ぶっ殺すぞ」と叫びながら、私立小学校のスクールバスを待っていた児童たちを次々と刃物で刺した。小学6年の女児と別の児童の父親の未来を奪った男は、4本の刃物を用意していた。自分で首を刺して命を絶ち、動機を探るのは難しくなっている。 ▼幕末明治期に来日した欧米人はまず、街中で遊び惚(ほう)ける子供たちと、それを温かく見守る大人たちの姿に驚いたという(『逝きし世の面影』渡辺京二著)。本来は「子どもの楽園」であったはずの路上が血で染まり、ランドセルが散乱した。 ▼数年前のコラムで、『世界の果ての通学路』というドキュメンタリー映画を紹介した。象の群れに襲われないようにビクビクしながら、片道2時間かけて小学校に通うケニアの少年ら、命がけの通学を余儀なくされる子供たちの姿を描いたものだ。 暴走ドライバーや通り魔の脅威から大人に守ってもらえない日本の子供たちと、どれほどの違いがあるのだろう。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/mass/1558700245/113
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