[過去ログ] 産経抄ファンクラブ第254集 (1002レス)
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(1): 2019/05/28(火)05:42 ID:tBcTIEeb0(1) AAS
産経抄 5月28日

 雪が降りしきる、北海道のローカル線の終着駅が舞台となる。駅長の乙松(おとまつ)は、娘を亡くした日も妻を亡くした日も、列車を見送り続けてきた。浅田次郎さんの短編小説を映画化した『鉄道員(ぽっぽや)』の主役を務めたのは、高倉健さんである。

 ▼高倉さんは、昭和31年に映画デビューする。昨日訃報が伝えられた降旗康男監督は、その翌年に東映東京撮影所に入社した。
撮影所で出会った二人がコンビを組んだ作品は、『鉄道員』を含めて20本にも及ぶ。21本目の準備が進行中に、高倉さんは世を去った。

 ▼乙松が『テネシー・ワルツ』のメロディーを口笛で吹くシーンで、映画は始まる。亡き元妻、江利チエミさんの大ヒット曲を使おうと提案したのは、高倉さんである。もっとも、「あまりに個人的になりすぎる」との迷いもあった。

 ▼「僕らももう年だし、これが最後の映画になるかもしれない。やりたいことをやりましょう」。そう言って背中を押したのが降旗さんだった。
平成11年に公開された映画は大ヒットしたが、「癒やされた」との評判には、納得がいかなかった。降旗さんは、世の中の変わりように反発する乙松の憤死を描いたつもりだった。
省3
103: 2019/05/28(火)21:12 ID:XdiARLZV0(1) AAS
>>78
降旗は九条の会
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