[過去ログ] 産経抄ファンクラブ第260集 (1002レス)
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433(2): 2019/12/11(水)05:31 ID:WLg4G76k0(1) AAS
産経抄 12月11日
故笹川良一さんの悲恋が始まりだった。少年時代に思いを寄せた近所の娘さんが、ある日突然姿を消す。ハンセン病だったと知らされ、そのとき撲滅を誓ったという。
▼三男の陽平さんが、父のお供で韓国のハンセン病の研究施設を訪ねたのは、昭和51(1976)年、37歳の時である。良一さんの財団の寄付により、完成したばかりだった。良一さんは膿(うみ)の出ている患者の手を握り、肩を抱いていた。
▼「世の中にこんな人たちがいるのかという驚きと、悲しみと、父親がしていることはこういうことだったのかと、まざまざと見せつけられたショックと喜びでグチャグチャになってしまいました」。ノンフィクション作家の高山文彦さんに語っている(『宿命の子』小学館)。
▼以来、陽平さんもハンセン病の制圧をライフワークとしてきた。まもなくMDTという複合治療薬が開発されると、世界中の患者に配布することを決める。現場主義に徹して、1年の3分の1を外国出張にあて、患者と家族を激励し、政治指導者に活動への協力を要請してきた。
省4
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