[過去ログ] 代数学・幾何学・解析学スレッド (1002レス)
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309: 2010/12/21(火)23:46 AAS
>>308
行列のn乗では表現できない解(解とその変換の解の間の解)
があっても問題ないってことですか?
310
(1): 2010/12/21(火)23:49 AAS
別に一個で全部まかなう必要ないやん
311
(1): 2010/12/21(火)23:52 AAS
>>310
えっと、一体その解はどうやって求めたらいいのでしょうか?
312: 2010/12/21(火)23:56 AAS
さあ?
313: 2010/12/21(火)23:57 AAS
>>311
そもそも種にする最初の解はどうやって求めたの?
314: 2010/12/22(水)00:07 AAS
ペル方程式x^2-Dy^2=1(D:自然数)
では(1,0)は必ず自明な解として存在するので後は地味にxを増やしていって
当てはまるyを気合で求める、その解を(α,β)とするとx軸対称だから
(α,-β)も解になるのである一次変換Aで(α,-β)→(1,0)→(α,β)
要するに(1,0)の次の解だけは自力で探さなないとだめそうです
315
(2): 2010/12/22(水)00:52 AAS
>>305
Pell方程式の解(x,y)のが決まると必然的に解は(a,±b)の形で表わされる。
勿論、(1,0)も解になる。
そして、任意の解(a,±b)に対して
A(a,-b)=(1,0)、A(1,0)=(a,b)
を満たす行列Aは唯1つ存在する。
このとき、A^2(a,-b)=A(1,0)=(a,b)が成り立つ。
つまり、任意の自然数nに対して
A^{n+2}(a,-b)=A^{n+1}(1,0)=A^n(a,b)
が成り立つ。よって
省11
316: 2010/12/22(水)01:00 AAS
訂正:>>315
>A(a,-b)=(1,0)、A(1,0)=(a,b)、(a,±b)はPell方程式、

A(a,-b)=(1,0)、A(1,0)=(a,b)、(a,±b)はPell方程式「の解」、
の間違い。
317
(3): 2010/12/22(水)01:25 AAS
>>315
詳細な説明ありがとうございます
行列のn乗を使った一般解が当然Pell方程式を満足することは分かりました
ちなみにPell方程式を満たす全ての整数解が他に存在しないこと
を示すにはどうしたらよいでしょうか?
それとここで求めた行列の意味は、Pell方程式の表す図形を変形しない以外に何か意味があるのでしょうか
たとえば、基底ベクトルを変形させてできるその斜交座標にある意味、この行列を相似変換・回転行列とした時の意味等とか…
318
(1): 2010/12/22(水)01:34 AAS
トーラスの有理点の集合を表現空間とするウンたらかんたら
319: 2010/12/22(水)01:44 AAS
>>318
二次不定方程式なのにトーラスが出てくるとは…
詳細は分からないですがこの問題も奥深いですね…
320: 2010/12/22(水)02:22 AAS
とりあえず複素変数で考えよう
321
(3): 2010/12/22(水)03:27 AAS
>>317
>Pell方程式を満たす全ての整数解が他に存在しないこと
は次のようにして示せる。

1つ解(a,±b)を固定して定まる一般解
A^n(a,b)、自然数nは任意、A(a,-b)=(1,0)、(a,-b)
の他に解(c,±d)が存在したとする。
すると解(c,±d)に対して或る正方行列Bが存在して一般解
B^n(c,d)、自然数nは任意、B(c,-d)=(1,0)、(c,-d)
が構成される。このとき、(a,b)に対して或る自然数mが存在して
(a,b)=B^m(c,d)が成り立つ。よって一般解は
省8
322: 2010/12/22(水)04:07 AAS
>>317
>それとここで求めた行列の意味は、Pell方程式の表す図形を変形しない以外に何か意味があるのでしょうか
>たとえば、基底ベクトルを変形させてできるその斜交座標にある意味、この行列を相似変換・回転行列とした時の意味等とか…
これは複素平面上でPell方程式を考えないと意味がないと思うが、
そうするとPell方程式の解(x,y)が複素数解になって、
正方行列Aは一般線型群GL(2;C)に属することになるが、
単にA∊GL(2;C)っていうことだけだとAに特別な意味はないと思う。
ただ、解である基底ベクトル(a,±b)の間に
片方が他の片方に対する正則行列の作用によって表わせるということはいえる。
あと、相似変換っていうのは行列に対するスカラー積の作用のことをいっていると思うが、
省3
323: 猫は悪魔 ◆MuKUnGPXAY [age] 2010/12/22(水)11:28 AAS

324
(4): 2010/12/22(水)16:45 AAS
>>317
>>321
>(a,b)=B^m(c,d)が成り立つ。よって一般解は
>A^nB^m(c,d)、自然数nは任意、B(c,-d)=(1,0)、(c,-d)
>と表わされて、…
このあたり、ギャップがあるというか、間違いがあるから、次のように訂正:

よって一般解は
A^nB^m(c,d)、自然数nは任意、A(a,-b)=(1,0)、(a,-b)
または
B^n(c,d)、自然数nは任意、B(c,-d)=(1,0)、(c,-d)
省21
325
(2): 2010/12/22(水)16:47 AAS
>>324の続き:

よって一般解は
A^nB^n(c,d)、自然数nは任意、B(c,-d)=(1,0)、(c,-d)
つまり
B^n(c,d)、自然数nは任意、B(c,-d)=(1,0)、(c,-d)
と表わされて、正方行列について、
任意の自然数nに対してA^nB^n=B^nが成り立つ。
このとき、Bは正則行列だから、A^n=Iとなる。
同じくAも正則だから、Aは一般線型群GL(2,R)に属し、A^n∊GL(2,R)、nは任意。
従ってA=Iであって、一般解が(a,b)に限られて有限個存在することになり矛盾。
省1
326
(1): 2010/12/22(水)17:13 AAS
掻い摘んで説明してくれ
327: 2010/12/22(水)17:42 AAS
たしかに。
読む気が起こらない。
328: 2010/12/22(水)18:38 AAS
>>326
>>324をまとめると、要は
A^aB^{a-k+i}=B^bを満たす自然数a、bの間には全単射が存在する。
a、bを共に負整数としても同様で、
A^aB^{a+k-i}=B^bを満たす負整数a、bの間には全単射が存在する。
これを示すことが重要ってことだ。
あとはk>i、k<i、k=iと場合分けするようにして考えればいい。
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