[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む21 [無断転載禁止]©2ch.net (808レス)
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499(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/08/06(土)23:04 ID:dpu/lj82(40/44) AAS
>>355
遠隔レスだが
>後にはSatoによりhyperfunctionの理論が展開された。
>みたいな事例がありますよね。そしてこの場合に注意するべき事柄は:
>★★★『distributionとhyperfunctionとでは同値類としての見方が違う』★★★
>ので、従って完全なる別物ですよね。
ここらは、以前にも紹介したと思うが下記(電子情報通信基礎)がよくまとまっていると思う
外部リンク[pdf]:www.ieice-hbkb.org
■12 群(電子情報通信基礎)
7 章超関数論 (執筆者:吉野邦生)2009 年
(抜粋)
超関数の理論には,大きく分けて3 種類ある.シュワルツ超関数の理論,ゲルファント・
シロフ(Gelfand-Shilov)の一般化関数の理論,佐藤超関数の理論である.
無限回微分ができ,かつ有界な台を持つ関数を,試験関数(test function)と呼ぶ.
“試験関数の空間が小さくなればその双対空間はより大きくなる” という原理に基づいてロシアのゲルファント・
シロフ達のグループは,一般化関数の理論を打ち立てた.
例えば,ゲルファント・シロフ空間S 11 の双対空間は,佐藤?河合のフーリエ超関数の空間と同型である.
佐藤超関数の理論は,これらの定式化とは全く異なり関数空間の双対空間を用いない.
多変数正則関数の境界値が佐藤超関数の理論の出発点で
ある.理論の構築には,多変数複素正則関数論とコホモロジー理論などの抽象代数学的な方
法を用いる.場の量子論,ハイゼンベルグ(Heisenberg)の散乱行列(S-行列)理論,Regge
(レッジェ)極理論などでは多変数複素正則関数の境界値が頻繁に現れる.
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