[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む21 [無断転載禁止]©2ch.net (808レス)
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(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/07/16(土)07:10 ID:6gtR58FD(13/47) AAS
>>42 つづき

屋上屋だが、”一点の曇りも無い”とかいうでしょ
一点でも曇りが有れば曇りが無いとは言わない

この対偶で、「曇りが無いとは一点の曇りも無い」→「曇りが無いとは任意の有限部分に曇りが無い」と言い換えることができる
とすれば、この点からも、>>38「2に関して言うとそもそも時枝氏の勘違い」(”2. 無限族の独立性の定義は微妙”)が裏付けられると思う

つまり「任意の有限部分に」という記述を用いたからといって、”(2)有限の極限として間接に扱う”>>36とは言えないよと
46: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/07/16(土)07:55 ID:6gtR58FD(16/47) AAS
>>43 戻る

「曇りが無いとは一点の曇りも無い」こと
現代確率論の確率変数の無限族は、そうなっている

が、それではしばりがきつすぎる
”あの当時とは違って、今はゲーム理論とかAI(NNみたいな学習理論とか)、
また流行りのファイナンスとか、そういうのが『Kolmogorovの公理系から
ははみ出してる』という印象でしょう”>>14

という¥さんの問題意識。それが時枝先生にもあるのではと(それは記事中には明記されていないが)
それはそうかも知れないと、思った

でもそういう主張なら、雑誌記事としては、別の書き方であるべきとも思う
49: 2016/07/16(土)08:39 ID:i74MPJp/(1/2) AAS
>>43
独立性に関して、"無限個をいっぺんに扱う"ことが可能であるならば時枝さんの考えは間違ってない
俺はそんな方法を知らないが

いわゆる(2)の方針で
「無限個の共通部分は、その任意の有限個の(部分)共通部分が開集合であるとき、開集合であるという」
と定義すること自体はできるだろう
でもこれは無限個の共通部分を直接扱うときの結論とは矛盾する
だからこのようには定義されない

"無限個の独立性を直接扱えるならば"
「全体が独立でない⇒独立でない有限部分が存在する」
省3
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