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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net (716レス)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/
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127: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/05(土) 12:28:03.37 ID:DzICE8Th Awodeyは確かに、日本語訳で分からないところがあって、原文読むと分かる場合が多い http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/127
341: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/19(土) 15:49:03.56 ID:0Q0Vh9CE >>269 表現可能関手、HomC(-, X) や HomC(X, -) これが分からなかった 加藤 五郎ちゃん、ありがとう Awodey >>126-127 と併読すると、ようやく分かった 表現可能関手、HomC(-, X) や HomC(X, -) は、米田で使うから、結構大事なんだね https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%89%8B 関手の概念の萌芽はエヴァリスト・ガロアによる群を用いた代数方程式の研究に見ることができる。20世紀はじめのエミー・ネーターらによる加群の研究において拡大加群などさまざまな関手的構成が蓄積された。 20世紀半ばの代数的位相幾何学において実際に関手が定義され、図形から様々な「自然な」代数的構造を取り出す操作を定式化するために利用された。ここでは(基本群のような)代数的対象が位相空間から導かれ、位相空間の間の連続写像は基本群の間の代数的準同型を導いている。 その後アレクサンドル・グロタンディークらによる代数幾何学の変革の中でさまざまな数学的対象の関手による定式化が徹底的に追求された。 表現可能関手 圏 C の対象 X について HomC(-, X) や HomC(X, -) の形にかけるような C から Sets (または C の hom-集合の構造を表すしかるべき圏)への関手は表現可能関手(ひょうげんかのうかんしゅ、representable functor)とよばれる。米田の補題によって表現可能関手たちとその間の自然変換はもとの圏の構造を完全に反映していることが知られる。 数学のさまざまな場面で与えられた関手が表現可能であるかどうかやどんな対象によって表現されるか、あるいはその関手が表現可能になるように圏を変形できるかということが問題になる。 特定の形の図式に関する極限は図式圏への対角埋め込み関手に対する右随伴関手として定式化できる。テンソル積や対象積、交代積は多重線形写像の関手を表現するような対象として定式化できる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/341
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