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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む31 [無断転載禁止]©2ch.net (805レス)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む31 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1494038985/
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30: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/05/06(土) 13:20:55.05 ID:CQDDuI3B >>29 つづき スレ20より追加再掲 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/538 538 返信:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/07/03(日) 23:54:57.90 ID:f9oaWn8A [13/13] うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな >>6 >確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ. の認識が少しまずい. 任意有限部分族が独立とは P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい) これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう. ということは(2)から(1)が導かれてしまったので, 「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス 確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるので, ”確率変数の無限族の独立性の微妙さ”などと時枝氏は言ってるが,これは全くの的外れ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1494038985/30
31: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/05/06(土) 13:31:56.34 ID:CQDDuI3B <だめ押し> 1) >>19 http://mathsoc.jp/publication/tushin/1802/1802sugita.pdf 確率と乱数 杉田洋 日本数学会 数学通信 2013 (抜粋) 突き詰めれば,確率論の第一の目的は「乱数の性質を詳しく調べること」ということになります. 2) >>16 http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/staff/sugita.html 大阪大学大学院理学研究科数学専攻・理学部数学科 杉田 洋 (Hiroshi SUGITA) 研究分野 確率論 (抜粋) 近年、私は大数の法則を利用して確率変数の平均値をモンテカルロ法によって求める場合に限っては、完全な疑似乱数生成器が存在し、実際にコンピュータで実現することができることを証明しました。 3)>>20に書いたように、杉田先生の「完全な疑似乱数生成器」を使って箱に数を入れたら? 一つを残して他の箱を明けて、残った箱を確率99/100で的中させる方法などあるはずがない。 もしあれば、杉田洋先生の「実際にコンピュータで実現することができることを証明しました」がガセだということになる(^^; 4)まあ、盾と矛。「完全な疑似乱数生成器」 vs 時枝解法(勝ってに入れた数を箱を空けずに当てますという)。 5)ここで、杉田洋先生は研究分野 確率論。片や、”正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ない”>>30 と言われてしまった 6)どちらを信用するのか? それは皆さん次第だが。私は、当然杉田洋先生。(文系)High level people は、時枝先生・・ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1494038985/31
348: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/05/11(木) 07:03:11.91 ID:Xdy/KOT2 >>309 一言補足しよう >>11-13 & >>15-21 & >>28-31 & >>34-35 & >>48 ご参照 特に、>>20 は反例構成なんだ >>20より (引用開始) で、話を簡単にするために、箱に入れる数を{0, 1}に限定しましょう。いわゆるブール値です 杉田先生のように、コンピュータを用いたモンテカルロ法でも良いし、実際に硬貨を使っても良い 箱に順番に、数{0, 1}(0か1のどちらか)をランダムに入れる。可算無限の数列ができる 100列に並び変える。ここは、空箱を100列に並び変えて、列名をR1〜R100として、各列先頭の箱に入れて、それが終われば各列2番目に・・・と繰り返せば、数学的には同じこと 各列R1〜R100が、ランダムであることは自明 で、時枝記事は、ある箱を確率99/100で当てる方法があるという。これは、ランダム数列のある箱(どの箱であれ)の確率1/2に反する 時枝は、この方法は、”非可測集合を経由したから、良いのだ〜”という (引用終り) どんな拡張された確率論であれ、ランダム現象や乱数列が定義され、それを扱うことができる 一方、時枝解法は、乱数列であっても、確率99/100で当てる方法があるという。が、その解法は、乱数列の存在に反する(反例が存在する) だから、私スレ主の立場は、可算無限長のランダム現象や乱数列が定義される確率論であれば、時枝解法に反例が存在するのだと それは、可測非可測を問わずだ。極めてシンプルな話だ で、時枝解法成立を認める新確率論が出来るなら、ランダム現象や乱数列が定義から見直さなければならないだろうと思う そんな新確率論が、果たして可能なのか? 非可測まで拡張したらできる?? そう思うなら、すれ>>28へぞうぞ。High level people 同士で存分に論じてください(^^; 一方で、”時枝解法に反例が存在する”ということを認めて、なぜ不成立なのか? なぜ成立するように見えるのか? その認識を共有できるなら、このスレ31で話し合う価値ありだと それが、私スレ主の立場です・・(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1494038985/348
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