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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む34 [無断転載禁止]©2ch.net (686レス)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む34 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/
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192: 132人目の素数さん [] 2017/06/06(火) 13:45:50.75 ID:dSea2p1D >>186 1. >しかしこの場合は勝ち続けるか、負け続けるか、のどちらかです。 勝つか負けるかは d(i)≦dmax を満たすか否かで決まります。 決定番号は >s∈R^N、R^N/〜の代表系、sからs(1),s(2),...,s(100)∈R^N を構成する方法(>>174) に依存します。 ここまであなたは合意しますか? 次に二人でジャンケンをする状況を考えます。 まず相手も自分もランダムに出せば自分が勝つ確率は1/3ですよね? ここで自分がグーだけ出す戦略を取ったとします。 相手がランダムに変える戦略を取ったら、1/3の確率で勝つでしょう。 相手がチョキだけ出す戦略を取ったら、1の確率で勝つでしょう。 相手がパーだけ出す戦略を取ったら、0の確率で勝つでしょう。 つまり相手の戦略によって勝つ確率は変わってきます。 しかし相手の戦略がわからない状況下では、勝つ確率は1/3と考えるのが自然ではないでしょうか? ここまであなたは合意しますか? ジャンケンでの相手の戦略 と 時枝記事でのs∈R^N ジャンケンでの自分の戦略 と 時枝記事でのR^N/〜の代表系、sからs(1),s(2),...,s(100)∈R^N を構成する方法、列i を対応付けて考えることができる。 ここまであなたは合意しますか? 2. >ここまで噛み砕けば、私が勝手な仮定を置いたわけではないことは分かっていただけるはずです。 混合戦略を取るとか純戦略を取るとかは、時枝記事には一切触れられていません。 あなたが何をどれほど噛み砕こうとその事実は変えられません。 このことにあなたは合意しますか? にもかかわらず時枝記事では、勝つ確率は 99/100 とされています。 このことにあなたは合意しますか? 「勝つ確率が 99/100 とされているから、混合戦略が暗黙に仮定されている。」 という主張のように私には聞こえますが、無理があると私は思います。 このことにあなたは合意しますか? 3. >dがR^Nの関数なら非可測です。 >可測でないdに対して「d1が他の99個のdより大きい確率は1/100」は言えません。 >非可測なので確率事象に含めること自体ができません。 時枝戦略上 d が関数であると見做す必要が無いというのが私の考えですので、あなたの指摘は当たりません。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/192
193: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 14:02:32.75 ID:VOINjUAM >>190 哀れな素人さん、どうも。スレ主です。 哀れな素人さんの情報のおかげで、一石(OneStone)を追っ払うのに役立ったよ(^^ かれは、yahoo 掲示板にカキコしているが、数学的あるいは物理的におかしなことも書いている 彼の揚げ足を取ることで、撃退に役立つだろうね(^^ 例えば、数学や物理ではないが 1例として、自称仏ENS出とか宣うが、下記大学の話と矛盾しているとかね(^^ https://textream.yahoo.co.jp/personal/history/comment?user=_SrJKWB8rTGHnA91umexH77XaNbpRq00WqwI62dl 投稿コメント一覧 (3270コメント) 表示名: Une Pierre Yahoo! ID/ニックネーム: hyperboloid_of_two_sheets 市川秀志 徹底研究 No.57254 2017/06/05 10:37 (抜粋) 私が大学に入ったとき、数学科のある教授はこうのたまった 「数学が誰にもわかる、というのはウソである」 随分つきはなしてるように聞こえるがそうではない 多分、数学を他のものに置き換えても同じことがなりたつ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/193
194: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 15:41:57.54 ID:VOINjUAM >>187 補足 >まあ、イジングモデルでもなんでもそうだが、理論上、まず結晶の大きさは無限大を考えるのが普通なんだ イジングモデルの話になると、佐藤スクールの出番だろうね。例えば、下記 三輪 可解格子模型: ”われわれに"自由度無限大の数学"における絶好のworking laboratoryを提供してくれている” ”格子模型は、各格子点上の自由度(確率変数) siとそれらの閣の局所的相互作用とを与えることによって設定される” というところご注目。 時枝の可算無限個の確率変数の話と通じるところがあるだろう まあ、¥さんが詳しいと思うが https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/100929/1/0675-14.pdf 可解格子模型(I)(代数解析学の展望) 三輪 哲二, 神保 道夫 他 数理解析研究所講究録 (1988) (抜粋) 格子模型の研究は、本来の統計物理系の模型としての他、連続体上の場の理論 の格子近似という側面からも物理的に重要である。なかでも可解な模型は、限ら れた状況でしか構成できないながら、厳密な情報をひきだせる点で殊に興味深く、 われわれに"自由度無限大の数学"における絶好のworking laboratoryを提供 してくれている。本稿では可解絡子模型とアフィン・リ一環をめぐる最近の話題 を紹介したい。 1. Ising模型と1点関数 本稿を通じて考察の対象とするのは2次元の正方格子に限る。 格子模型は、各格子点上の自由度(確率変数) siとそれらの閣の局所的相互作用とを与えることによって設定される。 変数sj のとる値のことを局所状態と呼ぶ。最も簡単な例 は、上向き・下向きの2状態のみをとる変数si=+1, -1 が隣り同志で相互作用す るIsing模型である。物理的には例えば鉄原子が格子上に並んだ磁石の模型と解釈される。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/194
195: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 15:51:19.94 ID:VOINjUAM >>194 補足 下記はNIMSの田村 亮先生の卒業論文 2次元Isingモデルの厳密解(pdf) まあ、物理の視点なので、数学とは雰囲気が全く違うね。ページ数が、242ページなので、すさまじいボリュームだね なお、田村 亮先生は、院は東大だね あと、下記に佐藤幹夫先生のIsingモデルの仕事が出てこないのは、物理と数学との視点の違いかな?(^^ http://www.nims.go.jp/cmsc/fps1/ryo_tamura/tamura_home_j.html 田村 亮 (Ryo Tamura)国立研究開発法人 物質・材料研究機構 2009年4月 - 2012年3月 東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻 博士課程(物性理論,物性研究所 川島研究室) 博士論文「 Novel Magnetic Orders in Frustrated Continuous Spin Systems 」 2007年4月 - 2009年3月 東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻 修士課程(物性理論,物性研究所 川島研究室) 修士論文「 第三近接相互作用のある三角格子上の古典ハイゼンベルクモデルの研究 」 http://www.nims.go.jp/cmsc/fps1/ryo_tamura/tamura-thesis.pdf 2003年4月 - 2007年3月 埼玉大学 理学部 物理学科(物性理論 飛田研究室) 卒業論文「 2次元Isingモデルの厳密解 (pdf) 」 概要 (抜粋) Ising モデルは1次元、2次元(外場なし) の場合は厳密に解くことができるが、3次元および外場が存 在する2次元モデルは解くことができない。また、1次元の場合は非常に簡単に解くことができるが、2次元 の場合は面倒である。本論文では無限系の2次元Ising モデルを厳密に解くことを議論する。 2次元Ising モデルの厳密解の解法の歴史は、 1944 Onsager Lie 代数を用いる方法 1949 Kaufman スピノルを用いる方法 1950 Nambu 〃 1952 Kac , Ward 組み合わせの方法 1955 Potts , Ward 〃 1964 Schultz , Mattis , Lieb 第2 量子化の方法 である。このどの解法でも同じ結果を与える。ここでは第2量子化の方法、組み合わせの方法の2通りを用い て、Helmholtz の自由エネルギー、内部エネルギー、比熱、相関関数、自発磁化の表式を求めた。これによ り、2次元Ising モデルでは実際に秩序! 無秩序転移が起こりその相転移は2次相転移であることを確認する ことができた。また、臨界指数についても評価した。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/195
196: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 15:56:37.38 ID:VOINjUAM >>195 補足 > 1950 Nambu 〃 これ、ノーベル賞の南部先生だろうね https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E9%83%A8%E9%99%BD%E4%B8%80%E9%83%8E 自発的対称性の破れの発見により、2008年にノーベル物理学賞を受賞した[5]。シカゴ在住だったが、晩年は大阪府豊中市にもある自宅に身を寄せていた。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/196
197: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 15:59:11.68 ID:VOINjUAM >>194 訂正 ”格子模型は、各格子点上の自由度(確率変数) siとそれらの閣の ↓ ”格子模型は、各格子点上の自由度(確率変数) siとそれらの間の OCRの文字化け訂正 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/197
198: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/06(火) 16:02:47.27 ID:KbdknyIj >>193 >「数学が誰にもわかる、というのはウソである」 これは事実だね。よく分からないから再構築して新理論を気付いたという例は多々ある。 ちなみに、\の専門は量子群のようだよ。以前そういっていた人がいた。 量子群は可積分系や表現論と関係があるよ。可積分系や表現論が 非線形波動や量子力学とかの物理と関係があるから 量子群も物理と関係があるけど、余り確率論とは関係ない。 まあ、ついでだから量子群についてもやってほしい。周期とかこっちの方がいい。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/198
199: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/06(火) 16:08:48.38 ID:KbdknyIj だけど、1990年代の話だけど、\も含めて4人で共著で書く予定とされている 量子群の関数環的立場からの研究論文ってどうなったんだろうね。 無事完結したのかね。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/199
200: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 16:41:10.89 ID:VOINjUAM http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~ito/publs/rg.pdf >>194 関連 イジングモデル関係 http://www.saiensu.co.jp/?page=book_details&ISBN=ISBN4910054700312&YEAR=2011 SGCライブラリ 81 臨時別冊・数理科学2011年3月 「繰りこみ群の物理と数理」 〜 問題と解法の探求 〜 伊東恵一(摂南大学教授) 著 定価:2,365円(本体2,190円+税) 発行:サイエンス社 発行日:2011-03-25 <目次> 第1章 繰りこみ群の原型 1.1 イジングモデルまたはλφ^4_dでの繰りこみ群 1.2 Dyson近似 1.3 Dyson近似とN→∞模型 第4章 ペレルマンの理論と統計力学 4.1 曲面の繰りこみ理論 4.2 スピン模型達とその連続極限 4.3 発散項と繰りこみ 4.4 繰りこみ群方程式 4.5 ペレルマン理論と統計力学 第5章 漸近的自由の起源:σモデル 5.1 2次元σ模型 5.2 2次元実σ模型の分析 5.3 W_1の導出の準備 5.4 大場領域と大変動領域の処理 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/200
201: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 16:55:22.35 ID:VOINjUAM >>198 おっちゃん、どうも、スレ主です。 >>「数学が誰にもわかる、というのはウソである」 >これは事実だね。よく分からないから再構築して新理論を気付いたという例は多々ある。 ああ、そうだよね。高度な内容になると、「わかる」のに年単位だろう。時枝もそうだろう こんなバカ板でいくら議論したところで、分からんやつには分からんだろう というか、真っ当な数式は、数学記号や図が使えないバカ板で、無駄な時間を掛けて、議論する愚を悟れと(^^ 追伸 再構築して新理論で、抽象化されて適用範囲が広がるというのもあるね なお、些末だが 気付いた ↓ 築いた http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/201
202: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 16:56:47.73 ID:VOINjUAM >>201 訂正 真っ当な数式は、数学記号や図が使えないバカ板で、無駄な時間を掛けて、議論する愚を悟れと(^^ ↓ 真っ当な数式や、数学記号や図が使えないバカ板で、無駄な時間を掛けて、議論する愚を悟れと(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/202
203: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 17:04:11.55 ID:VOINjUAM >>198 おっちゃん、どうも、スレ主です。 >ちなみに、\の専門は量子群のようだよ。以前そういっていた人がいた。 量子力学に関する数学だったと聞いているが・・ >量子群は可積分系や表現論と関係があるよ。可積分系や表現論が いま、ふっと、”無限自由度”の数学理論て、キーワードが閃いてね 検索してたんだ(^^ Ising モデルは1次元 は、大学の講義でちらっと話が出た(物理だったかなにか) 2次元の佐藤理論は、雑誌の記事で何度か出た記憶があるね(^^ 量子群は、今回の目的外だが、これフィールズ賞になったときに話題になったね(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/203
204: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/06(火) 17:13:31.87 ID:KbdknyIj >>201 あ、そうだな。 気付いた → 築いた と漢字訂正すべきだったな。 >ああ、そうだよね。高度な内容になると、「わかる」のに年単位だろう。時枝もそうだろう 佐藤超関数なんかはその最たる例で、シュワルツの超関数の定式化に違和感を感じた部分があって、 それを位相幾何学の観点から見直して、層係数のコホモロジーの凄まじい計算をして佐藤超関数の理論が生まれた。 シュワルツの超関数は人工的で、それを自然な概念とするために佐藤超関数の概念が生まれた。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/204
205: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 17:18:31.44 ID:VOINjUAM >>203 補足 Ising モデル は、鉄を代表とする強磁性体の特性(磁気変態)を説明するために考えられたという(下記) 因みに、オンサーガーは、「不可逆過程の熱力学の研究により1968年にノーベル化学賞を受賞した」という https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%A8%A1%E5%9E%8B (抜粋) 統計力学において、イジング模型(英: Ising model、イジングモデルとも言う)とは二つの配位状態をとる格子点から構成され、最隣接する格子点のみの相互作用を考慮する格子模型。強磁性体の模型(モデル)であるとともに、二元合金、格子気体の模型としても用いられる。 スピン系のモデルとしては非常に単純化されたモデルであるが、相転移現象を記述可能なモデルであり、多くの物理学者によって、研究されてきた[1]。また、この単純化された性質により、厳密な解析が可能であり、特に外部磁場の無い二次元イジング模型は、厳密解が得られる可解格子模型の一種である。 1920年にドイツの物理学者ヴィルヘルム・レンツ(英語版)によって、提案された[2]。イジング模型の名は、レンツの博士課程の指導学生であり、その研究を行ったエルンスト・イジング(英語版)の名前に因む[3]。 1944年に、ラルス・オンサーガーが二次元イジング模型の厳密解を求め、相転移が起きることを示したが、この結果は、統計力学における金字塔の一つとされる[4]。 概要 1944年にラルス・オンサーガーが二次元イジング模型の厳密解を求めた。これは相転移を起こし、この結果は、相転移現象の記述、理解のために大変重要な役割を果たしている。 二次元の磁場の無い場合のこの模型の厳密解はオンサーガーの解法以外にもいくつかの方法が示されている.また,外部磁場が印加されたモデルの厳密解は得られていない. 三次元に関しての厳密解は現在求められていないが、共形ブートストラップを用いて解析的に臨界指数を求める試みがなされている[5] [6]。 厳密解が求められるのは、特殊な場合で多くの場合、平均場近似、繰り込み群、級数展開(低温展開、高温展開)の手法などと、これらを用いた数値計算手段を使って近似的に解かれる。 この模型(モデル)は、合金の規則‐不規則(秩序‐無秩序)転移や、異方性の大きな磁性の問題などに適用されている。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/205
206: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/06(火) 17:21:15.11 ID:KbdknyIj >>203 >>ちなみに、\の専門は量子群のようだよ。以前そういっていた人がいた。 > >量子力学に関する数学だったと聞いているが・・ 誰だか知らないけど、2チャンで「増田先生は量子群が専門の研究者で…云々」とか書いていた人がいた。 この「増田先生」って「\(本物の猫)」のことだろう。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/206
207: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/06(火) 17:33:01.27 ID:KbdknyIj >>203 あと、量子群とヤンバクスター方程式という本の参考文献にも 確かに\(本物の猫)と思われる人の研究論文が挙げられている。 それが>>199で書いた4人の共著論文のこと。 この共著論文の行方はどうなったのか分からない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/207
208: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/06(火) 17:34:32.32 ID:KbdknyIj それじゃ、おっちゃんもう寝る。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/208
209: 哀れな素人 [] 2017/06/06(火) 17:37:12.44 ID:XECv+zFT >>193 OneStoneはどうみても三流アホ大卒のクルクルパーである(笑 市川スレに書いていることがアホ丸出しだ(笑 たぶん関東でマーチと呼ばれているアホ大学か それ以下のアホ大卒だろう(笑 なにしろ、このスレのペン男と同じクルクルパーで、 最初のケーキを1/2秒で食べ、次を1/4秒で食べ…… ていくと1秒後にはケーキは無くなっていると書いた馬鹿だ(笑 ったく信じられないほどのド低脳だ(笑 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/209
210: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 17:37:50.86 ID:VOINjUAM >>204 おっちゃん、どうも、スレ主です。 >シュワルツの超関数は人工的で、それを自然な概念とするために佐藤超関数の概念が生まれた。 佐藤先生、アイデア思いつくのは簡単だが、理論にするところがすごいね 前スレにも書いたと思うが、シュワルツの超関数と佐藤超関数を統一する視点が、Gel'fand先生のGeneralized functionsの理論でね むかし、Gel'fand先生の理論を解説した和書(薄い本)があって買って読んだがむずかった。随分前に処分したけどね(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/210
211: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2017/06/06(火) 17:38:47.66 ID:VOINjUAM >>210 補足 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E9%96%A2%E6%95%B0 超関数 先駆的な研究 19世紀の数学には、例えばグリーン関数の定義やラプラス変換、あるいは(可積分関数のフーリエ級数には必要でない部分の)リーマンの三角級数論などが、超関数論の片鱗として垣間見える。これらは当時、解析学の一部とは扱われていなかったものである。 ラプラス変換は工学において重用され、経験則に基づく記号的操作としての演算子法を生み出した。演算子法の正当化は発散級数を用いて与えられたため、純粋数学の観点からは悪い風評をうけることとなるが、これらは後に超関数法の典型的な応用先となった。 1899年に出版されたヘヴィサイドの本 Electromagnetic Theory(『電磁気論』)は演算子法の定番の教科書となった。 ルベーグ積分が導入されると、超関数は初めて数学の中心に踊り出ることとなった。ルベーグ積分論では、殆ど至る所一致する可積分関数はすべて同値であると看做される。これはルベーグ積分論において関数の個々の点における値というのは関数の重要な特徴ではないということを意味する。 関数解析学において、可積分関数は他の関数の線型汎関数を定めるという本質的な特徴を抽出することで、明確な定式化が行われた。こうして、弱微分の概念が定義されるようになる。 1920年代後半から1930年代に掛けて、その後の研究の基となる更なる展開がなされる。ディラックのデルタ関数はポール・ディラックが(彼の科学的形式主義の一部として)大胆に定義したもので、(電荷密度のような)密度として考えるべき測度をあたかも通常の関数であるかのように扱った。 ソボレフは、偏微分方程式論の研究において偏微分方程式の弱解をきちんと扱うために、数学の観点からも十分正当な超関数論を初めて定義した。同じ頃、関連するほかの理論がボホナーやフリードリヒらによっても提案されている。ソボレフの業績は後にシュワルツによってさらに拡張され発展することとなる。 参考文献 Gel'fand, I. M.; Graev, M. I.; Vilenkin, N. Ya. (1966), Generalized functions. Vol. 5: Integral geometry and representation theory, Translated from the Russian by Eugene Saletan, Boston, MA: Academic Press, ISBN 978-0-12-279505-3, MR 0207913 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1496568298/211
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