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Inter-universal geometry と ABC予想 (応援スレ) 65 (1002レス)
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406
: 2022/04/18(月)11:42
ID:16TothxP(3/4)
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406: [sage] 2022/04/18(月) 11:42:48.64 ID:16TothxP 星さんの解説はペダンチックで難しいと思うひとのために 思いっきり簡単なケースを説明してみる。 高木貞治の『代数学講義』という古い本に g(z)=Π(z-a_i)のとき (1) g'(z)/g(z)=Σ1/(z-a_i) が成立すると書いてある。これはg(z)が重根を持っていてもいい。 (たとえばaがk重根の場合は1/(z-a)をk回数えるから (1)の右辺の和はk/(z-a) とまとめてあらわせる。) (1)式は明確に加法性を持っている。つまり (g_1(z))'/g_1(z)+(g_2(z))'/g_2(z) はg_1(z)*g_2(z)の根たちaに対して 1/(z-a)を重複度も込めた足し合わせたものに等しい。 つまりこの場合は「乗法的情報→加法的構造」 の導出は非常に単純なわけ。 これを出発点として、このような性質は どこまで拡張できるか? と考えれば分かり易いかも。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1644632425/406
星さんの解説はペダンチックで難しいと思うひとのために 思いっきり簡単なケースを説明してみる 高木貞治の代数学講義という古い本に のとき が成立すると書いてあるこれはが重根を持っていてもいい たとえばが重根の場合はを回数えるから の右辺の和は とまとめてあらわせる 式は明確に加法性を持っているつまり はの根たちに対して を重複度も込めた足し合わせたものに等しい つまりこの場合は乗法的情報加法的構造 の導出は非常に単純なわけ これを出発点としてこのような性質は どこまで拡張できるか? と考えれば分かり易いかも
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