[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ11 (1002レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
794: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 12/28(土)08:28 ID:aD5GuW9/(2/19) AAS
つづき

www.iwanami.co.jp/book/b265463.html
新装版 複素多様体論 岩波
著者 小平 邦彦
刊行日 2015/01/15
■編集部からのメッセージ
 小平先生は,よく知られているように数学研究者として大きな功績を残されただけでなく,数学教育にも積極的に発言されてきました.「New Math批判」と題して,小社の雑誌『科学』に寄稿された記事(1968年10月号)の中で,初等教育に集合論を導入することの愚を批判されています.また,「原則を忘れた初等・中等教育」と題された記事(1984年1月号)では,国語,数学,社会など各教科が,子どもの発達や関心度を無視して独立にカリキュラムが編成されていることを批判されています.
 前者の記事では,数学者が集合論を基本的でわかりやすい概念だと思うのは,修練を経た結果であって,「物の数を数えるのは集合の1対1対応に基づく」などといっても子どもには無味乾燥だし,しかも本来,無限集合を考えるためにつくられた概念なのだから,子どもに有限集合から集合論を教えても何のために学ぶのか理解できるはずがないと批判します.
 後者では,その昔(戦前),小学校の初年級には国語や算数を徹底的に教え,社会や理科は高学年に教えていた例を引きながら,いたずらに初年級から過密な時間割にして,子どもの理解を中途半端なものにしているのではないか,もう少し総合的な視点から,子どもの習熟度を考慮したカリキュラムを編成するのがよいのでは,と意見を述べています.
 小平先生自身も数学科および物理学科を卒業され,自ずと多角的に対象をとらえる視点を育まれたものと思います.

www.iwanami.co.jp/files/tachiyomi/pdfs/0059660.pdf
<試し読み pdf>

目次より、”271-272”は、第5章 存在定理の§5.2 モジュライ数 236〜273 の部分ですね
前書きがあって、その後第1章のp10まで読める
格調高いですね

図書館で借りられるかな? ;p)
以上
1-
あと 208 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.161s*