数学の本 第102巻 (887レス)
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100: [] 2024/11/19(火) 13:19:20.13 ID:6XZ3Z4DX 正しくても常に証明できるとはかぎらない。 ゲーデルの不完全性定理は、公理と推論規則から数学全体を導こうと考えていた、当時の数学界に衝撃を与えました。 チューリングは「決定問題」を考察するなかで、チューリング機械という仮想の計算機から「計算可能性と停止問題」に行き着きます。 2人は同じことを全く別の視点から証明したのです。この天才たちの思考の軌跡を、集合論、ロジックとその過程を考えながら楽しく読み解いていきたいと思います。 「そうですね……ゲーデルは、数学者が紙と鉛筆で証明をおこなうプロセスを厳密に考察しました。その結果、算数の計算ができるような理論があったとして、その理論の内部では証明できないことがある 、という結論に達しました。で、チューリングは、証明のかわりに計算の本質を追究した結果、無限ループに陥って計算が終わるかどうかわからない、いいかえると、計算できないことがある、という結論に達しました。どうです? 似てませんか?」(「プロローグ」より) 完全版 特別対談収録! 加藤文元×竹内 薫 不完全性定理――数学と哲学の交差点から http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1731486966/100
正しくても常に証明できるとはかぎらない ゲーデルの不完全性定理は公理と推論規則から数学全体を導こうと考えていた当時の数学界に衝撃を与えました チューリングは決定問題を考察するなかでチューリング機械という仮想の計算機から計算可能性と停止問題に行き着きます 人は同じことを全く別の視点から証明したのですこの天才たちの思考の軌跡を集合論ロジックとその過程を考えながら楽しく読み解いていきたいと思います そうですねゲーデルは数学者が紙と鉛筆で証明をおこなうプロセスを厳密に考察しましたその結果算数の計算ができるような理論があったとしてその理論の内部では証明できないことがある という結論に達しましたでチューリングは証明のかわりに計算の本質を追究した結果無限ループに陥って計算が終わるかどうかわからないいいかえると計算できないことがあるという結論に達しましたどうです? 似てませんか?プロローグより 完全版 特別対談収録! 加藤文元竹内 薫 不完全性定理数学と哲学の交差点から
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