数学の本 第102巻 (645レス)
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11: 11/15(金)10:15:37.54 ID:SE4aNbS0(3/8) AAS
井筒俊彦 東洋哲学の深層構造
●井筒俊彦が構築しようとした「東洋哲学」の全貌に迫る、待望の研究書。
井筒俊彦の生涯と哲学研究をひもとき、
インド哲学やルードルフ・オットーの思想からの影響などを明らかにすることで、
「東洋的現象学」とも呼ぶべき井筒「東洋哲学」の根源的特徴を描き出す。
思想円熟期の井筒と親交を深めた著者による井筒研究の集大成。
22(1): 11/16(土)09:17:10.54 ID:6kMWftHa(2/2) AAS
尊厳ある存在である人間に比して、なぜ動物は無権利状態に置かれているのか。危機にさらされる「人間の尊厳」と動物の〈いのち〉を守るために、デカルトからデリダにいたる哲学者の人間観・動物観を俯瞰し考える。
122: 11/20(水)13:41:08.54 ID:j3FNPGq9(7/7) AAS
オロナミンCの効果?
320: 12/01(日)15:44:06.54 ID:JVFPONEO(1/3) AAS
菅野完
@noiehoie
斎藤元彦陣営のグループLINEについて報道特集に喋ってる人がいるということは、昨日の報道特集に出てきた人だけでなく、複数の人が、すでに警察に喋ってるってことやわな。
えらいこっちゃのぉ。
警察、いろいろ解析楽しそうやのぉ。
#さいとう元知事がんばれ
478(1): 12/08(日)14:31:06.54 ID:tmb848WY(7/8) AAS
生態学の問題から生まれた数学が,純粋な理論としても発展しながら,さらに物理学,情報科学,経済学,社会学といったさまざまな分野で用いられる可能性を秘めていた――
生物多様性の定量化に対する圏論的な研究から発展した,奥深い数学の世界を味わう.
「多様性の尺度がみたすべき性質は何か」「その性質をみたす関数はどんな形をとらねばならないか」という公理的なアプローチによって,Shannonエントロピーを出発点に,Renyiエントロピーやq対数的エントロピー(Tsallisエントロピー),そして生態学におけるHill数,アルファ多様度,ベータ多様度,ガンマ多様度といった概念を展開していく.
その中で,「どんなときに多様性は最も大きくなるのか」という問題には,圏論的な不変量であるマグニチュードという概念が関わることが明らかになる.また最終章では,エントロピーの圏論的な起源を探り,純粋数学の心臓部にもエントロピーが現れることを見る.
本書では,ほかにも関数方程式,情報理論,幾何学的測度論,確率論,数論といった,数学の幅広い分野が取り上げられている.一方で,初等的な解析学さえ知っていれば本筋を追うことができるよう注意が払われている.
[原著]Entropy and Diversity: The Axiomatic Approach (Cambridge University Press, 2021)
510: 12/11(水)11:39:00.54 ID:GpAO0TZH(16/28) AAS
外部リンク:www.wel-knowledge.com
≪2024年_世界幸福度ランキング≫日本の順位は?ランキングからわかる特徴を解説!
516: 12/11(水)13:15:28.54 ID:GpAO0TZH(22/28) AAS
プラトンの主著は何か、と言われれば、たいていは『国家』という答えになるでしょう。確かに『国家』にはプラトン哲学のエッセンスが詰め込まれ、質量ともに主著の名にふさわしいことは間違いありません。しかし、長い歴史の中で最も大きな影響力をもったプラトンの対話篇はといえば、本書『ティマイオス』なのです。
神による宇宙の製作とさまざまな自然学的理論が論じられる後期対話篇である本書は、古来プラトン信奉者たちに重視され、前1世紀から後3世紀にかけての中期プラトン主義とそれに続く新プラトン主義の時代に特権的な地位を占めるに至りました。その伝統が近代にも及んでいることは、ラファエロの有名な壁画《アテネの学堂》でプラトンが手にしている書物が『ティマイオス』であることに、はっきり示されています。
ソクラテス、ティマイオス、ヘルモクラテス、クリティアスの四人を登場人物とする本書は、導入部以外はすべてティマイオスのモノローグで構成されています。おそらくプラトンが創作した架空の人物であるティマイオスが語る宇宙論は、国家においても個人においても理性こそが主導権を握るべきだ、というプラトンの主張を正当化するものとして提示されます。この宇宙は必然や偶然の産物ではなく、理性的な製作者(デーミウールゴス)によって、理性の対象(イデア)を手本として、理性的な魂をもつ生き物として構成された、というのがその骨子です。こうして宇宙が理性によって導かれているのなら、それと類比関係にある国家においても個人においても、気概や欲望ではなく理性が支配することこそが自然にかなった正しいあり方だということになります。本書においてプラトンは、国家と人間のあるべき姿を宇宙全体の構造の中に根拠づけることを企てたのでした。
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