[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 (1002レス)
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(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 01/15(水)23:39 ID:HSrNcrvS(1/3) AAS
>>310
検索すると
 >>148 (>>146-147もご参照)
にあるね
補足
>>146で『整列可能定理→選択公理 の証明を、貼ります!
 英語版が分りにくいので、中国版とイタリア版 を追加した』
 と書いたけど
・このときに、選択公理→整列可能定理について、
 中国版とイタリア版も見て、殆ど同じだと見ていたんだ (^^

さて、
>>313-315のご指摘にも 書かれているが
『一つずつ元が減っていくという関係で
(部分集合全体のなす集合)のある部分集合が、Xを
最初の集合として、一列に並ぶ。
このとき一つずつ減っていく元がfによって選ばれている
という仕組み。』
『fがあれば
「一つずつ元が減っていくという関係で(部分集合全体のなす集合)
のある部分集合が一列に並ぶ」、ということも
すっきり示される形になっている。』

これがキモですよね

で、>>292より 再録
定理 選択公理⇒整列定理
証明
空でない集合Xの任意の空でない部分集合Yをその元∃y∈Yに対応させる写像f(Y)=yの存在が選択公理により保証される。
X上の二項関係≦を ∀Y⊂X.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) で定義する。
反射律の確認:∀a∈Xについて、≦の定義を{a}に適用しa≦aを得る。
推移律の確認:∀a,b,c∈Xについて、a≦b ∧ b≦c を仮定する。≦の定義を{a,b,c}に適用しa≦cを得る。
反対称律の確認:∀a,b∈Xについて、a≦b ∧ b≦a を仮定する。≦の定義を{a,b}に適用しf({a,b})=a ∧ f({a,b})=bを得る。fは写像だからa=b。
全順序律の確認:∀a,b∈Xについて、fの定義よりf({a,b})=a ∨ f({a,b})=b。≦の定義を{a,b}に適用しa≦b ∨ b≦aを得る。
以上で≦がX上の全順序であることが確認された。
さらに、≦の定義より、Xの任意の空でない部分集合Yに最小元f(Y)が存在するから、≦はX上の整列順序である
(引用終り)

つづく
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