[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ12 (1002レス)
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(3): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP 01/18(土)23:39 ID:yCcyDMub(9/12) AAS
公開処刑 part2 ;p)
 >>292 より
定理 選択公理⇒整列定理
証明
空でない集合Xの任意の空でない部分集合Yをその元∃y∈Yに対応させる写像f(Y)=yの存在が選択公理により保証される。
X上の二項関係≦を ∀Y⊂X.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) で定義する。
反射律の確認:∀a∈Xについて、≦の定義を{a}に適用しa≦aを得る。
推移律の確認:∀a,b,c∈Xについて、a≦b ∧ b≦c を仮定する。≦の定義を{a,b,c}に適用しa≦cを得る。
反対称律の確認:∀a,b∈Xについて、a≦b ∧ b≦a を仮定する。≦の定義を{a,b}に適用しf({a,b})=a ∧ f({a,b})=bを得る。fは写像だからa=b。
全順序律の確認:∀a,b∈Xについて、fの定義よりf({a,b})=a ∨ f({a,b})=b。≦の定義を{a,b}に適用しa≦b ∨ b≦aを得る。
以上で≦がX上の全順序であることが確認された。
さらに、≦の定義より、Xの任意の空でない部分集合Yに最小元f(Y)が存在するから、≦はX上の整列順序である。
(引用終り)

1)そもそも、これ 整列に関する 2項関係の定義になってないよぉ ;p)
 ”全順序律の確認:∀a,b∈Xについて、fの定義よりf({a,b})=a ∨ f({a,b})=b。≦の定義を{a,b}に適用しa≦b ∨ b≦aを得る”
 が全くのデタラメ ;p)
2)全順序律という用語は、下記 「完全律」というそうですよ
 そして、下記 数学の風景 二項関係とは で
 『R が A 上の二項関係 (binary relation) であるとは,直積集合
 A^2 =A×A の部分集合R⊂A×Aのことである。
 (x,y)∈R のことを,xRy ともかく』とある通りです
 (Rは実数ではなく、関係のことです)
 それで、二項関係は、直積A^2に対して、外から 関係Rを決めてやらないと、二項関係にならない
 A^2 =A×A 全体ではなく、部分集合R⊂A×A たる 集合Rを決めないといけないのです!
3)ところが、『fの定義よりf({a,b})=a ∨ f({a,b})=b』と流して、”a≦b ∨ b≦aを得る”?
 例えば、整数1と2で、『fの定義よりf({1,2})=1 ∨ f({1,2})=2』と流して、”1≦2 ∨ 2≦1を得る”としたら?
 1≦2 or 2≦1 のどちらかを決めないと いけないところが、上記定義では ”1≦2 ∨ 2≦1”のままで決まってない
 同義反復というか、循環している・・・
4)さらに、反例を挙げると、空でない集合Xとして 実数Rを取ります
 実数Rについて、「二項関係≦を ∀Y⊂R.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) で定義する」として下さい
 それで、『実数Rの任意の空でない部分集合Yに最小元f(Y)が存在するから、≦は実数R上の整列順序である』?
 それ 実数Rの整列の最小元の存在証明どこにあるの? 自明? ;p)
5)さらに、空でない集合Xとして 複素数Cを取ります
 複素数Cに対し、「二項関係≦を ∀Y⊂C.((Y≠{})⇒∀y∈Y.(f(Y)≦y)) で定義する」?
 そんな簡単に、複素数C そもそも 全順序が入るのか? そして
 『実数Rの任意の空でない部分集合Yに最小元f(Y)が存在するから、≦は実数R上の整列順序である』ってw?

お気楽な話ですなw ;p)
大学1年で集合論を習いたての書いた証明なら、まだ かわいいが
数学科修士卒を鼻に掛ける男の証明がこれかい?
証明の体をなしていないねw ;p)

つづく
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