野々村元県議の今後を考える5 (994レス)
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43: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2023/07/10(月) 21:16:16.11 ID:kNRYrRrw0 ビートたけしなんかは若者(チンピラ、高校生とか)の描き方はうまいよね。リアリティがある若者が登場する。 その辺時代とのズレを感じない。たぶん「おじいちゃん」になってもその辺はソツなくやれると思う。 しかし深作はズレまくりなんだよな・・・。 「いつかギラギラ」は駄作といいきってしまうのにはもったいない おもしろい部分もあるんだけど。「若者」のリアリティのなさが 致命的。でその辺に気付いてない深作はやっぱり終わってるよ。 木村のオーバーアクション目立つし、荻野目には参ったな、としか言い様無いな。 アクションシーンの為に、拵えた筋書きのように見えた。本末転倒の感がする。 かつての深作作品「解散式」その他、においては、登場人物の(行動の)動機付けはもっと明快だったな。 荻野目の役って本当は難しい役だと思うんだよね。無茶苦茶だけど繊細で可愛くて、男を夢中にさせる女。 なのに、荻野目が演じると、ただのクレイジーな女になっちゃう。 「暴走パニック」の杉本美樹とか「資金源強奪」の渡辺やよいとかはそういう女を演じるのが上手かった。 奥山和由の熱気に押されてアクション映画を久しぶりにやろうとしたものの、 90年代にアクション映画をやるということはどういうことか、というモチベーションを 突き詰められなかったんじゃないのかね。実際に丸山昇一に何度も脚本を直させたことからもわかるように、 それは深作自身がいちばんわかってたことだろう。撮影所システムの時代ならば 簡単にやれたアクション映画の企画を、需要のないところでアクションを やるということの難しさ……。それだからこそ、「ドーベルマン刑事」を 最後にアクション映画から遠ざかっていたのも正しい選択だし、ある意味、作家として誠実だと思う。 「バトル・ロワイアル」という「素材」にめぐり合った時は、これでアクションが撮れる、と 嬉しかったんじゃないのかね 苦しい企画ではあったんだろう。もっとも、この必然性の問題は、80年代以降の日本映画の大半について回る訳だが。 次々に展開されていくアクションシーンは、あまりにも現実離れしている。 (かつての深作作品にあった)現実との整合性、そしてこれの土台となるべく 機能していたロジックの入り込む余地が無くなっている。 従って、単なるエンターテインメントと捉えた場合においても、駄作。 ハリウッドのキレのいいアクション描写を見慣れた観客にすれば「いったい、こい つらは今ごろ、何をやっているんだ?」感が強かった。 ハリは物量だけじゃない、やはり編集などに工夫があるもの 例えばマイケル・マンなんか緩急にキレがあるし緊張感もある。「ヒート」の冒頭の 輸送車襲撃シーンを観て、「いつギラ」を思い出して悲しくなったんだよな・・・。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/mayor/1687745900/43
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