野々村元県議の今後を考える5 (994レス)
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7: 2023/06/30(金)17:23 ID:feAHe+U80(2/6) AAS
松坂桃李と真木よう子が赤い提灯が飾られた街中を歩くシーンの色味が綺麗だったなあ
最近の邦画にありがちなフィルターかけまくったようなのじゃなくて
1950〜60年代あたりの富士カラーみたいな渋い映像だった

出版社と原作者に映画化権の交渉する際の資料に、
如何にこの手の映画のヒットが今は難しいか明記したって。

深作欣二監督が仁義なき戦いで伝えたかった事は、ヤクザ間のクソくだらない理由で一般人に被害を撒き散らしていること。
だけど、俳優陣の素晴らしい演技で意図した事とは真逆になってしまって、しかもシリーズ物になってしまって後悔してる、なんてことをバトル・ロワイアルの試写会だったけな?そんなことを言っていた。

韓国のバイオレンス系の映画を観る度に邦画もこれくらいやってくれよと思ってたけどかなり近い線まで来てたと思う

あと監督が韓国ノワールを意識してるのはいいと思うけど
アシュラはあれは脚本も相当練り込んでてそこから真似しないとダメだと思うなあ
今やってるやっぱり警察vs暴力団ものの「犯罪都市」とかも
ヴァイオレンスのインパクト以上に脚本がまずよく出来てる

アシュラは凄く面白かったけど、そんなに練り込んだ脚本だった?
ストーリーのキーになるのが隠し撮り画像で、それが2回も都合よく出てきたので
「こまけーことはいいんだよ」系の映画だなと思った。

松坂桃李は先にも書いたようにいい演技もあったけど、役所広司への傾倒が結構唐突でその辺の葛藤を
もう少し見せる工夫があっても良かったと思う。
絶許から傾倒へ振り幅が大きい分、そこへ至る段階がないと、なんでそうなるのかという疑問がでてしまう。

全ての真相を知った松坂桃李が笑うところは
邦画の最高傑作「人情紙風船」の海野又十郎のあのシーンを想起させる出色の演技

普通こういうシーンって文字を読ませるのではなくノートに書いてあることを登場人物に音読させるよね
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