野々村元県議の今後を考える5 (994レス)
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911
: 2023/10/24(火)22:22
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911: [sage] 2023/10/24(火) 22:22:13.91 ID:FvcwDHYD0 今の日本では、サンライズ瀬戸・出雲などはあるものの、かつてのブルートレイン全盛時のような時代が来るのは、ほぼ不可能といえる。ひとつは採算性の問題、もうひとつはJRの地域分離による各社間の乗り入れや運賃収入分配の難しさ、また航空機や高速路線バス、さらには身内でもある新幹線といった強力なライバルがあることも要因と言えよう。 夜行列車の運行には、それなりのお金がかかる。寝台用リネンなど、通常の列車にはないコストがかかる上、車両は基本的に夜行専用車両で、他の列車に使い回しができないから、寝台車自体がお金を生み出しにくい。 ヨーロッパの場合、常に利用者がいる路線を除いて、補助金がなければ採算割れする路線もあり、例えばウィーン〜アムステルダム線は、オランダ政府からの補助金供出が運行の条件となっていたことから、その話し合いが一時滞ったことで、運行開始が遅れた。 鉄道会社の多くは民間企業のため、採算割れする路線の開設が難しいことは日本と同じで、そこに国からの補助があるかどうかが焦点となる。日本の場合、JR各社に対して夜行列車運行の補助金があるわけでもないから、よほど勝算がない限り、再度の本格参入は期待できないだろう。 国鉄が地域分割されたことで、ダイヤ作成上のネックがあったり、運賃収入の分配で得をしたり損をしたりする会社が出てしまうことも問題だった。九州方面のブルートレインが存命だった頃、車両の維持管理は両端のJR九州、JR東日本が担当していたが、運賃収入の分配金は走行距離の長いJR東海やJR西日本へ多く渡っていた。これではJR九州とJR東日本に運行を維持するメリットは見いだせない。 ヨーロッパの場合、上下分離方式とオープンアクセスによって、運賃収入は列車を運行する会社(=車両を維持管理する会社)が全額もらい、そこから走行する各国インフラ会社へ線路使用料を払う仕組みだから、コストを差し引いても十分なお金が手元に残る計算だ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/mayor/1687745900/911
今の日本ではサンライズ瀬戸出雲などはあるもののかつてのブルートレイン全盛時のような時代が来るのはほぼ不可能といえるひとつは採算性の問題もうひとつはの地域分離による各社間の乗り入れや運賃収入分配の難しさまた航空機や高速路線バスさらには身内でもある新幹線といった強力なライバルがあることも要因と言えよう 夜行列車の運行にはそれなりのお金がかかる寝台用リネンなど通常の列車にはないコストがかかる上車両は基本的に夜行専用車両で他の列車に使い回しができないから寝台車自体がお金を生み出しにくい ヨーロッパの場合常に利用者がいる路線を除いて補助金がなければ採算割れする路線もあり例えばウィーンアムステルダム線はオランダ政府からの補助金供出が運行の条件となっていたことからその話し合いが一時滞ったことで運行開始が遅れた 鉄道会社の多くは民間企業のため採算割れする路線の開設が難しいことは日本と同じでそこに国からの補助があるかどうかが焦点となる日本の場合各社に対して夜行列車運行の補助金があるわけでもないからよほど勝算がない限り再度の本格参入は期待できないだろう 国鉄が地域分割されたことでダイヤ作成上のネックがあったり運賃収入の分配で得をしたり損をしたりする会社が出てしまうことも問題だった九州方面のブルートレインが存命だった頃車両の維持管理は両端の九州東日本が担当していたが運賃収入の分配金は走行距離の長い東海や西日本へ多く渡っていたこれでは九州と東日本に運行を維持するメリットは見いだせない ヨーロッパの場合上下分離方式とオープンアクセスによって運賃収入は列車を運行する会社車両を維持管理する会社が全額もらいそこから走行する各国インフラ会社へ線路使用料を払う仕組みだからコストを差し引いても十分なお金が手元に残る計算だ
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