[過去ログ] 男のアンチエイジング・老化防止総合スレ6 (1001レス)
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(1): 2013/03/03(日)22:39 ID:PVGxEhoj(5/5) AAS
今週の妄想まとめw

糖尿病治療薬ピオグリタゾン(pioglitazone)について調べ始めたら、Anti-aging薬としても
偉大な側面があると思い始めた。最初は副作用についていろいろな資料から。
外部リンク[html]:www.okusuri110.com
外部リンク:www.ncbi.nlm.nih.gov
外部リンク:www.ncbi.nlm.nih.gov
同じチアゾリジンジオン系のrosiglitazoneが心筋梗塞や心不全など重篤な循環器系疾患の
発症に至る危険性があるとしてFDAからは厳重な注意が呼びかけられ、EMAは使用を断念した
経緯があり、ピオグリタゾンにも同様の注意が払われていた。結果として上記資料の結論は
浮腫、心不全、肝機能障害、黄疸、骨折、間質性肺炎、小さいながら膀胱癌のリスクがある。
また副作用には体重の増加も指摘されており、食事療法と運動を欠かさないことが求められ
ている。rosiglitazoneとの比較ではかなり改善されたように見える。副作用の話はここまで。

それでもanti-aging薬として期待するのはインスリン抵抗性を正常化し、体脂肪や筋肉を元
あった状態に戻す手助けをしてくれるため。いくら運動とカロリー管理を行ってもよる年に
は勝てない。可能な努力をしたなら、この薬はそれらを素直に後押しする作用機序に見える。
膵臓が弱るまで高血糖を放置すると後戻りが困難になるから、本来ピオグリタゾンは運動療
法と組み合わせて、早い段階で予防的に使うことが望ましいように見受けられる。さらに、
標榜されている作用機序が本当なら、治療を途中で中止した場合にも、若い脂肪細胞と多く
の筋肉が残ることから改善には一定の持続性があり、次の手段へも移行しやすいように思わ
れる。よって最後でなく最初に使うべき薬と位置づけるのがいいだろう。
他の薬、スルホニル系はインスリンを増加させるが、日本人は元々インスリンが少ない遺伝
的体質を捻じ曲げようとすることになり、水面下ではむしろ病状を悪化させている。グルコ
シターゼ系は糖の消化吸収抑制を行い、何となく問題がないように見えるが腸内環境を壊す。
この副作用を誰もあまり考慮してくれず、グルコシターゼ系を長期に処方されると大きな変
調をきたす場合がある。ビグアナイト系はインスリン抵抗性を一部改善し、比較的良好であ
るが脂肪組織への作用がなく、チアゾリジンジオン系と協調させる必要を感じる。実際その
ようにしている例もありより良い結果を得ていた。ビグアナイト系は血糖値を低下させると
いう意味で、効果は絶大であると同時に用法を間違えると低血糖を引き起こす。効果が過剰
になりやすい薬を長期に飲むのは案外難しい。インスリン療法は最終手段、つまり膵臓が壊
れた後の話となりanti-agingとは関係なくなる。他には膵臓のβ細胞を保護する薬もあるが
別の機会に。

内容は個人的な調査と妄想よる。一部は下記のサイトを参考にしたw
外部リンク[html]:polaris.hoshi.ac.jp
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