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ファンタジー剣士バトルロワイアル 第三章 (1002レス)
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209
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(代理投下) 狂戦士 ◇OnZTQOLVaU
2010/08/19(木)07:55
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209: (代理投下) 狂戦士 ◇OnZTQOLVaU [sage] 2010/08/19(木) 07:55:02 ID:+08Wgp8s (どうする、アスカロンを構える時間はねえ……つっ!?) 義手と繋がった生身の部分に痛みが走った。 切られたかと思ったがそうではなく、ユーリの剣とそれを掴んでいる義手が発熱していたのだ。 炎の魔剣フランベルジュが放つ炎はガッツの鋼鉄の義手へと高熱を伝導し、生身の部分にまで達していた。 「隙だらけだぜ、烈破掌!」 ガッツの気が緩んだ瞬間を逃さずユーリのもう片方の手がガッツの腹へ強烈な掌打を放った。 ガッツはアスカロンから完全に手を離し、右手で防御する。 「ぐおっ!」 どでかいハンマーで殴られたような衝撃がガッツを襲う。 一回り以上も大きいガッツの巨体が、ユーリの一撃で吹き飛んだ。 民家の壁へと激突し、さらに壁を突き破って屋内へと叩き込まれるガッツ。 「がはっ……」 ガッツは血反吐を吐いた。 ユーリの攻撃は頑丈な甲冑を砕いてガッツの肉体にダメージを与えていた。 (ちっ、烙印が反応しないから人間かと思ったが使徒並みの馬鹿力だと?) ガッツは剣を手放したことを後悔し、立ち上がって辺りを見回す。 手頃な武器はないかと視線を窓の外へ向けたとき、ガッツは絶句した。 そこにはガッツが落としたアスカロンを振りかぶるユーリの姿があったのだ。 「冗談じゃねえ!」 今にも振り下ろされそうなアスカロン。その威力はガッツも十分に知っていた。 両手で顔をふさぎ窓へと飛び込むガッツ。 その一瞬後に、民家はまるで爆撃でも受けたかのように一瞬で粉々に破壊された。 ユーリはアスカロンをただ振り下ろすだけでなく、風の力をまとわせて叩きつけたのだ。 ただでさえすさまじい重量のアスカロンに爆風の衝撃波が加わり、その威力はもはや剣技の域を超えていた。 飛んできた瓦礫に全身を打たれ、ガッツは路上へと叩きつけられた。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1281446123/209
どうするアスカロンを構える時間はねえつっ!? 義手と繋がった生身の部分に痛みが走った 切られたかと思ったがそうではなくユーリの剣とそれを掴んでいる義手が発熱していたのだ 炎の魔剣フランベルジュが放つ炎はガッツの鋼鉄の義手へと高熱を伝導し生身の部分にまで達していた 隙だらけだぜ烈破掌! ガッツの気が緩んだ瞬間を逃さずユーリのもう片方の手がガッツの腹へ強烈な掌打を放った ガッツはアスカロンから完全に手を離し右手で防御する ぐおっ! どでかいハンマーで殴られたような衝撃がガッツを襲う 一回り以上も大きいガッツの巨体がユーリの一撃で吹き飛んだ 民家の壁へと激突しさらに壁を突き破って屋内へと叩き込まれるガッツ がはっ ガッツは血反吐を吐いた ユーリの攻撃は頑丈な甲を砕いてガッツの肉体にダメージを与えていた ちっ印が反応しないから人間かと思ったが使徒並みの馬鹿力だと? ガッツは剣を手放したことを後悔し立ち上がって辺りを見回す 手頃な武器はないかと視線を窓の外へ向けたときガッツは絶句した そこにはガッツが落としたアスカロンを振りかぶるユーリの姿があったのだ 冗談じゃねえ! 今にも振り下ろされそうなアスカロンその威力はガッツも十分に知っていた 両手で顔をふさぎ窓へと飛び込むガッツ その一瞬後に民家はまるで爆撃でも受けたかのように一瞬で粉に破壊された ユーリはアスカロンをただ振り下ろすだけでなく風の力をまとわせて叩きつけたのだ ただでさえすさまじい重量のアスカロンに爆風の衝撃波が加わりその威力はもはや剣技の域を超えていた 飛んできた瓦に全身を打たれガッツは路上へと叩きつけられた
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