【天候擬人化】にっしょくたん 2スレ目 (783レス)
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708: G 2015/12/30(水)01:03 ID:lzPKcFgw(16/16) AAS
この時機にクリスマスも年末年始も特に関係ないものを投下していくスタイル
709: 2016/01/01(金)08:28 ID:yCsAIVWa(1) AAS
乙です!
見入りました
710: 2016/01/01(金)08:29 ID:r01qLJdV(1) AAS
乙。圧倒的に乙
711: G 2016/01/04(月)01:53 ID:IHQw8tsC(1) AAS
>>712でなんかかく
712(1): 2016/01/04(月)02:04 ID:7zUBC+ev(1) AAS
ナン料理SHOW
713: 2016/01/14(木)04:59 ID:AbeZOAN1(1) AAS
画像リンク[jpg]:www.dotup.org
714: 2016/01/14(木)13:42 ID:PKnlXm2o(1) AAS
おっぱい!
おっぱい!
715: 2016/01/14(木)18:31 ID:5N6UsXGT(1) AAS
これで普段より露出が下がっているという事実
716: 2016/01/18(月)02:48 ID:6DgFFhaA(1) AAS
寒いからね、仕方ないね(違
717: 2016/03/10(木)20:45 ID:3q2T5eBP(1) AAS
「きのうはたいぼうのてんたいしょーだったのに、なんのはんのうもないとはどういうことですか」
「スレどころか板が過疎ってるからなあ」
「しかもぜんこくてきにくもりとは」
「ああ、そいつはご愁傷様」
「このじたいをだかいすべく、しんきゃらのとうにゅうをようきゅうするのです」
省18
718: 2016/04/01(金)00:04 ID:0jErkqy1(1) AAS
画像リンク[jpg]:www.dotup.org
719: 2016/04/01(金)00:07 ID:raAqEBiG(1) AAS
なにしてんw
720: 2016/07/28(木)01:40 ID:SmvIXa8w(1/3) AAS
「あ、おーいにっしょく。ダイヤ何処にいるか知らないか?」
「さあ。そういえばここすうじつみかけませんね」
「だよな。何処ほっつき歩いてるんだか……」
「どうせまたげかいをあそびあるいてるにきまってます」
「ふふ……ふふふ……」
省26
721: 2016/07/28(木)01:41 ID:SmvIXa8w(2/3) AAS
「あ」
「何?」
「ちょっと動かないで、いかづち」
「え、な、何」
「いいから……いい子だから……」
省14
722: 2016/07/28(木)01:42 ID:SmvIXa8w(3/3) AAS
その後、てんきゅう宅のすぐ近くにジムがあることが判明し、
三人入り浸って鎬を削りあったとかなんとか
723: 2016/07/28(木)02:02 ID:zBqzcZo3(1) AAS
やはりそれぞれの属性に応じて付近に出現するのかなw
724(1): ◆GAIA///6T. 2016/09/08(木)07:14 ID:Vp33R3DC(1/5) AAS
別になにか理由があってしなかったわけではない。
強いて言うなら、するべき理由のほうが見当たらなかったのだ。
……で。
「盆に帰らない」という選択は、なかなか暇を持て余す。
煩く穿るように質問攻めに遭うのも、雑用を押し付けられるのも、まったくちっとも望むところではないが、あれでも退屈しのぎにはある程度貢献していたらしい。
高校の時より長いのみならず、やらねばならないこともなく。アルバイトをするという手もあったのかもしれないが、まあ別に、仕送りのお陰で金に不自由もないし、やる意味が見出せない。
……やはり、帰っておくべきだったかもしれない。
まあ、今更だ。それより今は、如何にしてこの、出来てしまった暇を潰すかを考えよう。
大学の友人たちは、やはり帰省していたり、そもそも下宿をとる程度ではない遠方から電車で通学していたりで、要するに遊びに誘える奴がいない。
となると、一人すさぶほか無いわけだが、ゲームセンターは耳が痛くなるのであまり好きでないし、一人でカラオケに行くのは質ではない。
省25
725: ◆GAIA///6T. 2016/09/08(木)07:15 ID:Vp33R3DC(2/5) AAS
もともとさしたる都会でもなく、時が時だけに人通りなどまずない中に居るだけでも目を引くところが、なにか強烈な違和感があって、焦点が彼女に絞られる。
気がつけば、彼女の腕を掴んで、屋根の下へ引っ張り込んでいた。
自分でまったく意識した行動ではなかったので目をぱちくりさせていると、彼女は
「……ずいぶん強引なのね」と、無表情で幽鬼のような声で言うものだから、なんとも背筋が寒くなる。
幽鬼のような、ということで、ようやくさっき感じた違和感に思い至ったが、彼女、これだけの雨風にもまったく動じた様子がなく、風にも煽られず雨にも纏われず、晴れの日と同じかのように歩いていたのだ。
……とはいえ、服はやはり濡鼠だし、雨風で体温が下がっているのか顔色もよくない。なにより、さっきちゃんと触れたのだから、幽霊である筈がない。
「こ、こんな嵐の中歩くこた無いだろ。弱まるまで待ったほうがいい」言い訳がまだだったことに気付いて、慌てて咄嗟に浮かんだことを捲し立てると、彼女は「……くすくす」と、微笑んだ。妙に凄味のある色気があって、豪くどぎまぎさせられる。
「……この雨も風も、待っていたって暫く止まないわよ。それに、これだけ濡れているのなら、歩き続けようが変わらないのではなくて?」
薄い膜でも被っているかのように雨濡れをものともしないのに、そんなことを言いながら、しかし彼女は隣に腰を下ろして足を投げ出す。自分の行動が曲がりなりにも受容されたわけなので、何やら人心地ついたように思う。
至近で眺めると、柔肌を雫の珠が滑り落ち、濡れたロングヘアーがうなじから肩や背中に張り付き、やはり確かに濡れて――肩や背中?
省13
726: ◆GAIA///6T. 2016/09/08(木)07:16 ID:Vp33R3DC(3/5) AAS
人を悩ますだけ悩ませておいて、彼女はまた正面を向いて、溜息と紫煙を吐き出した。どうやらむしろ、悩んでいるのは彼女の方らしい。
本人には見せつけるつもりはないのだろうが、間近でそんな素振りをされると矢張り気になる。とはいえ、何だかんだ行きずりの相手に過ぎぬ彼女とでは、向こうから話し出さぬ限りでは相談に乗るわけにもいかない。
なんとなしの昂揚感と手持ち無沙汰に包まれている。
自らスマートフォンの使用を戒めた以上、時刻を確認することも出来ない。彼女は……いや、時計なんて持っていなさそうだ。
「台風の時ってさ」堪りかねて、益体もないことを口にした。
「なんだかわくわくしない?」
そういうと、彼女はこっちを向いて、きょとんとした顔をする。
「……やっぱ普通女はそういうこと考えないのかな」なにか、彼女の一挙一動で自信を阻喪している気がする。
「……いえ、性別の問題ではないかと思うけど」
彼女はずいと身をこちらに寄せてきて、思わずのけぞる。
省30
727: ◆GAIA///6T. 2016/09/08(木)07:17 ID:Vp33R3DC(4/5) AAS
「ごめんなさいね、長く引き止めちゃって」
「引き止めたのはこっちだったと思うけど……」
「そういうことじゃないのよ」
全くもって、よくわからない。
「あ、そうそう、もう一つお願いしていいかしら」
「はい?」
「これ」
「ああ」
携帯灰皿の口を開けて、吸い殻を迎え入れた。
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