【天候擬人化】にっしょくたん 2スレ目 (783レス)
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2015/12/30(水)01:00
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704: G [sage] 2015/12/30(水) 01:00:01.11 ID:lzPKcFgw 「お待たせしました」 「おかえりなさい。だいや、そろそろかえりましょう」 「あら。……そうですね。じき日も暮れるし……」 ダイヤは一冬の方へ向き直る。 「一冬さん。今日はどうも有難うございました。とても楽しかったです」 「いや……うん。こちらこそ」 違うだろう一冬。お前が言いたいのはそういうことではない筈だ。そう自分に言い聞かせても――では、何を言えばいいのか? 本当はわかっているのだが、彼にはその言葉を言うだけの勇気――いや、自信がなく、だから、本人が気付かないうちに、それに代替できる言葉を探しているのだ。 ダイヤは一冬の右手を取って、両手で握りしめる。 「もう、私たちは行きますが、一冬さんは、私達のこと、忘れないでくださいね」 「……もう、逢えないのかな」ダイヤの言葉に呼応して、漸く発した言葉だった。思いの外掠れた声に、我がことながら驚く一冬。 ダイヤは少し驚いたような顔をして、それから悲しそうな顔をして、 「きっと、また」嘘を吐いた。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1307723856/704
お待たせしました おかえりなさいだいやそろそろかえりましょう あらそうですねじき日も暮れるし ダイヤは一冬の方へ向き直る 一冬さん今日はどうも有難うございましたとても楽しかったです いやうんこちらこそ 違うだろう一冬お前が言いたいのはそういうことではない筈だそう自分に言い聞かせてもでは何を言えばいいのか? 本当はわかっているのだが彼にはその言葉を言うだけの勇気いや自信がなくだから本人が気付かないうちにそれに代替できる言葉を探しているのだ ダイヤは一冬の右手を取って両手で握りしめる もう私たちは行きますが一冬さんは私達のこと忘れないでくださいね もう逢えないのかなダイヤの言葉に呼応して漸く発した言葉だった思いの外掠れた声に我がことながら驚く一冬 ダイヤは少し驚いたような顔をしてそれから悲しそうな顔をして きっとまた嘘を吐いた
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