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【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (285レス)
【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/
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173: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/01/17(火) 22:33:44.50 ID:ok+KXdET うめうめ http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/173
174: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/01/17(火) 22:34:17.31 ID:ok+KXdET 埋めよう http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/174
175: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/17(火) 23:48:57.34 ID:kITWtoyU 埋め http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/175
176: 創る名無しに見る名無し [age] 2017/01/17(火) 23:49:27.66 ID:kITWtoyU 埋め http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/176
177: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:02:09.60 ID:nDkJXa9H 熟め http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/177
178: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:05:30.81 ID:nDkJXa9H 倦め http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/178
179: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:08:11.91 ID:nDkJXa9H 績め http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/179
180: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:13:05.19 ID:nDkJXa9H 楳 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/180
181: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:18:58.27 ID:hrY0MI4U 右 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/181
182: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:19:25.72 ID:hrY0MI4U 目 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/182
183: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:21:54.76 ID:hrY0MI4U 左 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/183
184: 創る名無しに見る名無し [] 2017/01/18(水) 01:26:54.47 ID:hrY0MI4U 目 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/184
185: 創る名無しに見る名無し [age] 2017/01/18(水) 20:00:20.32 ID:ilVEVhxz 埋め http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/185
186: ノエル ◆4fQkd8JTfc [sage] 2017/01/18(水) 23:45:54.62 ID:obna3oTx >「ひぃぃ……、ス、ストップストップ!ステイ!ハウス!おすわり!!」 橘音が必死で止めようとするも、残念ながらノエルは某犬妖怪ではなかった! それどころか、いつも冷静な橘音が素丸出しで慌てふためく様はこの変態を更に刺激してしまった。いわゆるギャップ萌えである。 「そそるねぇ! モフモフクンクンしたるわあ! ありのままの姿見せやがれぇええええええええええええ!!」 雪女特有の妖艶な笑みすら浮かべ、色んな意味でギリギリな台詞を吐きながら襲い掛かる! が、間一髪で黒雄に阻止されソファにダイブすることとなった。 落下時にソファごと傾いて後ろの本棚にあたり、顔の上に資料が何束か落ちてきた。 >「――――そこまでだ。雪女なのに熱くなってねぇでちったぁ頭冷やせノエル。後、覆面剥ぎもマナー違反だ」 「ゴメンよ橘音くん……もうしないから」 資料が乗っかっているせいで表情は見えないが、一応反省しているらしい。 どうやら黒雄の言う事は素直に聞くようである。この珍獣をも手なずけるマッチョのOTONA力半端ない。 もし彼がいなかったらとっくに珍獣の収拾が付かなくなっていることだろう。 「でもさ、そろそろ顔ぐらい見せてくれたっていいじゃないか……。隠されると気になるんだよ、パンツと一緒さ」 早いもので自分がここに来てからもう2年半以上経ったか―― こっちは普通に戦闘の度にお気軽に変化解いてるというのに、橘音くんときたら正体どころか顔すら見せてくれない。 そもそも、橘音くんが無駄にモフモフして可愛い(※勝手な想像図)……じゃなくて。 秘密主義だからいけない――とノエルは思う。何も正体見せろとまで言っているわけではない。 人間に化けた時の顔を思わせぶりに隠したところで一体何の意味があるというのか。 そして、そんな大して意味がないものが気になってしまう自分にも悶々としてしまうのである。 そもそも仮面剥がしの暴挙に出たのは当然橘音自身の身を案じた面も無くは無いのだが そういえば妖狐だからどうにでも化けれるのか――それならそうと言えよ!と自己完結した。 顔の上に乗っている資料をのけようとして両手で持ち上げ、仰向けの姿勢のまま何気なく見る。 まだノエルが加入する前のブリーチャーズ結成初期の資料のようだ。 トイレの花子さんの話し相手に人面犬の飼い主探し、といったいかにも連載初期のコメディタッチのノリから始まり 開始直後の勢いがなくなってきてテコ入れにそろそろバトルぶっ込むかというところで平成26年豪雪―― へえ、雪女の討伐もやったんだ。東京を豪雪地帯にしようなんて空気読まない奴もいたもんだなあ! と見ていると当然、勝手に見ないでくださいという感じで取り上げられて片付けられるであろう。 言っちゃダメ系の昔話がたくさんあるように、妖怪業界でも個人情報漏洩はよろしくないのである。 >「祈の嬢ちゃん。手段は俺らでどうにかしてやる――――だから、聞かせてくれ。お前さんは、どうしたい?」 と、まとまりかけたところに絶妙のタイミングで入ってくる者がいた。 実際にはタイミングを見計らっていたのだから絶妙なのは当たり前なのだが。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/186
187: 御幸 乃恵瑠 ◆4fQkd8JTfc [sage] 2017/01/18(水) 23:49:41.34 ID:obna3oTx >「相変わらず小汚いビルですなぁ」 >「ご紹介に預かった品岡や。まぁ自己紹介せんでも皆ワシの顔は知っとるやろ」 「出ーたーなあ! 顔無しタヌキ! お前の顔は見飽きたぜー! そろそろイメチェンで美女にでも変えて貰えばいいのに!」 噂によると昔の陰陽師に式神にされて顔を固定されてしまったのっぺらぼうらしいが この顔が当時の陰陽師の好みだったのか……と思うとなかなか感慨深いものがある。 いやでも人相悪いのと変な色眼鏡で胡散臭く見えてるだけでよく見ると実は意外とイケてる可能性も―― >「外で聞かせてもろたけど、なんやヤンヤ言いやんなや。橘音の坊っちゃんが困っとるやないか。 コトリバコっちゅうのがどういう呪詛か聞いとったやろ。 ありゃマジでヤバイんや、近づくだけで呪われるのに嬢ちゃん連れてけるわけないやろ」 「それはそうなんだけど……君に言われると何故か腹が立つなあ何でだろうなあ」 誰に言われたかより何を言われたかの方が大事という標語が横行するのはぶっちゃけある意味その逆が真実であるからなわけで。 要するにノエルはムジナに対してあまり良い印象を持っていない。 普通にヤクザだし感じが悪いからというのもあるのだが、純粋な妖、それも出自が雪の精であるノエルは煙草が大の苦手だ。 目の前で吸われた日には本気で気分が悪くなる。 そんなこともあってムジナも匂いに気を使っているのかもしれないが、残念ながらノエルにはドアの外の気遣いに気が付くほど高度な知能はないのだ。 ここで一句。雪山に 煙草のポイ捨て ダメゼッタイ(字余り) >「……っちゅうんが大人の建前の話やな。尾弐のアニキが言うたようにどうにかする方法はある。 嬢ちゃん次第やけどな。ちょいと優しいおじさんの豆知識聞いてみんか」 「あっ……。 品岡くん、キミ案外いい奴だな!」 ここに来てようやく思い至る。そういえば、こいつの能力は形状変化だったか―― それなら美少女を美少年に変身させるぐらい楽勝だな!これで勝つる!と思うノエル。 ――しかし。 >「嬢ちゃんの身体の『構造的に女らしい』部分を"埋めて"、『構造的に男らしい』部分を"生やす"。 ……あぁ、具体的にどういう部位かについては、お家に帰っておばあちゃんにでも聞くんやで」 「……?」 シンデレラに出てくる魔法のような美少女→美少年のふわふわキラキラ変換を期待していたのに、どうも趣が異なる様子。 はて、何のことだろうか――構造的に女らしい部分っていったら巨乳か! でも埋めるんじゃなくて平らにするんじゃ? まあ祈ちゃんは元々そんなに無いから問題ないよね! 構造的に男らしい部分って何かあったっけ? 生やすっていったらヒゲ!?あれはおっさん限定でしょ!等と思っている始末である。 男女の根本的な違いを理解していないようだ。もはやアホというレベルを超越している。 しかし妖怪が人間の想像力から生まれているとしたら、これは仕方がないのだ。 雪女(男)なんて珍獣を想像してしまうような人間はどうせ物事を深く考えないアホに違いないので 「女しかいないはずの妖怪が何故か見た目イケメンだったら楽しいよね! 奴ら精霊みたいなもんだしあの辺がどうなってるとか生々しい部分には踏み込まない方向で!」 ってなもんである。え、何!? こっち見んな! http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/187
188: 御幸 乃恵瑠 ◆4fQkd8JTfc [sage] 2017/01/18(水) 23:53:16.40 ID:obna3oTx >「ワシは専門家やないからホルモンバランスとか交感神経やらは弄れんけど、とりあえず形を男に見せかけることはできる。 女に対するコトリバコの呪いは子作りの臓器を破壊する呪詛や。構造的にそれをなくしてしまえば呪いは防げるやろな。」 ホルモン……焼肉? 子作りって言われても雪ん娘はいつの間にか雪山から湧いてくるもんだし。 人間はもしや違うのか――!? そんなもん作ろうと思って作れたら凄くね!? 益々訳が分からなくなってきた。人間ってややこしいんだなあ、と思うノエル。 何せノエルは人間の振りをしていても表面上人間に見えているだけなのだ。 良く言えば人間にしては小奇麗過ぎ、悪く言えばこの世ならざる雰囲気を隠しきれていない。 食べなくても生きれるし、トイレ行かなくていいし、というと一見支障は無さそうだが うっかりすると体温下がってくるし、凄く消耗したりすると人間の体温を維持するのに大変な努力を要する。 文字通りの意味での血も涙もない化け物―― そのうちボロが出て年末によくやってるおっさん達が超常現象について熱く議論するしょうもない番組で 「東京に妖怪が潜り込んでる!」と住民票を晒されて「あっバレました?」とモザイク付きで取材を受けてしまうのか!? もしそうなっても頭がおかしくなった人の妄言で流されるから多分大丈夫だ問題ない! ちょっと話は逸れたが、こんな感じで一人だけ話に付いていっていないノエルだったが 祈の表情を見るに、どうやらこの形状変化は大変な危険を伴うらしいことだけは感じ取った。 純粋な妖であるノエルは姿形が変わるぐらいどうってことないと思っているが 人間は物質界に基盤を置く存在であるからして、人間にとっては大変なことなのかもしれない。 もしも自分だったら魂の形質を弄られるようなものか――と思い至り、祈の気持ちのほんの一端を理解する。 万が一失敗したら祈は死んでしまうのだろうか? そんな恐怖が浮かんでくるが、そもそも自分の抗議がこの展開の発端となったのだ。 橘音は自分としては付いて来るのは勧めないと告げた上で、判断を祈自身に委ねた。 >「さあ。選んでください、祈ちゃん――キミの進むべき道を」 >「あたしは“行く”よ。品岡のおじさんの提案に乗る」 迷いのない目できっぱりと答える祈を見て、思った。ああ、彼女は穢れ無き光だ。 フリフリキラキラの衣装こそ着ていないものの、人の身でありながらその人外の力を持って人々の夢と希望を守るために戦う魔法少女なのだ――! それに比べ、自分は無駄に歳食ってる割に何てしょうもないのだろうか、とノエルは思う。 志望動機は何かと聞かれれば、思い返せば最初は誘われたからなんとなくノリで。 そして同じ雑居ビルのよしみで付き合ってる間にあてにされるようになって抜けられなくなり今に至る。 というのが本人の認識するところなのだが、普通に考えてご近所のよしみで続けられるようなシロモノではない。 ノエルには祈のような崇高な正義感もなければ、黒雄のような今はまだ語られぬ思惑も、ムジナのような逃れられぬ契約の楔があるわけでもない。 「自分戦いとか苦手なんで」と店の女性客とキャッキャウフフしつつ平和に過ごしても何ら問題はないのである。 そこには実は物凄く単純且つ強力な動機があるのだが、それを本人が自覚することは――無い。少なくとも今のところは。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/188
189: 御幸 乃恵瑠 ◆4fQkd8JTfc [sage] 2017/01/18(水) 23:56:41.22 ID:obna3oTx 「祈ちゃん……僕はオバケだからよく分かんないけどさ、どんな事があっても君は君だからね」 そんな在り来たりな言葉しかかけられないノエルだったが、祈は自分が大変な状況だというのに橘音の心配までしているようだった。 >「橘音にもさっき言ってた対策ってやつ、やって貰っていいかな。時間もないし、最低限で良いから」 「橘音くんは妖狐だから心配しなくていい。マッチョにも美少女にもどうにでもなれるんだよ」 「ああそうだ、誰が心配するものか! それだってどうせ仮の姿なんだろ! 思わせぶりに顔隠してんじゃねー! この厨二ファッションオサレ仮面め! べ、別に君のために付き合ってやってるわけじゃないんだからな!?」 橘音のことは心配しなくていいと祈に諭し。 ついでに何故か橘音に向かって微妙に逆ギレし始めたようだが――もう一度言おう、本人がその理由を自覚することは無いのだ! また話が脱線しかけたが、気を取り直して真面目な顔になって橘音と黒雄に向かってこんなことを言い出す。 「ところで……今のところ死んでるのは女の人だけみたいだけど、確か噂では子どもも駄目なんじゃなかったっけ?」 いくら対女性の呪いを防いだところで、対子どもの呪いも発動しようものならリアル中学生の祈はやはりアウト。 性別のほうは力技でどうにかなっても、年齢――つまり生まれてからの年数はどうにも変えられない。 ノエルは少し何かを考えるような表情をして―― 「そういえばステータス異常って二つ重ねてはかからないんだよね!」 それがどうしたと言いたいところだが、たまたまこの場合はこの考え方は満更的外れでもないらしい。 とはいえ、ノエルの能力はいわゆる氷属性異能バトルなので、呪詛なんていう風流なものは基本管轄外だ。 敢えて言うなら、一つだけそれらしきものがある。 それは心を凍らせる呪い――魂に霊的な氷の刃を突き刺す。徐々にその氷が心を侵食し、最後には全身が凍り付いて死ぬ。 平たく言えば時限式の氷殺術みたいなものだけど、かける時に極限まで侵食速度を遅くしておけば…… ――いやいやいや、アカンって! 死ぬのを防ぐために死ぬ呪いをかけるなんて意味不明だ。 アホの考え休むに似たり、というわけで―― 「命に別状無いようなしょうもない呪いかけとけばいいんじゃないかな?」 と二人に丸投げした。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/189
190: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/01/20(金) 09:28:29.72 ID:t6KBlDYN もうみんな飽きたかな? http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/190
191: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/01/21(土) 21:41:54.82 ID:bZoKzmAr さっさとしろ スレ潰したいのか? http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/191
192: 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE [sage] 2017/01/21(土) 22:34:20.79 ID:rtSZ6L9x >「あたしは――」 進むか、退くか。 尾弐が祈に行った『未来を問いかける』行為は、ある意味では酷く冷酷な行為である。 何故ならば、己の意志で決めた未来には嘘が付け無いからだ。 己が光を夢見て選んだ道がその実、死出の旅路であったとして。 それが他者に押し付けられた道であれば、怨み言の一つも零せよう。 けれど、自身の意志で、自身の言葉で決めた未来であるのなら、そこに他者は介在しない。 自身の責任の元に、ただ純然とした過程と結果のみが刻まれる事となる。 非道く冷たい孤独の旅路。己が未来を己自身で選んだ者は、それを延々と歩く事となるのである。 だから――――故に。 未来を選ぶことを求めた尾弐黒雄は、多甫祈が選ぶ未来を見届けなければならない。 例え尾弐に、彼女が瞳に讃える澄んだ光を見る資格がなくとも。 言葉を交わす事さえもが、本来許されざる行為であるとしても。 選んだ道を見届けなければならない。 それが、尾弐の責任だからだ。 尾弐は視線を逸らす事無く祈の言葉をじっと待ち――――だが。 祈が口を開く直前に、その妖怪は現れた。 >「ご紹介に預かった品岡や。まぁ自己紹介せんでも皆ワシの顔は知っとるやろ」 「……いや、まあ一週間前にも葬儀の席で遭ったしな」 無遠慮に室内に踏み入り、手近に在ったソファーに腰かけたその男の名は、品岡ムジナ。 東京に縄張りを持つ暴力団の構成員にして、顔の有るノッペラボウ。 尾弐が思案していたコトリバコの呪いを欺く手段。その中の鬼札にして、化かし、騙し、欺く事に関する専門家。 ブリーチャーズの中においても、どこか毛色の違う存在。 彼はその手でルービックキューブを、文字通り弄びながら……恐らく、立ち聞きしていたのであろう。 祈から呪いの矛先をそらす為の一手を語り出した。 >「――ワシはのっぺらぼう、"騙し"の専門家や。呪いだって騙してみせたる」 そして……彼自身の能力の事であり、当然と言えば当然なのだが。 ムジナが語った意見は、尾弐が想定していた呪詛対策の一つと完全に一致していた。 「色々言いてぇことはあるが――――まず、誰がアニキだ。お前さんと杯交わした覚えはねぇぞ化かし屋。 こんな善良なオジサンをVシネの世界に巻き込むんじゃねぇよ」 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/192
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