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【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (285レス)
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第参話ダイジェスト
2017/07/09(日)21:16
ID:PrHTvua2(2/2)
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283: 第参話ダイジェスト [sage] 2017/07/09(日) 21:16:08.65 ID:PrHTvua2 しかし尾弐はそれではクリスに勝つには不十分だと考え、 いざとなったら乃恵瑠を殺害しクリスに決定的な隙を作ることを考えていた。 尾弐にとって、人を殺めた《妖壊》は憎むべき存在であり、かつて妖壊化したノエルもその中に含まれるのであった。 尾弐のその考えを察した橘音は、莫大な妖力の行使によってケ枯れ寸前になりながらも ノエルを信じて見守るように諭し、万が一駄目なら共に手を穢そうと告げる。 そしてポチには、クリスとの戦いから手を引き、雪の中で倒れた祈を連れ戻しに行くように告げる。 橘音は最初からノエルとクリスに一騎打ちをさせるつもりであった。 橘音が雪の女王から受けた依頼とは、ノエルがクリスと決着を付けられるように導いて欲しいというものであったのだ。 一方、クリスと戦っている乃恵瑠も、尾弐が自分に殺意のようなものを向けている事に気付き、 それを戦略上の良し悪しの問題として冷静に受け止めるのであったが、「死にたくない」という本音が口をついて出る。 それによって乃恵瑠は、自分の中にノエルが残っていること、むしろノエルの方が本性だった事に気付く。 ノエルの精神世界では消えようとするノエルを原初の人格であるみゆきが繋ぎ留め、 ノエルは決して虚構ではなく原型の自分が望んだ真実の姿だと告げていた。 ここに、度重なる記憶消去により三つに分かれていた人格がノエルをベースに統合されるに至る。 乃恵瑠の姿をしたノエルは一気にクリスを圧倒、神器たる剣の力を使いクリスから力を取り戻すことに成功する。 女王の力を失ったクリスにもはや戦闘を続行する力はなく、 また胸に飛び込んできたみゆきを抱きしめることで戦意は無くなり、戦いは終わった。 ケ枯れ寸前だった橘音は、尾弐に血を与えられることで持ち直し、 凍えてほぼ気絶していた祈とポチも、尾弐の介抱と吹雪がおさまったことで意識を取り戻した。 そこに怪人赤マントが出現、祭神簿と國魂神鏡をクリスから奪い破壊する。 これらの破壊が、クリスが妖怪大統領から命じられていた本来の任務であった。 赤マントはクリスに手を下すことはしなかったが、それはその必要が無いと知っているからであった。 本来さほど強大ではない一介の雪妖に過ぎなかったクリスは、身の丈に余る力を長年持ち続けた反動によって、 ノエルに抱かれながら雪となって消えていくのであった。 赤マントが去り、クリスは消え去り、その場にいるのはブリーチャーズの面々だけとなる。 クリスと決着を付けたことにより、ノエルが東京に居続ける理由は無くなった。 しかし普段の青年の姿に戻ったノエルは仲間達に向かって、 こんな過去を持つ自分が今後もブリーチャーズにいていいかと問いかける。 仲間達の反応は様々だったが、ノエルの申し出を承諾するという点では一致していた。 警察や消防が来る前にと急いで撤退する一同。 事務所に戻った橘音は、自身の因縁のライバル的存在である怪人赤マントとの対決に思いを巡らせるのであった。 店舗兼自宅に帰ったノエルは常連客に扮して東京に付いてきていた乃恵瑠時代の従者達に暖かく迎え入れられ、 家に帰った祈はターボババアに御馳走でねぎらわれる。 一方の尾弐は、拠点の一つとしている入り口無き路地裏にて、神社で手に入れてきた神事用の清酒を呷って吐き出す。 吐きだした酒が黒く変色しており触れた雑草を枯らすのを見て 自分にはもう時間が無いという意味合いの意味深な言葉を零すのであった。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1480066401/283
しかし尾弐はそれではクリスに勝つには不十分だと考え いざとなったら乃恵瑠を殺害しクリスに決定的な隙を作ることを考えていた 尾弐にとって人を殺めた妖壊は憎むべき存在でありかつて妖壊化したノエルもその中に含まれるのであった 尾弐のその考えを察した橘音は莫大な妖力の行使によってケ枯れ寸前になりながらも ノエルを信じて見守るように諭し万が一駄目なら共に手をそうと告げる そしてポチにはクリスとの戦いから手を引き雪の中で倒れた祈を連れ戻しに行くように告げる 橘音は最初からノエルとクリスに一騎打ちをさせるつもりであった 橘音が雪の女王から受けた依頼とはノエルがクリスと決着を付けられるように導いて欲しいというものであったのだ 一方クリスと戦っている乃恵瑠も尾弐が自分に殺意のようなものを向けている事に気付き それを戦略上の良し悪しの問題として冷静に受け止めるのであったが死にたくないという本音が口をついて出る それによって乃恵瑠は自分の中にノエルが残っていることむしろノエルの方が本性だった事に気付く ノエルの精神世界では消えようとするノエルを原初の人格であるみゆきが繋ぎ留め ノエルは決して虚構ではなく原型の自分が望んだ真実の姿だと告げていた ここに度重なる記憶消去により三つに分かれていた人格がノエルをベースに統合されるに至る 乃恵瑠の姿をしたノエルは一気にクリスを圧倒神器たる剣の力を使いクリスから力を取り戻すことに成功する 女王の力を失ったクリスにもはや戦闘を続行する力はなく また胸に飛び込んできたみゆきを抱きしめることで戦意は無くなり戦いは終わった ケ枯れ寸前だった橘音は尾弐に血を与えられることで持ち直し 凍えてほぼ気絶していた祈とポチも尾弐の介抱と吹雪がおさまったことで意識を取り戻した そこに怪人赤マントが出現祭神簿と魂神鏡をクリスから奪い破壊する これらの破壊がクリスが妖怪大統領から命じられていた本来の任務であった 赤マントはクリスに手を下すことはしなかったがそれはその必要が無いと知っているからであった 本来さほど強大ではない一介の雪妖に過ぎなかったクリスは身の丈に余る力を長年持ち続けた反動によって ノエルに抱かれながら雪となって消えていくのであった 赤マントが去りクリスは消え去りその場にいるのはブリーチャーズの面だけとなる クリスと決着を付けたことによりノエルが東京に居続ける理由は無くなった しかし普段の青年の姿に戻ったノエルは仲間達に向かって こんな過去を持つ自分が今後もブリーチャーズにいていいかと問いかける 仲間達の反応は様だったがノエルの申し出を承諾するという点では一致していた 警察や消防が来る前にと急いで撤退する一同 事務所に戻った橘音は自身の因縁のライバル的存在である怪人赤マントとの対決に思いを巡らせるのであった 店舗兼自宅に帰ったノエルは常連客に扮して東京に付いてきていた乃恵瑠時代の従者達に暖かく迎え入れられ 家に帰った祈はターボババアに御馳走でねぎらわれる 一方の尾弐は拠点の一つとしている入り口無き路地裏にて神社で手に入れてきた神事用の清酒をって吐き出す 吐きだした酒が黒く変色しており触れた雑草を枯らすのを見て 自分にはもう時間が無いという意味合いの意味深な言葉を零すのであった
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