[過去ログ] 【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (285レス)
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284: 第肆話ダイジェスト 2017/10/18(水)23:18 ID:F0LWmYSU(1/2) AAS
7月半ばになったころ、橘音がいつものメンバーを集めて温泉への慰安旅行を持ちかける。
皆の返事を聞く前に橘音が半ば強引に押し切る形で、全員参加となった。
一週間後、一行は妖怪の妖怪による妖怪のための温泉旅館「迷い家」を訪れる。
温泉や散策を楽しみ、夜になって豪華な晩餐をとっていたところ、迷い家の主であるぬらりひょんの富嶽が現れ、一行に依頼をもちかける。
それは最近発見され人間達の手によって上野の博物館に捕らわれていいるニホンオオカミの保護であった。
橘音はじっくり作戦を練ってから実行に移そうと言うが、その夜ポチが単身ニホンオオカミに会いに行こうと脱走。
総出で追跡するが、ポチに追いついた橘音はポチの先走った行動を許し、そのまま行くように告げるのだった。
残りのメンバーは一晩泊まり、次の日天神細道をくぐって東京に戻る。
橘音は偽のカンスト仮面によるニホンオオカミ誘拐の予告上を仕掛け、
東京ブリーチャーズの犬神にカンスト仮面の振りをして乱入して騒ぎを起こしてもらっているうちにニホンオオカミを連れ去るという計画を立てていた。
しかし東京ドミネーターズの狼王ロボの乱入により計画は頓挫。
走って東京に辿り着いていたポチも合流し、ロボを迎え撃つ一同だったが、全く歯が立たない。
そしてロボは白いニホンオオカミを目にすると、かつて人間に殺された妻ブランカと思いこんだのであった。
そこにレディベアが現れロボに内輪の事情で撤退を命じ、ロボはしぶしぶそれに従うのであった。
ひとまず戦いが終わった後にニホンオオカミの檻を見てみるともぬけの殻になっており、混乱に乗じて逃げたようだった。
尾弐と祈がその場に残り、ポチと橘音とノエルが足跡等を手掛かりにニホンオオカミを追跡。
尚、橘音はこのニホンオオカミをシロと勝手に名付けた。
とあるビルの屋上でニホンオオカミ(以下シロ)を見つけた一行。
ポチは獣にしか分からぬ声無き言葉をシロと交わすが、
シロは同族だけが仲間になれる存在だと思い込んでおり、同族以外と群れているポチを仲間とは認めなかった。
そのままシロは走り去ってしまい、深追いすることなく博物館に戻る一同。
重傷の尾弐に救急車を手配し、皆も一緒に乗り込んで、河童が経営する妖怪のための病院河原医院へと向かう。
治療を受けた尾弐は瞬く間に回復し、病室内で作戦会議に突入。
橘音は、満月となる4日後の夜に、ロボは衝動を抑えきれなくなってブランカ(シロ)奪還のために必ず動くと皆に告げ
ポチに、ロボに衝撃を与えるためにシロとつがいになれと無茶振りし、
他のメンバーには銀の弾丸を確実に当てる方法を考えておくように言い残し
自分は銀の弾丸を探しに行くと言い残して音信を絶った。
ノエルは天神細道を用いての0距離射撃を提案。迷い家まで天神細道を取りに行った祈は、富嶽から風火輪を授かるのであった。
残りの日数、ノエルと祈は天神細道の使い方を研究し、尾弐は猟銃などを手配していた。
その間、ポチはシロに協力要請するのではなく、シロを深い山へ逃がすべく匂いで道しるべを作っていた。
そして4日後の夜、待てど暮らせど橘音は来ないが、何もしないわけにはいかずシロの元に向かう一行。
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