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【ファンタジー】ドラゴンズリング2【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (368レス)
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ミライユ
◆6Nqsyb3PfY
2017/01/14(土)00:47
ID:Y7eW+DYy(1/4)
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66: ミライユ ◆6Nqsyb3PfY [sage] 2017/01/14(土) 00:47:57.39 ID:Y7eW+DYy >『以下の者を冒険者として認める。ジャン・ジャック・ジャンソン』 『鋼鉄都市スクリロ支部 No.95 鶴嘴の月 銅の日』 「だからよ、二重に入るってわけにもいかねえだろう。そこらへんの規則はよく知らないけどよ」 ジャンが共和国側のギルドに入っているという話を聞くと、ミライユは自信満々にさらに前に出る。 「では、尚更じゃないですか! スクリロもソルタレクの管轄ですね。 それは正会員証じゃないんですよ。では、実力が分かり次第、こちらから改めて正会員に加えますね!」 そう言うと、名前の書かれていない銀色の会員証をスカートに仕舞った。 ―― ミライユが服を脱いでいると、横にいたティターニアが反応する。 >「ふむ、少し触らせてはくれぬか。よいではないかよいではないか、我はそなたのような娘が嫌いではないぞ」 周囲の反応が予想以上に(特にジャンがドキリともしないので)不満だったのか、一瞬胸をそちらに向けるも、すぐに隠す。 「ダメ、ですっ! これはマスター以外の方には…… それにティターニア様でも魔法の力を使えば……いや、何でも」 そこで言ってはいけない話をしてしまったかのように口を噤み、そのまま着替えを続けるとうっかりと「大事なもの」を落としてしまった。 周囲の注目を引くも、大事にはなっていない。 (会員証については特に疑われてはいないようですね……) うっかり落としてしまった抹殺の痕は、すぐに回収したため名前までは見られなかった……といいんだが。 >「えぇー……どんだけジャンさんを困らせたら満足するんですかこの人……。 まぁ、ご愁傷様です。私先にお話するんで、頑張ってネタ考えといて下さい」 「すいません。ジャンさん、弄ると面白いタイプみたいで私、ツボにはまっちゃったみたいです! じゃあ、面白いお話、期待してますよ!」 適当に流し、ホッと一息をつく。 >「指環は人の世には過ぎた力だと、時の聖女が神の落とした雷に指環を結んで、天に召し上げられた勇者へ返したとか…… 地獄の大穴に返された、なんてパターンもありますね」 >「その竜はダーマ魔法王国のアールバト山脈に巣を構えていてな、通りがかる旅人に昔話を語るのが趣味だった。 昔話と言ってもそいつは長生きだったみたいでな、数千年前の話を平気でするんだ。まるで昨日の話みたいにな」 「その話の中で一番興味深かったのは、今思えば指環の話だな。なんでも竜の指環ができる瞬間に立ち会ったって言うんだ」 ラテとジャンの話を聞いていると、指環というものが途端に現実味を帯びたものに思えた。 ――まるで、強ければ、強ささえあれば、力ずくで奪取することができる、かのような…… (やはり持ち主は竜……の可能性が高いですか。マスターにご報告せず、私一人で奪えるかなぁ…… この三人を利用すれば、あるいは……) やがてティターニアが柄にもなくノリノリで恋愛経験について語り始めた。 どうやらこのエルフ、話し始めると止まらないようである。 結論からすると「人間世界でのまともな恋愛はしていない」といった感じだ。 それに相槌を適当に打ちながら笑い、眠りにつこうとした。 先ほどからラテの移動するところのそこかしこに魔力の糸が張られている。 消灯が終わってもその仕掛けは残っているようだ。魔術師の一部がよく使う手段で、野営でも使われる手法だ。 ミライユは空間操作をする魔術師でもある。ちょっと驚かせてやろう。 これだけの魔力を動かせばティターニアあたりは気付きそうなものだが、 仕掛けを周到に動かし、調度ラテの前までそれを形象する。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/mitemite/1483282651/66
以下の者を冒険者として認めるジャンジャックジャンソン 鋼鉄都市スクリロ支部 鶴の月 銅の日 だからよ二重に入るってわけにもいかねえだろうそこらへんの規則はよく知らないけどよ ジャンが共和国側のギルドに入っているという話を聞くとミライユは自信満にさらに前に出る では尚更じゃないですか! スクリロもソルタレクの管轄ですね それは正会員証じゃないんですよでは実力が分かり次第こちらから改めて正会員に加えますね! そう言うと名前の書かれていない銀色の会員証をスカートに仕舞った ミライユが服を脱いでいると横にいたティターニアが反応する ふむ少し触らせてはくれぬかよいではないかよいではないか我はそなたのような娘が嫌いではないぞ 周囲の反応が予想以上に特にジャンがドキリともしないので不満だったのか一瞬胸をそちらに向けるもすぐに隠す ダメですっ! これはマスター以外の方には それにティターニア様でも魔法の力を使えばいや何でも そこで言ってはいけない話をしてしまったかのように口をみそのまま着替えを続けるとうっかりと大事なものを落としてしまった 周囲の注目を引くも大事にはなっていない 会員証については特に疑われてはいないようですね うっかり落としてしまった抹殺の痕はすぐに回収したため名前までは見られなかったといいんだが えぇーどんだけジャンさんを困らせたら満足するんですかこの人 まぁご愁傷様です私先にお話するんで頑張ってネタ考えといて下さい すいませんジャンさん弄ると面白いタイプみたいで私ツボにはまっちゃったみたいです! じゃあ面白いお話期待してますよ! 適当に流しホッと一息をつく 指環は人の世には過ぎた力だと時の聖女が神の落とした雷に指環を結んで天に召し上げられた勇者へ返したとか 地獄の大穴に返されたなんてパターンもありますね その竜はダーマ魔法王国のアールバト山脈に巣を構えていてな通りがかる旅人に昔話を語るのが趣味だった 昔話と言ってもそいつは長生きだったみたいでな数千年前の話を平気でするんだまるで昨日の話みたいにな その話の中で一番興味深かったのは今思えば指環の話だななんでも竜の指環ができる瞬間に立ち会ったって言うんだ ラテとジャンの話を聞いていると指環というものが途端に現実味を帯びたものに思えた まるで強ければ強ささえあれば力ずくで奪取することができるかのような やはり持ち主は竜の可能性が高いですかマスターにご報告せず私一人で奪えるかなぁ この三人を利用すればあるいは やがてティターニアが柄にもなくノリノリで恋愛経験について語り始めた どうやらこのエルフ話し始めると止まらないようである 結論からすると人間世界でのまともな恋愛はしていないといった感じだ それに相槌を適当に打ちながら笑い眠りにつこうとした 先ほどからラテの移動するところのそこかしこに魔力の糸が張られている 消灯が終わってもその仕掛けは残っているようだ魔術師の一部がよく使う手段で野営でも使われる手法だ ミライユは空間操作をする魔術師でもあるちょっと驚かせてやろう これだけの魔力を動かせばティターニアあたりは気付きそうなものだが 仕掛けを周到に動かし調度ラテの前までそれを形象する
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