[過去ログ] 【LAA】大谷翔平応援スレ・ワッチョイ有 part1390【TWP】 (1002レス)
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(1): (ワッチョイ eda4-I3nu [240f:c0:ecfa:1:*]) 2023/12/12(火)17:53 ID:yPnhyjMJ0(1/3) AAS
>>31
TWPでいいんじゃないかと思うけど
投手としてのトレーニングもしていくわけだし
大谷のアイデンティティはTWP
45: (ワッチョイ eda4-I3nu [240f:c0:ecfa:1:*]) 2023/12/12(火)20:50 ID:yPnhyjMJ0(2/3) AAS
「大谷翔平」という奇跡2021年10月20日 07時47分(東京新聞web)より
◆多刀流 偉大なる少年 (詩人、作家・平出隆さん)
シーズン初め、本格的な二刀流としての大谷翔平の姿を見た同僚のトラウトは、「ビッグキッド!」と驚喜したそうですね。まるで少年野球、それなのに超一流という意味でしょう。
 「二刀流」の大活躍によって突出してきたのは、「投」「打」の両面だけではありません。ダイアモンドを駆け巡る「走」の主題を全身で表したことです。
 「ベースボール」の名称が初めて使われたのは、十八世紀中葉の英国で出版された、子供の遊びを収録する木版画の本です。見開きに二つの四行詩を配してゲームの規則と寓意(ぐうい)とを説明。ベースボールの規則は、「ボールを打ったら、次の塁へ走り、歓喜と共に生還する」。寓意は、「船乗りが大海原に漕(こ)ぎ出し、財宝を手に帰港する」。
 トラウトはじめメジャーリーガーも私たちも、大谷翔平のプレーの少年性と冒険性から、ゲームの原点に思い至るのでしょう。
 棍棒(こんぼう)で球体を撃ち飛ばし、転がっている間に一周する。この遊戯が近代野球になると、攻撃側は「一撃」と「生還」の快楽を追求し、守備側はその快楽を鎮圧しようとする。攻守交代で進行するプレー水準が最高度に達すると、各選手の役割分担も極まります。いつからか、快楽鎮圧軍の中心である投手は、快楽を追求して走り回る者ではない、と思われていった。
 
46: (ワッチョイ eda4-I3nu [240f:c0:ecfa:1:*]) 2023/12/12(火)20:50 ID:yPnhyjMJ0(3/3) AAS
(続)つまり、大谷翔平の革命は、子供の遊戯の快感が、最高技芸で噴出したことでしょう。そこで私たちは、二刀流に止(とど)まらず、言語を超えて本能の発露した遊戯的コミュニケーションを数多く目にすることになります。敵である野手や審判と塁上で会話し、時に笑い合う光景です。
 死球をめぐる印象的な振る舞いがありました。「投手は絶対に謝るベからず」というアメリカ野球の不文律と、すぐに帽子をとる日本野球の流儀との背反を知る大谷は、同じ打者に危険球と死球を続けたとき、とっさにマウンドで膝をつき慨嘆の仕草を見せました。自分の力不足を示す超言語の表現です。
 打者としての反面もありました。故意らしいデッドボールを食らったとき、出塁して敵の一塁手に笑いながらじゃれつき、ここでも乱闘へ一触即発という空気を吹き払ったのです。
 大谷の存在は、投・打・走・言を超えて広がる多刀流を感じさせる。「ビッグキッド」は偉大な少年の意味になるでしょう。
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