[過去ログ] 【野球】日本、ライバル・韓国に敗れる…吉田輝星は初回3ラン被弾も6回3失点 ★4 (1002レス)
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836(1): 2018/09/06(木)11:45 ID:CDRLIK6h0(1/2) AAS
外部リンク:www.daily.co.jp
生活習慣の変化がもたらした球児の欠点
ここ数年、幾多のトレーニング理論が普及してきた。
インターネットの発達により、さまざまな情報があふれている。
アマチュア野球の現場でも、いろいろな手法を取り入れる高校、大学が増えた。
その一方、“失われたもの”も少なくない。
1965年に市神港から巨人へ入団し、半世紀にわたってプロ野球界を見てきた
DeNA・吉田孝司スカウト部長(69)は、アマ野球の現場を見ながらこう
つぶやいた。「今の子たちは、股関節の柔軟性がない子が多いよね」。
野球において、股関節は投球動作や打撃動作に重要な役割を果たしている。
下半身から生み出されたパワーを上手に、体幹を通して上半身へと渡すために
欠かせないジョイント部分。ここを満足に動かせなければ、立派な下半身、
上半身を持っていても100%の力がボールに伝わらない。
故障するリスクも増えてくる。
ではなぜ、近年になって股関節の柔軟性が欠けていったのか−。
吉田スカウト部長は生活習慣の変化を挙げる。
「昔のトイレは和式だったから自然と股関節は広がっていた。
でも今は洋式がほとんどだから、それができないよね。
あとダイニングテーブル。昔はちゃぶ台で畳の上であぐらを組んだり、
正座をしたりね。今はそういう機会がほとんどないもんね」
半世紀前は大半のトイレが和式だったが、近年は洋式トイレが一気に普及した。
漫画「巨人の星」に代表されるように、ちゃぶ台を一家で囲んで食事する風景は、
現代社会においてはかなり減っている。
実際に現場を預かる龍谷大平安・原田英彦監督は「赤ちゃんのときにハイハイ
をしない子が増えていると聞いてます。まず体の使い方、動かし方を覚えるため」
と、ウォーミングアップ時にほふく前進といった、股関節の柔軟性を高める
メニューを取り入れている。大阪桐蔭・西谷浩一監督は、冬場の強化練習で
ウサギ跳びや手押し車で山道を上がっていくトレーニングを取り入れている。
近年、両校の甲子園での活躍度、輩出したプロ野球選手の人数を鑑みれば、
昔ながらのトレーニングが間違っていないことを証明している。
失われた大切な要素があることも、忘れてはいけない。
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