[過去ログ] 【相撲・ボクシング】相撲とヤクザとの関係、砂かぶり席の有名男性を協会が問題視 (290レス)
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4(1): 砂漠のマスカレード ★ 2019/06/10(月)15:12 ID:9xGF5pR19(2/3) AAS
協会は組織改革のために外部有識者からなる委員会を設置。
2010年8月には「暴力団等排除宣言」を発表し、当時の放駒理事長(元大関・魁傑、故人)や横綱・白鵬が会見して、関係廃絶を宣言した経緯がある。
問題がここまで相次いで発覚したことからも明らかなように、「大相撲とヤクザ」の関係は深い。
暴力団に詳しいジャーナリスト・溝口敦氏が解説する。
かつては暴力団関係者が地方巡業を取り仕切っていて、関係はなかなか断ち切れるものではない。
伝統的に、地元の暴力団関係者が巡業先でのトラブル処理にあたってきたし、現役力士が起こした揉め事を暴力団員が収めることもあった。
暴力団関係者の側としては、大物力士を宴席に連れて行ったりすれば、相手の信用を得ることにもつながる。
近年は暴力団排除の規制が進んでシノギが苦しくなっていることもあり、ヤクザが羽振りよく祝儀を包むのは難しくなっている。
ただ、引退して角界を去った元力士を暴力団傘下の半グレ集団などが吸収していく構図はあり、暴力団の側が角界とつながりを持つメリットは依然としてある」
関係が断ち切りがたいとみられているからこそ、八角理事長(元横綱・北勝海)ら協会幹部は“クリーンな角界に変わった”というアピールを続けてきたわけだが、そこに今回のA氏の問題が明るみに出たのだ。
◆「たまたま会っただけ」
東西会は前任会長が2018年9月に死去。現在、トップを務める川井敏彦・会長代行を直撃したところ、
「(渡辺二郎が)席に座っている写真が確認されているので、間違いない話ではある」と事実関係を認めた。その上で、経緯をこう説明する。
「本人(A氏)の説明を聞いたところ、自分が呼んだのではなく、体育館に(渡辺が)来ていたところにたまたま出くわし、“東西会の席が空いているから座りませんか”と誘ったそうです。
向こうは最初、“自分の席があるから”と断わったが、それでも“遠慮しないで”と座らせたという。
昔、チャンピオンだった頃に知り合い、その後は付き合いがなくて、今回、偶然会ったと聞いています」
前述の通り、大相撲と暴力団との関係は繰り返し問題になってきた。
その歴史があるからこそ、維持員券には反社会的勢力の関係者に利用させれば除名の可能性があると明記されている。それをぶつけると、川井氏はこう続けた。
「もちろん協会としては、あってはならないことで、東西会に対して厳しい注意がありました。
東西会でも緊急理事会を開き、A氏に厳重注意した。協会には偶然だったという経緯を説明しましたが、
処分を決めるのは協会なので、除名などの結論が出たら受け入れざるを得ないでしょうね……。協会の最終的な判断は、まだ示されていない」
川井氏は「暴力団関係者を座らせたことは事実。ただ、一緒に連れてきたら“あかん”と言えますが、体育館の中でたまたま会っただけのことなんです」と、あくまで偶然という主張を繰り返した。
A氏にも取材を申し込んだところ、いったんは「会って話す」としたものの、その後、「都合がつかなくなった」と連絡があり、話を聞くことはできなかった。
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