[過去ログ] MLB選手会が連邦調停局の仲介を拒否、オーナー側は痛烈批判するなど労使交渉泥沼化の恐れも [爆笑ゴリラ★] (88レス)
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56: 2022/02/05(土)18:32 ID:2rCDVBFz0(1) AAS
2022/02/01
〈グローバルEYE〉メジャーリーグ
難航する労使交渉 誠実さに頼る限界
外部リンク:www.nikkei.com
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選手の代表として交渉に関わるM・シャーザー(メッツ)は問題点をこう指摘した。
 「インテグリティー(誠実さ)の欠如」
 例えば、タンキング。大リーグのドラフト制度は、収入の少ないチームに対する優遇措置はあるが、基本的には前年度の
勝率が低いチームから指名するウェーバー制だ。タンキングとは、簡単にいってしまえばその上位指名権を目指すこと。さすがにわざと負けることはできないので、実績のある主力を放出し、経験の浅い選手らで戦うことで、そう誘導する。年俸総額も低く抑えられるので、中途半端に投資をしてポストシーズンに出られないぐらいなら、無駄な努力をしない、という選択肢が生まれる。
 批判されれば「再建中だ」といってかわすが、実際、2016年にはカブスが、17年にはアストロズがドラフト上位で指名した選手らを土台としたチーム作りに成功し、ワールドシリーズを制覇。結果、他のチームも後に続くようになった。
 ただ、この手法はグレーであり、勝つために全力を尽くすというプロスポーツの前提に背く。結果、今回の労使契約ではドラフトの上位指名権に大リーグでは初めて抽選が導入される見込みだ。
 ほかにも選手会側は、一部のチームがフリーエージェントになるタイミングを遅らせるため、有望選手のメジャー昇格を阻害していると訴える。大リーグ機構もその事実を否定できず、有望リスト上位100人に入っている選手が開幕日にメジャー登録され、その選手が新人王などを取った場合、そのチームにはドラフトのボーナス指名権を与えるという案を出してきた。選手会側はトップ 100をどう決めるかで納得していないものの、大筋では評価している。
 いずれのケースもルールで縛ることは本意ではない。しかし、無人販売所と同じで、これまでは良心に委ねられてきた前提が成立たなくなった。・・・
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