[過去ログ] 映画評論家としての蓮実重彦 ♪5人目 (1001レス)
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881(1): 05/02/11 21:55 ID:PIdFxwQ1(2/2) AAS
世界最大の映画史家でもある黒沢清のあの美しくも力強い「全世界はジョン・カーペ
ンターに頭を下げよ」という文章を読んで、蒙を啓かされたことは間違いないはず
だと思っているんだけど、蓮實氏本人から本当のところを聞きたいだよね。
882: 05/02/11 22:14 ID:ap0OtDFg(1) AAS
>>880
それ以前のカーペンターで評価していた作品はあるの。
883(1): 05/02/11 23:14 ID:GTqTNZtX(2/2) AAS
『ニューヨーク1997』の「夜」を貶していた記憶はあるなあ・・・。
884(1): 05/02/11 23:14 ID:/9xl0K75(1/3) AAS
ハスミン本人の弁だから、嘘か真実かは判らないが、黒沢清との対談で触れてたような。観続けているが、あえて評価を保留している監督として。カーペンターは出してた。うろ覚えだが。
ジョー・ダンテもその手じゃないかな。
885(2): 05/02/11 23:17 ID:JqWLSyQg(1) AAS
>>884
ダンテのことは、バカだくらいに言ってなかったっけ?
例の雪の件で
886: 05/02/11 23:34 ID:/9xl0K75(2/3) AAS
>>885
雪の件って、汚いとか雪の見せ方が下手くそとかでしたっけ?
カーペンターの夜が青いもめたくそだったような、それを言ったら。
これらは、監督の演出だけの問題じゃないからな。
887(5): 05/02/11 23:35 ID:ccBLuJ3a(2/2) AAS
>>883
いかにも映画的な着眼点を持った作品なのに、夜が駄目と言ってた。
つまり、カーペンターという作家を「惜しい」と思っていた証拠。
>>885
馬鹿だと言って手の平を返したので最も印象的なのはウッディ・アレンだなあ。
888(1): 05/02/11 23:42 ID:/9xl0K75(3/3) AAS
>>887
ウッディ・アレンって、でも、元々全否定してないんだよね。
889: 05/02/12 00:00 ID:QoOGQhZM(1) AAS
私の知るカーペンターなら、霧はよかたよ。
でも、後ろからいきなりドッキリでお化け屋敷方式だった。
これ、弱いんだ。心臓に悪い
ヒッチ師匠みたく洗練されてなかった
890: 05/02/12 00:15 ID:ExsEceMF(1) AAS
トビー・フーパーについては何か言ってる?
891: 05/02/12 04:54 ID:l5fqK9uW(1) AAS
>>887
あれっ
なんだよ、ウッディ・アレンはあれほどワーストに上げてた
(つまり気にしていたということではあるが)のに、手のひら返したの?
かつては、アレン、エドワーズ、ブルックスという俺のお気に入り三人を
「喜劇を作れる監督がいなくなったことが深刻な問題」とかぬかしてたのになあ。
892: 05/02/12 09:28 ID:wFTLY3MV(1) AAS
>>887
>いかにも映画的な着眼点を持った作品なのに、夜が駄目と言ってた。
>つまり、カーペンターという作家を「惜しい」と思っていた証拠。
このカーペンターの話題、たびたび出てくるがそういうニュアンスではなかった。
原文を読み返したほうがいいよ。
893(1): 05/02/12 10:57 ID:AV2mtIkU(1/2) AAS
俺も一度読んだきりだが、>>887のようなニュアンスだったと記憶しているが
894(1): 05/02/12 12:38 ID:Ky+bdn2h(1/2) AAS
>>887
>>893
夜の映画を構想しながら、夜への映画的な戦略をまったく欠いていたとしかいい
ようがない。≠ニ書かれていてジョン・カーペンター全否定と言ってもいいくらい
なんだけど。
それが一挙に『ゴースト・オブ・マーズ』でベスト10入りなんだよね。(まぁ、その
間に『遊星からの物体X』がワースト5というのもあるけどね)
895: 878 05/02/12 12:56 ID:Ky+bdn2h(2/2) AAS
実のところ私はアンチではなくシンパなんですが、同じ作家で評価が一変するという
のは蓮實氏においては珍しいことなので、どこがどう変わったのかというのを詳細に
書いていただき、私たちを唸らせるような芸を見せて欲しいと思うわけです。
896(1): 05/02/12 14:22 ID:AV2mtIkU(2/2) AAS
>>894
いやいや、全然全否定じゃないよそれ。
このおっさんは取るに足らない人物の取るに足らない映画だったら
「夜の映画なのに夜への戦略的なアプローチがない」なんていう
理由だけで作品名を出して批判したりはしないだろうし、
それはグレムリンの「雪が汚い」発言にも言える。
897: 05/02/12 14:36 ID:s8ko8fGs(1/2) AAS
まあ、蓮実が新世代に押されて変節した事実を
受け入れたくない気持ちは分かるけどねえw
898: 05/02/12 14:36 ID:4R36+u9e(1/2) AAS
>>865
それは河瀬を引き合いに出しているだけで評価というには
程遠いものだと思う。映芸でのインタビューだったかな?
そこでも、あの映画は無駄なカットが多い、とか言って
やんわりと批判してた記憶があるな。
>>888
確か『カメレオン・マン』だけは、見るべきものがある、
とか書いていた記憶があるけど、でもそれだけでしょ。
というか、887みたく手の平を返すほどに誉め讃える
ようなことはアレン作品には一本もなかったと思うね。
899: 05/02/12 18:26 ID:vSEkIRXY(1/2) AAS
>>896
件の文章は「映画と色彩」(『映画 誘惑のエクリチュール』所収)の中の一部分
なので、全文を読んでいただきたいのですが、夜が映画から奪われていく現状
を嘆くなかで悪い例として『ニューヨーク1997』が挙げられており、この作品が
注目作ではあるが夜が駄目というような扱いではないのですよ。
ちなみに夜に対する戦略有りとみなされているのは、ブレッソンの『白夜』、『未
知との遭遇』、そして小沼勝の『あそばれる女』でした。
900(4): 05/02/12 18:58 ID:59knmiV4(1) AAS
作品ごとに貶したり褒めたり矛盾してたら何か不味いのか?
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