[過去ログ]
興行収入を見守るスレ5656 (1002レス)
興行収入を見守るスレ5656 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
778: 川上哲治(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:27:21.94 ID:8qrRT5uv0 向こうも本気みたいだな。古代人はとんでもねぇもん創ってくれたもんだぜ。 こんなもんが外に出たら大変なことになるぞ。なんとしてでも、こいつらを止めねぇと。 大型肉食恐竜型ハンターは、小型獣型ハンターに振り向いて大きく口を開けて吠える。 まるで獲物の邪魔するなと言われているようで、攻撃を止めて戸惑う小型獣型ハンター。 小型獣型ハンターは大型肉食恐竜型のハンターに牙を向けて威嚇したり、吠えて威嚇している。 大型肉食恐竜型ハンターはぶるぶると頭を振って小型獣型ハンターを片足で踏み潰す。 大型肉食恐竜型ハンターに踏み潰された小型獣型ハンターは頭を上げて吠え、頭が地面に突く。 小型獣型ハンターの紅い眼が点滅して消え、小型獣型ハンターからばちばちと火花が散っている。 大型肉食恐竜型ハンターがオレに襲い掛かろうとしている小型獣型ハンターを銜えて放り投げ、口の中の砲口が伸びてキャノン砲で小型獣型ハンターを撃つ。 小型獣型ハンターが空中で身体を起こすのも虚しく空中爆発する。 大型肉食恐竜型ハンターは尻尾で小型獣型ハンターを薙ぎ払い、口の中の砲口からキャノン砲で小型獣型ハンターを撃っている。 小型獣型ハンターが大型肉食恐竜型ハンターと戦っている。 オレはこの隙にディーネの元に駆け寄った。 「おいディーネ! なんとかしろ!」 オレは大型肉食恐竜型ハンターに振り向く。 ディーネの結界を壊すのに手こずって仲間割れか? おめでたいな。 その時、ディーネが素早く飛んでオレの背後に飛び降りて砂埃が舞う。 オレは立ち止って振り返りディーネを見上げ、砂埃が眼に入らないように顔の前を手で遮る。 「なにしてんだい! ワタシの尻尾に掴まりな!」 ディーネがオレに振り向いて怒鳴る。 オレは我に返って頷き、振り返って目の前にあるディーネの尻尾の先端に生えている棘に滑り込んですがる。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/778
779: 名無シネマさん(東京都) (ワッチョイ 13f0-0qg0 [59.168.135.125]) [sage] 2022/09/10(土) 02:27:46.18 ID:ZhCk0UNk0 どこかの国ではもしかしたら富裕層にしかヘルシーフードに手が届かないみたいな仕方ない事情もあるのかもしらんが、 和食って多分最も安価なものほど(納豆豆腐など)栄養バランスが良くヘルシーな上、 治安が良いせいで屋外ランニングのハードルが低いせいで、 fatが多様性というのがあまりピンと来ないのは分かる http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/779
780: 村田修一(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:29:24.97 ID:8qrRT5uv0 小型獣型ハンターがオレたちに気付き、背中に装備した武器で襲い掛かってくる。 大型肉食恐竜型ハンターはオレたちに見向きもせずに、小型獣型ハンターと戦っている。 ディーネの皮膚は頑丈で攻撃を通さず、ディーネの硬い皮膚に攻撃が当たる度に小さく火花が散る程度だった。 ディーネは吠えて小型獣型ハンターを片足で蹴ったり踏み潰したり、尻尾で薙ぎ払ったり。 ディーネの尻尾が刃の様に風を切る。 「うわぁぁぁぁぁ!」 オレは振り落されないようにディーネの尻尾に掴まるのがやっとだった。 ディーネは大きく息を吸いながらお腹を叩き、大きな口を開けて最大火力の白い炎を吐いた。 広範囲にディーネの吐いた白い炎が広がる。 ディーネが吐いた炎の熱気が飛んで来て、オレは顔の前を手で遮る。 次々と小型獣型ハンターがディーネの炎でどろどろに溶けてゆき、地面に鉄の泥と化す。 その時、ディーネの炎の中から一匹の小型獣型ハンターが飛んで来てオレに襲い掛かる。 小型獣型ハンターが背中に装備したレーザーキャノンを撃ってくるが、ディーネが素早く尻尾を振ってくれて避けれた。 オレは舌打ちして、腰のホルスターから金のオートマチック銃を抜いて小型獣型ハンターを撃つ。 二三発で小型獣型ハンターは爆発した。爆発の熱気が飛んで来て、オレは顔の前を手で遮る。 オレはディーネの尻尾の棘に掴まりながら口笛を吹いて拳を突き上げる。 「いいぞ! ディーネ!」 オレは金のオートマチック銃の銃口に感謝の気持ちを込めてキスした。ありがとな。 その時、大型肉食恐竜型ハンターがディーネに振り向いて吠える。 大型肉食恐竜型ハンターが大きな口を開けて、口の中の砲口からキャノン砲を撃ってくる。 ディーネは素早く羽ばたき、大型肉食恐竜型ハンターの背中に乗っかる。 ディーネは大型肉食恐竜型ハンターの背中に装備されたガトリングガンの銃身を噛み砕く。 大型肉食恐竜型ハンターは吠えて、暴れてディーネを振り落とす。ディーネは素早く起き上がる。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/780
781: 桑田真澄(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:30:04.47 ID:8qrRT5uv0 大型肉食恐竜型ハンターとディーネが睨み合い、お互いに攻撃のチャンスを窺っている。 大型肉食恐竜型ハンターが吠えて頭からディーネに突っ込み、ディーネに体当たりを食らわす。 ディーネと大型肉食恐竜型ハンターが取っ組む。 一瞬のディーネの隙を見て大型肉食恐竜型ハンターは尻尾でディーネを薙ぎ払う。 ディーネは吠えながら吹っ飛び、オレは手の汗でディーネの尻尾の棘を掴んでいた手を放してしまい、背中を地面に打ち付ける。 地面に背中を打ち付けた衝撃と、ちょうど金のオートマチック銃を握っていた手首に小石が当たり食い込む。 オレは手首が痛くて顔をしかめ、金のオートマチック銃を手放してしまう。 「くそっ」 顔をしかめて上半身を起こすと、目の前に大型肉食恐竜型ハンターの紅く鋭い眼が光る。 鋭い牙を覗かせて低く唸り、鼻の穴から鼻息が飛び、オレを嗅いでいる。 オレは大型肉食恐竜型ハンターから顔を背け、じっとして瞼を閉じてそっと瞼を開ける。 大型肉食恐竜型ハンターの紅く鋭い眼から赤いレーザーが放たれ、機械的な音を鳴らしオレをスキャンしている。 大型肉食恐竜型ハンターの強い鼻息で、金のオートマチック銃が向こうに飛ぶ。 オレは歯を食いしばって顔の前を手で赤いレーザーを遮る。 動悸が高まる。様子を見ながら肘を地面に突いて尻と足を少しずつ動かし、オレは金のオートマチック銃に手を伸ばす。 あと少しで金のオートマチック銃に手が届かず、オレは動悸が乱れ息を何度も吐きながら、肘を地面に突いて尻と足を動かす。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/781
782: 松坂大輔(光) (アウアウウー Sa9d-yILz [106.130.75.54]) [sage] 2022/09/10(土) 02:30:45.81 ID:DqwhnzVwa オレはやっと金のオートマチック銃を掴み、肘を地面に突いて肩を竦め、鼻と喉を鳴らして笑う。 「なんだよ? 散々オレを追っておいて、今更餌の確認か?」 オレは金のオートマチック銃を握り締めている手を上げる。 手と額に冷や汗を掻いている。 片目を瞑り、大型肉食恐竜型ハンターの紅く鋭い眼に狙いを定めて撃つ。 大型肉食恐竜型ハンターの紅く鋭い眼に銃弾が命中し小さく爆発した。 大型肉食恐竜型ハンターが身体を起こし頭を上げて苦しそうに咆哮を上げ、尻尾を激しく振って暴れ回る。 オレは慌てて立ち上がり、大型肉食恐竜型ハンターの腹の下を通る。 大型肉食恐竜型ハンターを見上げ、腰のホスルターに金のオートマチック銃を挿す。 必死に両手を振って樹の影に向かって全力で走る。 前の鉄の泥を避けようと思ったが、鉄の泥が他の鉄の泥に吸い寄せられるように次々に集まってゆく。 オレは首を傾げ、大型肉食恐竜型ハンターに振り向く。 顔を戻すと、鉄の泥の上を飛ぶ、一匹の小型獣型ハンター。 オレは素早く斜め掛けの鞘から剣を抜き、剣を横に構える。 小型獣型ハンターに押し倒され、オレの背中が地面に打ち付けられる。 小型獣型ハンターの背後で、集まった鉄の泥が鉄の塊となり、鉄の塊が盛り上がって徐々に何か形造ってゆく。 その異様な光景にオレは思わず顔をしかめる。 視線を戻すと、小型獣型ハンターの鋭い牙がオレの顔の前まで何度も噛みつこうと近づいてくる。 小型獣型ハンターの涎がオレの頬にべっとりと張り付き、嫌な感じがした。 剣を横に構えるオレの両手が震え始め、今にも小型獣型ハンターがオレの顔を喰おうとしていた。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/782
783: 上原浩治(光) (アウアウウー Sa9d-yILz [106.130.75.54]) [sage] 2022/09/10(土) 02:31:20.38 ID:DqwhnzVwa その時、オレの横から飛んで来た炎の玉が小型獣型ハンターに直撃する。 小型獣型ハンターは炎の玉に押されて吹き飛び、咆哮を上げて横に倒れる。 鉄の塊が横に倒れた小型獣型ハンターまで伸び、鉄の塊が口を開けて小型獣型ハンターを飲み込む。 身動きが取れず、必死に首を振る小型獣型ハンター。 オレは上半身を起こしたまま鞘に剣を収め、呆然とその様子を眺めていた。 オレの横からディーネが羽ばたきながら、悠々とオレに近づいてくる。 「奴ら一つに固まって大型肉食恐竜型ハンターに変身するつもりだ。面倒な事になる前にここから逃げるよ!」 ディーネがしっかりと両手でオレを掴んで一気に上昇する。 オレは胆を冷やして、額の汗を手の甲で拭い息を吐く。 「おせぇんだよ、ったく。とりあえず、危機は免れたな……それにしても、お前がくれた銃とんでもねぇな」 オレはディーネの掌を肘で小突き、金のオートマチック銃を挿しているベルトを軽く叩く。 眼下に鉄の塊が大型肉食恐竜型ハンターの形を成してゆく。 頭と尻尾を激しく振りながら吠え、樹に身体をぶつけて暴れている大型肉食恐竜型ハンター。 オレは身を乗り出し、奴らを見下ろして口笛を吹く。 ディーネがオレに振り向く。 「あの子を追いかけるんだろ? 言われなくてもわかってるよ。しっかり掴まりな!」 ディーネがため息を零して首を横に振り、一気に加速する。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/783
784: 名無シネマさん(奈良県) (ワッチョイ f93d-V+uT [118.237.219.248]) [] 2022/09/10(土) 02:31:28.44 ID:uNkepXuU0 福岡県に何があったんだ? http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/784
785: 田中将大(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:32:41.83 ID:8qrRT5uv0 オレは胡坐をかいて後頭部で手を組んだ。 その時、オレの背後で翼竜の甲高い泣き声が聞こえた。 身を乗り出して振り向くと、三匹のメタリックの翼竜型ハンターが甲高く鳴きながら羽ばたいてオレたちを追いかけてくる。 三匹の翼竜型ハンターが甲高く鳴いて背中に装備した武器を撃つ。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/785
786: 原辰徳(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:34:55.03 ID:8qrRT5uv0 ☆翼竜型ハンターの追手☆ オレはディーネの手の中で胡坐をかいて、ディーネの指に凭れて後頭部で手を組む。 その時、オレの背後で翼竜の甲高い泣き声が聞こえた。 ディーネの指の間から身を乗り出して後ろを振り向くと、三匹のメタリック翼竜型ハンターが甲高く鳴きながら羽ばたいてオレたちを追いかけてくる。 三匹の翼竜型ハンターが甲高く鳴いて滑空しながら背中に装備した武器を撃つ。 銃弾が飛んで来てオレはディーネの手の中で屈み込み、ディーネの指に凭れて頭を両腕に埋める。 顔を上げてディーネの指の間から後ろを振り向くと、翼竜型ハンターが口を開けて飛んでくるのが見える。 オレは顔を戻してディーネに怒鳴り、ディーネの指を拳で叩く。 「ディーネ! 先にこいつらをなんとかするぞ!」 オレは舌打ちして斜め掛けの鞘に手をかけ、腰のホルスターに挿した金のオートマチック銃に手をかける。 ディーネが滑空しながらオレに振り向く。 「なんとかするだって? ワタシはどうすればいいんだい?」 ディーネの視線が翼竜型ハンターに移る。 オレは陽光が眩しくて顔の前を手で遮る。 「そんなのわかるわけねぇだろ! とりあえず、ハンターの攻撃を避けてくれ!」 オレは後ろを振り向いて、ディーネの指の間から翼竜型ハンターを見る。 ディーネが顔を戻してスピードを上げる。 「振り落とされるんじゃないよ! しっかり掴まりな!」 ディーネは左に右に飛びながら翼を羽ばたかせ滑空する。 ディーネが上昇する時、ディーネの右翼にプラズマ弾が命中し、ディーネは痛そうに鳴いて逆さまに下降する。 ディーネの両手が開いてオレはディーネの手から滑べり落ちる。オレはディーネに手を伸ばす。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/786
787: 名無シネマさん(広島県) (ワッチョイ 1333-DceW [125.204.174.214]) [sage] 2022/09/10(土) 02:35:33.39 ID:2y5DspOs0 >>784 太った女についての書き込みが続いた後くらいから荒らしだした http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/787
788: 変態糞土方(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:35:47.87 ID:8qrRT5uv0 「うわっ!」 一陣の風が吹いてオレは回転しながら後ろに飛ばされる。 「ディーネ! しっかりしろ!」 オレは両手足を動かして、なんとかディーネに近づこうとする。 苦しそうに顔をしかめ落ちてゆくディーネに手を伸ばす。 一匹の翼竜型ハンターが甲高く鳴いて滑空し、口を開けてディーネに近づく。 くそっ。オレは慌てて腰のホルスターに挿した金のオートマチック銃を抜こうと手をかける。 その時、オレの背後から一匹の翼竜型ハンターが大きな口を開けてオレに迫って来る。 オレは舌打ちして身体を捩って仰向けになる。 顔を上げて腰のホルスターから金のオートマチック銃を抜き、翼竜型ハンターの口に銃口を向けて両手で構える。 「お行儀悪いぜ?」 オレは捨て台詞を吐いて、金のオートマチック銃を撃つ。 銃弾が翼竜型ハンターが開けた口の奥に紅く輝いていた小さな宝石の様な物に当たる。 その瞬間、翼竜型ハンターが空中爆発してオレは爆風で吹っ飛ぶ。 熱気や破片が飛んで来て、オレは顔の前で腕をクロスさせる。 飛んで来た破片がオレの腕や足を掠め、オレは顔をしかめる。 っちっくしょう。なんだったんだ? あの赤いの。あれがハンターの弱点なのか? クロスさせた腕の間から落ちてゆくディーネを見る。 ディーネの落下スピードが速くて、翼竜型ハンターが追い付けないでいる。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/788
789: ダルビッシュ有(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:37:30.67 ID:8qrRT5uv0 大きな影がオレの顔を暗雲の様に覆い、顔を見上げると、翼竜型ハンターのお腹が頭上に見えた。 このままじゃ、お陀仏だからな。それだけは御免だ。 オレは素早く腰のホルスターに金のオートマチック銃を挿して、銀のフックショットを抜く。 片目を瞑って、翼竜型ハンターのお腹に狙いを定めて銀のフックショットを撃つ。 勢いよくワイヤーが飛び出し、翼竜型ハンターお腹にワイヤーの先端が突き刺さる。 次の瞬間、オレは翼竜型ハンターに引っ張られ、銀のフックショットのグリップとワイヤーを握り締める。 「うわぁぁぁぁぁ!」 頬を強い風が撫で、オレの前髪が風で靡いている。絶対変な顔してる。 オレは必死に銀のフックショットのグリップとワイヤーを握り締め、ディーネを見やる。鼻水が頬に張り付いた。 ディーネはなんとか態勢を持ち直して炎を吐きながら翼竜型ハンターと戦っていた。 心配させやがって。銀のフックショットの引き金を引いても、何故かワイヤーが巻き取られない。 オレはワイヤーを引っ張ってみる。壊れてんのか? オレは翼竜型ハンターを仰ぐ。ワイヤーを手繰り寄せて上がれってか。オレは変な顔をして首を横に振る。 ったく。この歳で貴重な体験するとはな。高所恐怖症じゃなくてよかったぜ。 オレは翼竜型ハンターを仰ぎながら、ワイヤーを手繰り寄せてワイヤーを上がってゆく。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/789
790: 清原和博(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:38:22.08 ID:8qrRT5uv0 その時、背後から翼竜型ハンターの甲高い鳴き声が近づいてきて、翼竜型ハンターの刃の様な鋭い口ばしがオレに迫る。 もう一匹お出ましかよ。オレはワイヤーにしがみつく。 「おいおい、マジかよっ!」 オレは思わず瞼を閉じる。片目を開けると、悔しそうに翼竜型ハンターが後方で口を開けて甲高く鳴いていた。 「ざまぁみやがれってんだ!」 オレは叫んで拳を突き上げ、口笛を吹いた。振り落とされそうになり、慌ててワイヤーを掴む。 オレは舌打ちしてワイヤーに掴まりながら左に右に揺られながら、腰のホルスターから金のオートマチック銃を抜いて、翼竜型ハンターに向けて引き金を引くが銃弾が放たれない。 今度は弾切れかよ。やれやれだぜ。オレはワイヤーにしがみついたままため息を零す。 ホルスターに金のオートマチック銃を挿そうと思ったら、ワイヤーに銃弾が当たってワイヤーが嫌な音を立てて切れる。 おいおい、頼むから切れるなよ? オレは祈るような気持ちで少し切れたワイヤーを見つめる。 オレの気持ちも虚しく、ワイヤーはオレの体重に耐えられずに切れた。 左手に金のオートマチック銃を持ち、右手に銀のフックショットのワイヤーを握ったままオレは落ちる。 下を振り向くと大きな口を開けて翼竜型ハンターが両翼を広げ迫って来た。 頼むから、こいつに食われるのは勘弁だからな。オレは顔を戻して瞼を閉じ、顔の前を手で遮る。 その時、何かが回転する様な金属音がしてオレは思わず瞼を開ける。 紅く光る回転した刃が翼竜型ハンターの身体を貫き、真っ二つになった翼竜型ハンターの残骸が火花を散らし落ちてゆく。 オレに向かって甲高く鳴いて口を開けて滑空するもう一匹の翼竜型ハンター。 腹にはワイヤーが突き刺さったままで、ワイヤーが風に揺られ垂れ下がっている。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/790
791: 緒方孝市(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:39:07.15 ID:8qrRT5uv0 紅く光る回転した刃が翼竜型ハンターの首を切り落とす。首なしの翼竜型ハンターの残骸が火花を散らし落ちてゆく。 二匹の翼竜型ハンターの残骸が落ちてゆく。 紅く光る回転した刃を眼で追うと、爆発して小さなミサイルになり、落ちてゆく二匹の翼竜型ハンターに飛んでゆく。 ミサイルの雨が落ちてゆく二匹の翼竜型ハンターに突き刺さり、やがて空中爆発して凄まじい衝撃波が起こる。 ディーネを見上げると、首を振りながら翼竜型ハンターの首に噛みつき、翼竜型ハンターの首を引きちぎって放り投げた。 その時、オレの背中にごつごつとした硬い物が当たり、後頭部を思いっきりぶつける。 後頭部を擦り、オレは金のオートマチック銃と銀のフックショットをホルスターに挿し、片手でごつごつした黒い岩のような肌を触る。 「石頭で良かったぜ。なんだこれ?」 ごつごつとした黒い岩のような肌が右に傾き、オレは慌てて振り落されないようにごつごつした肌に掴まる。 黒い翼、黒い尻尾、黒い首と頭。オレは黒色ドラゴンの背中に乗っていた。 黒色ドラゴンがディーネの傍に寄り、翼を羽ばたかせてディーネと並んで飛び、ディーネに振り向く。 「お姉さま! 助太刀に来ましたわ! ハンターに手こずってるようですわね。この子は助けましたわよ」 黒色ドラゴンはオレに顎でしゃくる。 ディーネが嬉しそうにお腹を両手で叩き炎を吐く。 「フィーネじゃないか! 久しいね。ようやくお目覚めかい? 記憶が曖昧だが、妹は忘れてなかったみたいだ。……おっと、話をしている場合じゃなさそうだね。奴らのお出ましだ」 ディーネがフィーネに振り向くが、何かに勘付き後ろを振り向く。 オレはディーネの視線を追い、額に手を当てて目を凝らした。 背後から、三匹のメタリック翼竜型ハンターが飛んでくるのが見えた。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/791
792: 石井一久(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:39:52.17 ID:8qrRT5uv0 フィーネも後ろを振り向いて、顔をディーネに戻して肩を竦める。 「お姉さま、どうしますの?」 ため息を零して、フィーネは翼竜型ハンターに振り向く。 こいつらが姉妹だって? 似てないだろ。 オレはフィーネのごつごつした肌に掴まりながら首を傾げ、否定するように首を横に振った。 ディーネは身体を起こし、両翼を大きく広げて羽ばたかせ滞空する。胸を張って拳で胸を叩く。 「ここはワタシに任せな。フィーネ、あの子を追うんだ。匂いでわかるだろ?」 ディーネは顎をしゃくり、尻尾を垂らして腕を組んで不敵に笑う。 フィーネも滞空して瞼を閉じて何かの匂いを嗅ぐ。 「ええ。確かに、人間の女の子がハンターに追われているみたいですわね。状況は悪そうですわ」 フィーネは真っ直ぐ首を伸ばし、空の向こうを見ている。 ディーネは瞼を閉じて肩を竦めて首を横に振る。 「ハンターもしつこいね。ちょいと炎で追い払ってくるかね。フィーネ、その子を守ってやりなっ」 ディーネはオレに顎でしゃくるとハンターに振り返り一気に加速して、翼竜型ハンターの元に飛んでいった。 オレはディーネとフィーネの姉妹のやり取りを黙って瞬きしながら見ていた。 翼竜型ハンターの元に飛んで行ったディーネの背中を心配そうにオレは見送る。 「なんかしんねぇけど助かったぜ。ディーネ大丈夫なんだろうな?」 オレはディーネに振り向いたまま、額に手を当ててディーネに目を凝らす。 フィーネが急に身体を起こしたので、オレは滑り落ちそうになり慌ててごつごつした黒い岩の様な肌に掴まる。 「ええ。お姉さまなら、なんの心配もいりませんわ。さっ、あたくしたちは彼女を追いかけますわよ!」 フィーネは一気に加速した。 ったく、姉妹揃ってオレの扱い乱暴だな。 オレはごつごつした黒い岩の様な肌に掴まりながらそう思った。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/792
793: syamu(光) (アウアウウー Sa9d-yILz [106.130.73.191]) [sage] 2022/09/10(土) 02:40:56.53 ID:7cyx5tvpa ☆古代王ウィリアム☆ オレはディーネとフィーネの姉妹のやり取りを黙って瞬きしながら見ていた。 翼竜型ハンターの元に飛んで行ったディーネの背中を心配そうにオレは見送る。 「なんかしんねぇけど助かったぜ。ディーネ大丈夫なんだろうな?」 オレはディーネに振り向いたまま、額に手を当ててディーネの背中に目を凝らす。 フィーネが急に身体を起こしたので、オレは滑り落ちそうになり慌ててごつごつした黒い岩の様な肌に掴まる。 「ええ。お姉さまならなんの心配もいりませんわ。さっ、あたくしたちは彼女を追いかけますわよ!」 フィーネは鼻を鳴らして翼を羽ばたかせて一気に加速した。 ったく、姉妹揃ってオレの扱い乱暴だな。 オレはごつごつした黒い岩の様な肌に掴まりながら姿勢を低くしてため息を零す。 風が頬を撫でて心地良く、空気も美味しい。自然っていいな。 つうか、あの女誰なんだ? 竜具の装備からして高貴な人間に見えたが。 こんなところまで何しに来たんだよ。まあ、オレにも言えるか。 ごつごつした黒い岩の様な肌に顎を当てて、鼻を鳴らして笑う。 ラウル古代遺跡か。爺ちゃんの冒険書を何度も読んだ。 爺ちゃんが逝ってから、爺ちゃんの書斎部屋で冒険書を見つけたんだったな。懐かしいな。 オレは冒険書を読んで世界を見て見たいと思った。 ラウル古代遺跡には何があるんだ? オレは確かめたい。爺ちゃんが最期の冒険で見たものを。 オレは拳を握り締める。ネロ、ミサ、待ってろよ。絶対助けるからな。 オレはごつごつした黒い岩の様な肌に掴まりながら、向こうに目を凝らし生唾を飲み込み喉を鳴らした。 「なあ、フィーネ。ずっと気になってたんだけどよ、ここに来る途中で古代遺跡を見かけたんだ。あれはなんていう遺跡なんだ? ラウル古代遺跡と関係あるのか?」 オレはやるせなくなり、黒い岩の様な肌に顎を当てて瞼を閉じてため息を零す。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/793
794: 唐澤貴洋(光) (アウアウウー Sa9d-yILz [106.130.73.191]) [sage] 2022/09/10(土) 02:41:16.68 ID:7cyx5tvpa フィーネがオレに振り向き、瞼を閉じて首を横に振り、肩を竦めてため息を零す。 「勘違いなさっているようですわね。禁断の森にはあちこちに古代遺跡がありますの。それらは全てラウル古代遺跡で中で繋がっていますの。あたくしはラウル古代遺跡の番人、ブラックドラゴンですわよ? あたくしの役目はラウル古代遺跡を守ることですわ。といっても、古代人が創った魔物が暴走しておかしくなってますけど……」 フィーネが人差指で頬を掻いて前を向き、上品に両手で口許を押さえてくしゃみをした。 オレは顔を上げ、胸のオーヴに目を落としてオーヴを握り締める。 「そうだったのか。爺ちゃんはラウル古代遺跡の最深部で、このオーヴを採取したんだよな? オレが見たラウル古代遺跡は中が荒れてた」 少し謎が解けたな。まさか、オレが見た遺跡がラウル古代遺跡だったとはな。 ラウル古代遺跡に壁画が描かれてた。ネロが解読しようとしてたけど。オレには解らなかった。 それにしても、なんでオーヴに不思議な力があるんだろ。 爺ちゃんは、オーブの力を研究しようとしてたのか? フィーネが前を向いたまま肩を竦めた。 「あなたのお爺さんの探検隊がラウル古代遺跡を荒らしたのかもしれませんわね。ラウル古代遺跡には壁や床に鉱石が埋め込まれてますもの。言っておきますけど、そのオーヴはオーヴの原石ですわよ? 大変希少価値のある物ですの。それで一生遊んで暮らせる価値がありますもの。オーヴの中に凄まじいエネルギーが凝縮されてますわ。あたくしとお姉さまは何者かに石化されていたんですけど、あなたのオーヴと共鳴して石化が解けましたの」 フィーネが額を手で押さえて首を横に振る。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/794
795: 野獣先輩(光) (アウアウウー Sa9d-yILz [106.130.73.191]) [sage] 2022/09/10(土) 02:41:34.67 ID:7cyx5tvpa オレは黒い岩のような肌に顎を当てて物思いに耽った。 オーヴの原石を狙っていた連中がいてもおかしくないな。 オーヴの力を悪用しようとしている連中が。 やっぱり、爺ちゃんは誰かに脅されてラウル古代遺跡に来たのかもしれない。 爺ちゃんはラウル古代遺跡の最深部で連中の隙を見てオーヴの原石を採取して、連中からオーヴを守ったのかもな。 そして、爺ちゃんは最期まで隠してきたオーヴをオレに託した。爺ちゃんはオレを信じて。 待てよ。野営地でキャンプ張ってる連中は禁断の森に何しに来たんだ? ラウル古代遺跡は考えにくいよな。もう鉱石もオーヴも無いはずだ。 オレは顔を上げて額に手を当てて向こうに目を凝らす。 「なあ、フィーネ。野営地でキャンプ張ってる連中は何しに禁断の森に来たんだ?」 オレは嫌な予感がして、生唾を飲み込み喉を鳴らした。 拳を握り締めて、オーブを握り締める。 フィーネはオレに振り向き、首を傾げ肩を竦める。 「あたくしにはわかりませんわ。ただ、あたくしが目覚めた時から邪悪な気を感じますの。……まさか、彼らの目的は神の塔を地上に出現させる気じゃ……」 フィーネが何故か滞空して翼を羽ばたかせ、両手で身体を擦って身震いした。 オレはフィーネに振り落とされそうになる。 「おいおいなんだよ、神の塔って? 神の塔にとんでもねぇものでもあるのか?」 オレは黒い岩の様な肌に必死に掴まりながら歯を食いしばる。 指に力を入れて手が震える。下を見ると、広大な森が広がっていた。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/795
796: 岩間好一(光) (アウアウウー Sa9d-yILz [106.130.73.191]) [sage] 2022/09/10(土) 02:42:14.58 ID:7cyx5tvpa フィーネは首を横に振って「失礼しましたわ」と言って翼を羽ばたかせて滑空する。 「塔の頂上の祭壇に古代王が封印されてますの。闇に染まった古代王のウィリアム、妻のアリーシャが呪いと引き換えにウィリアムを封印しましたの。ウィリアムの邪悪な穢れがラウル帝国を広大な森に変え、ウィリアムの怨念がラウル帝国の動物をあのような魔物に変異を遂げたのです……」 フィーネは哀愁に浸り、涙を手で拭って洟をすすり首を横に振る。 オレはウィリアムが許せず拳を握り締める。 「ってことは、野営地で仕切ってるボスが神の塔を出現させ、古代王の復活を目論んでるってことか。尚更放っておけねぇな。フィーネ、とりあえずハンターに追われてるあの子を助けるぞ」 オレは空の向こうを睨む。 そうか。古代王はアルガスタを支配するつもりだったのか。 古代王が復活したら、アルガスタが闇に染まっちまう。 そうなれば、アルガスタ中の動物達がハンターみたいに古代王の穢れで魔物になっちまう。 オレは瞼を閉じて首を横に振る。 オレの親父はアルガスタ騎士団隊長だからな。早く親父に知らせないと。 フィーネは胸を拳で叩いて、オレに振り向いた。 「任せてくださいな。あなたはオーヴに選ばれし者。なんとしてでも、古代王の復活を止めてくださいまし。頼みましたわよ!」 フィーネはウィンクして顔を輝かせて顔を戻し、翼を羽ばたかせて一気に加速する。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/796
797: 和田毅(熊本県) (ワッチョイ fb17-yILz [175.28.186.21]) [sage] 2022/09/10(土) 02:43:00.70 ID:8qrRT5uv0 オレは黒い岩の様な肌に掴まる手に力を入れる。やるしかねぇだろ。 なんでこんなことになっちまったんだろうな。オレは後ろを振り向く。 運命ってやつか? 上等だぜ。オレは鼻と喉を鳴らして笑う。 オレは黒い岩の様な肌に掴まりながら腰のホスルターに挿した金のオートマチック銃を抜いて金のオートマチック銃を歯で噛み、弾倉を抜こうと金のオートマチック銃を指で弄るが弾倉が取れない。オレは金のオートマチック銃を裏返したりグリップを見るが、弾倉が挿せないようになっている。オレは首を傾げて金のオートマチック銃を腰のホルスターに挿した。 この銃、どうなってんだ? 弾切れなのにどうやって戦えってんだよ。 ディーネはとんでもねぇポンコツをくれたもんだぜ。 戦いに備えようと思ったのによ。何が起こるかわからねぇ。 オレは舌打ちする。まあいいか。なんとかなるだろ。 オレは態勢を低くして、拳を握り締めて空の向こうに目を凝らす。 目の前に翼竜型ハンターの群れに追われている小さな竜に乗った少女の背中が見えた。 竜は立派な竜具を装備しており、少女は黒いフードを被って黒いローブを着て、右手に魔法杖を持っている。魔法杖には王都ガランの王家の紋章が刻まれていた。 オレは少女の背中を見て首を傾げる。 あいつ、王族なのか? フード被ってて男か女かもわからねぇ。 顔みりゃ誰かわかるかもしれねぇのに。 王都ガランにはよく遊びに行くからな。 王族が禁断の森に何しに来たんだよ? お前も古代王の復活を目論んでいるのか? オレは性別不詳の背中を睨む。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/movie/1662721301/797
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 205 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.008s