【電脳】ゲームミュージックこそが邦楽【任天】 (91レス)
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21: 2023/03/19(日)07:06 ID:y11VLvtw0(2/9) AAS
ゲーム音楽の歴史におけるYMOの重要性
以前、
日本初のゲームサントラで、ゲーム音楽と呼べるものの本当の幕開けとなった作品『ビデオ・ゲーム・ミュージック』を紹介しました。
そこでは細野晴臣氏が監修となり、
ゲーム音楽の大成に多大な功績を残したことを書きました。
しかし、細野氏、そして氏が所属していた
YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)がゲーム音楽の初期に
果たした役割というのはさらに存在します。
YMOの「コンピュータ・ゲーム」と「サーカス」
YMOのデビューアルバムは1978年の『イエロー・マジック・オーケストラ』。そこには「コンピュータ・ゲーム」と名のつく2曲が収録されています。
ひとつは 5曲目の「コンピューター・ゲーム “インベーダーのテーマ”」 (COMPUTER GAME “Theme From The Invader”)というもの。これはまさに当時大ブームであったタイトーの『スペースインベ―ダー』の音を使ったものです。

しかしもう「コンピュータ・ゲーム」はさらにもう一つあり、そちらのほうが有名です。
それは1曲目に収録されている「コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”」(COMPUTER GAME “Theme From The Circus”)。
ここに出てくる「サーカス」は1977年に Exidy)社から発売されたブロック崩しタイプのアーケードゲーム。
しかし、
ここですでにナムコのゲームよりも以前に「音楽」として聴けるものの存在が確認出来ます。
特徴的なのは、ゲームスタートの時の音、そしてBOUNSを獲得したときの音楽、そしてゲームオーバー時の曲。
これらの曲をシンセサイザーで表現してリミックスしたのが
「コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”」。
1曲目であり、しかもその後の
名曲「ファイアークラッカー」に繋がっているため、
さらに印象に残る曲となっています。
この時点、1984年に『ビデオ・ゲーム・ミュージック』が
出る6年前にすでに「ゲームの音楽」という概念は、
YMOによって認知度を上げたと言ってよいでしょう。
外部リンク:gmdisc.com
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