[過去ﾛｸﾞ] 鬼束ちひろ 235 [無断転載禁止]©2ch.net (1002ﾚｽ)
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432: 2017/10/01(日)19:49 ID:bzyEPGzt0(1) AAS
カバ男訪ねて三千スレ
（サブタイトル 蛭子カバ男（ちゃん）の消失）
第２話
山田似「あんなしょぼい自演キャラに歯が立たなかったあんたらがあたしに
何ができるというの？」
そういう山田似にポップ娘は不敵に笑みを漏らしポケットから
紙テープを取り出す
山田似「そんなもので何ができるというの？」
ポップ娘「体で思い知るがいいわ！ 初老いくぞ！」
初老「よし！」
ポップ娘・初老「必殺ホミサイドペーパーテープアタック！」
二人が紙テープを投げるとまばゆい炎となり山田似に向かっていく
山田似「そんなもの」
慌てることもなく体をそらしかわす山田似
炎はその先にある大木にぶつかると瞬時に大木は燃え尽き灰になる
山田似「今度は私の番ね。なに？」
歩き出そうとした山田似がよろめく
そこに砂と化したはずのゆびなんちゃらが山田似の足に絡みつく
山田似「こいつは、ええい放せ！放せ！」
とつかみ取ろうとするがスライムのようにくっついたり離れたり
ポップ娘・初老「必殺ホミサイドペーパーテープアタック！」
山田似「ああ・・・」
炎に飲まれた山田似
マンちゃん「・・・。やるじゃないか」
初老「俺たちは使命を帯びてるんだ。がそれだけじゃなかった」
ポップ娘「キモイし頼りないけど逆に役に立った」
炎の中からゆびなんちゃらが気を失った山田似を抱いてやってくる
マンちゃん「俺はこいつを復活させなかったが・・・。もしやこいつはカバ男ちゃんの
ゆびなんちゃら！？」
ポップ娘「なんでこいつ（山田似）を助けるのよ？」
ゆびなんちゃら「お前らにはわかるまい。自演キャラの儚さを。
お前らの都合では薄っぺらく作られ」このスレの中でしかいられない寂しさ。
それでなくてもこのスレからはたくさんのねら-も自演キャラも消えた。
もう失いたくはない」
ポップ娘・初老「・・・」
乾いた大地に一滴また一滴のしずくがおちる
それは山田似が流す涙だった
しかし空は雲一転もなく残酷なまでに晴れ上がっている
無言で５人は歩き出した
心一つに、同じ地平線のかなたを見つめて
to be continued
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