ひじきのとなかまたち Part24 (232ﾚｽ)
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111: 名無しさん＠また挑戦 [sage] 2024/09/16(月) 17:22:25.84 ID:??? >>110 続き ※絵露有無：無 ※超短い日記です 僕はもちろんそれらの不倫記事を信じていない。 しかし…また不倫報道（ガセネタ）が出てしまうのではないか。 僕はそう心配すると同時に 本当にきのがあの青りんご夫人と本当にデキていたらどうしようと思ってしまった。 「ひじ、朝ごはん、遅くなっちゃってごめんね！」 僕が色々と思い巡らせていると、きのにいきなり話しかけられた。 「お…おぅ！今、子供たちを起こしてくるよ…」 僕は慌てて子供たちを呼びに行った。 一家団欒の朝ごはん。 きのが丹精込めて作ってくれた朝ごはん。 「ごはんを食べられるだけで幸せ。 さぁ、今日も朝ごはんをいただきましょう。 いただきます！」 きのがそう言うと、子供たちは「いたらきます！」と大声で言う。 僕もあわてて「い…いただきます！」と言う。 僕はきのがお茶碗によそってくれたごはんを見て驚いた。 それはひじきごはんだったのだ。 「きの、珍しいね！今日はひじきごはんかい？」 僕がそう言うと、きのははにかんだような笑顔で 「えへへ…一日遅くなっちゃったけど、 昨日は『ひじきの日』だったの。 だから、ひじきごはんを作ってみたの。お口に合うといいんだけど…」と言う。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/myanmar/1717235524/111
112: 名無しさん＠また挑戦 [sage] 2024/09/16(月) 17:25:03.83 ID:??? >>111 続き ※絵露有無：無 きのは心配そうにひじきごはんを食べる僕を見ている。 僕はきのに出来得る限りの笑みで 「きの、最高に美味しいよ！ それにしてもぬほんには『ひじきの日』と言う日があるんだね！ どういう日なんだろう？」と尋ねると、きのは 「ひじきを食べると長生きするって言われているらしいの。 ９月１５日はね、旧敬老の日だから、 『ひじきをもっと食べて健康に長生きしてください』との祈りを込めて、 この日がひじきの日になったんだって☆ ひじ、ひじきをたくさん食べて長生きしてね！」 と言って、僕のほっぺにキスをした。 「だから、今朝、とても上機嫌だったのかい？きの」 僕がそう尋ねると、 「うん☆ひじの名前が付いている食べ物の日だもん。 １日遅らせてでも、お祝いしたかったの…//…」 きのは恥ずかしそうに僕にそう言った。 自分自身の中に「愛おしい」と言う感情が急激に湧き上がってくるのが分かった。 僕は思わず、きのを強く抱きしめて 「きの、大好きだ！ 君が誰を推していても、僕だけを愛してくれていることが改めて分かった！ きの、僕のことをこんなに大切に想ってくれる人は君をおいて他にはいない。 改めて…永遠の愛を誓うよ。結婚してくれ」 僕は何十回目かのプロポーズをきのにすると、 きのを強く抱きしめ、そして僕ら夫婦は熱い接吻を交わした。 ―完― http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/myanmar/1717235524/112
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