[過去ログ] 【生誕】松本清張【100年】 (1001レス)
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22(1): 2009/02/13(金)12:23 ID:qKVlXK/s(1) AAS
2月7日付け日経新聞によると
松本清張は最終学歴が小学校卒業ということから社会に対する反逆と
ルサンチマンの作家とみなされて文芸賞からは無縁だったということです^^;
ただ大衆小説家っていうカテコライズされてただけだろw
23: 2009/02/13(金)13:03 ID:f0X8APPc(1) AAS
アホすぎる
前回の太宰対談に続き酷い記念記事が続くな。
24(2): 2009/02/13(金)14:54 ID:7JzpzEse(1) AAS
>>21
ご返答ありがとうございます。
もちろん面白いとは思っていますが、現在に通じるテーマで清張さんが書いてるものはないかなぁと思って、尋ねました。
皆さんから返答がないということは、清張さんの場合はそういう古さも楽しめということなんですかね。
25(1): 2009/02/13(金)21:32 ID:yW0phsaY(1) AAS
>>22
晩年はよく知らないけど、ある時期まで清張さんは日本共産党の党員だったから、おかみの表彰はなかったはず。
26: 2009/02/13(金)23:18 ID:y75qb/dZ(2/2) AAS
清張ほどの人でも、共産党にかぶれるか、と当時思ったよ。
70年代の頃だよ。田中金脈とかロッキード疑獄だとか・・・
田中金脈は言い掛かりだしロッキードはデッチ上げ事件で、健全保守の者にはわかっていたこと。
でも、清張はその後、共産党の欺瞞性に気付いたというので、「まあ可愛いところもあった」と許している。
27(3): 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2009/02/13(金)23:28 ID:qzPEU4ZW(1) AAS
清張先生の歴史・時代小説も例によって御都合主義と俺流解釈満載、
「かげろう絵図」の下山事件見立ては、感心するより笑ってしまった・・・
ゆえに、小説として「破戒」(本作も同和問題に対する認識に問題有りとされている)や
「夜明け前」に興趣を抱かなかったとすれば不思議としか言い様がない。
清張先生の自然主義文学に対する評価は「つまらない」とされているからである。
確かに、徳田秋声、国木田独歩等の作にこの感を抱くのはわからぬでもないが、
自然主義文学を代表する作家で今も読み継がれる藤村、花袋には清張先生の興を惹くような作
が存するように思う。
>>24
不変のテーマ(老境の生き様)ってことで、とにかく「老春」読んでみて。
28(1): 2009/02/14(土)01:14 ID:bY0gZV/t(1) AAS
清張の亡くなった時は、真夏の真っ盛り。幼稚園の年長組の時だった。
新聞の扱いは、小学校の時の司馬遼太郎のに比べて小さかった。
家が出版社で店中新聞だらけ。トップ記事になってない新聞も多かった。
司馬遼太郎の時は、どんな地方紙も全ての新聞が夕刊トップ・全幅大見出し。
「東京スポーツ」「大阪スポーツ」までもが同じ扱い。
テレビは、NHKはもちろん多くの民放でも番組を中断して臨時ニュース。
テレビだらけの店内が朝から異様な雰囲気で大騒ぎ・・・。
29: 2009/02/14(土)07:37 ID:G6WJtvZz(1/2) AAS
清張と比肩されるべきは司馬遼太郎なんかじゃなく手塚治虫だよ。
30(1): 2009/02/14(土)07:54 ID:nBWQUUZ+(1) AAS
いあやそれをいうなら、バルザックとか大デュマでしょう。
31: 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2009/02/14(土)09:31 ID:Qxj1YRtQ(1) AAS
>>30
森村誠一説だね。
NHKアーカイブスの清張特集で力説していた。
作家としては日本語という言葉の壁があったのが惜しかったと語っていた。
32(1): 2009/02/14(土)11:04 ID:i6UjDLzg(1) AAS
>>28
そりゃそうでしょ。
司馬さんは産経の記者出身で、転換期の英雄を活写して、この国のリーダーたちからアイドル視されていた御用作家だからね。
それに対して、清張さんは、下々の庶民の視点から社会の暗部を糾弾するタイプの反体制的な作家だったから、真逆だわなあ。
それぞれを支持した読者層は、ずいぶん異なっていたはずですよ。
33(1): 2009/02/14(土)11:39 ID:kRCUlTGr(1) AAS
>>32
司馬さん、清張さんの両方を愛読している私は、懐が深いなぁ〜。
34: 2009/02/14(土)12:10 ID:eIRjCaWD(1/3) AAS
>>33
俺も両方読むよ。清張作品はコンプリートをめざし、
司馬作品は面白そうなのをぽつぽつ読むぐらいの違いはあるが。
これだけ売れてる両作家だ、片方だけしか読まない人の方が少ないのでは?
俺の場合、司馬作品は清水義範の文体パロディ楽しむためにというのもあるがw
35: 2009/02/14(土)12:43 ID:Lz47N2h3(1) AAS
>25
へーー
ちなみにうちのお袋が松本清張すきだったせいで
かなり後年になるまで親が暇つぶしに読んでる松本清張なんてよんでられるかよって
感じでした^^;
36(1): 2009/02/14(土)13:16 ID:3X/xQxYI(1/4) AAS
>>27
だから魔神さんよ、俺、あんたのこと嫌いじゃないんだから>>19を
スルーしないでくれよw
花袋は知らないけど藤村はテーマとか以前の問題だろう。
清張が関心持つとは思えないよ。
「ああ下手糞な文章だな」とか「時代考証がなっとんらんな」とは思うだろうけどさ。
37: 2009/02/14(土)13:20 ID:3X/xQxYI(2/4) AAS
×「時代考証がなっとんらんな」
○「時代考証がなっとらんな」
38(1): 書斎魔神 ◆AhysOwpt/w 2009/02/14(土)16:03 ID:cXO1z3B1(1) AAS
>>36
>>27で回答済み。
>清張先生の自然主義文学に対する評価は「つまらない」とされているからである。
つまり「夜明け前」や「破戒」は「内容的に不満がある」というのならわかるが、
つまらない=内容に興趣がわかない、これは清張先生の志向から見て腑に落ちないものがある。
>藤村はテーマとか以前の問題だろう。
>清張が関心持つとは思えないよ。
むしろこのように断定してしまう方が不思議な感あり。
今ではシバリョウも清張先生も読む読者は多い。
編集者として両マエストロを担当した半藤一利氏が、清張作品が読まれなくなって来ても
省5
39(1): 2009/02/14(土)17:27 ID:3X/xQxYI(3/4) AAS
>>38
あんまりしつこく書いて魔神さんの粘着のひとりと思われたら心外だから
これで最後にするけれど、
清張さんにとっては、鳶魚>藤村でしょう。
鳶魚についても書いてるよね(これはうろ覚えだけど)。
ここからは俺の推理ね。
リアリティを大切にする清張は、藤村の著作を読もうとしても
あほらしくて読めなかったんじゃないかな。
だってそうでしょ、>>19にも書いたけど、これを大袈裟に言えば
悪代官「おい越後屋、この前のリベートはどうなった?」
省4
40: 2009/02/14(土)18:02 ID:G6WJtvZz(2/2) AAS
それじゃ古代の話は古代語で喋らさなければならないし
映画の吹き替えのようなものも不可になってしまう。
41: 2009/02/14(土)18:47 ID:3X/xQxYI(4/4) AAS
あ〜こういうバカがやっぱり出てきたか。
言葉だけじゃないの。藤村はその時代にない概念までセリフで言わせてんの。
悪代官「おい越後屋、これはどういうことじゃ?」
越後屋「は、お代官様、ただちにPCを立ち上げてググってみまする」
こんな感じ。
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