「そりゃねえよ」と壁に叩きつけたくなった推理小説 (282レス)
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263: 01/01(水)15:25 ID:NTFPAEOg(1) AAS
>>256
「こいつは推理作家じゃないんだ」って思いつつも一応殺人事件を扱ってるから
推理物として読んじゃって馬鹿を見るやつなんだよなあ
264: 01/01(水)21:14 ID:huqmSfYf(1) AAS
>>261
あんなキチガイの本を読んだら頭が腐る
265: 01/01(水)21:21 ID:rzBptwro(1) AAS
>>261
知らずに売り上げに貢献してしまってショック
本は既に手元にないし内容も印象に残ってないけど
266
(2): 01/01(水)22:07 ID:4oPA1oHC(1) AAS
松本清張/点と線

とにかくアリバイ工作の「メイントリック」で落胆させられたショックがでかすぎて、いい点もいくつもあるんだけど、全体的にはバカミスとしか思えんわ
「まさかアレは使わないよな、アレなしでお話をつくってみせる、ってことでいいんだよな?」とか思ってたら、けっきょくアレかよ、と
もうさあ、歴史的意義、とかそういうのもわからんじゃないけど、いいかげん賞味期限切れの「名作」を日本のミステリ歴代ベストとかにいれるのやめようや、ホント
獄門島とかはいま読んでもとてつもない傑作と思うけど、点と線はねーよ
267: 01/01(水)23:35 ID:81uptHmb(1) AAS
>>266
ここまで辛辣に言うつもりはないけど、確かに賞味期限切れとは思う

同じく獄門島は今でも傑作と思う
268: 01/02(木)00:26 ID:INxw2HYS(1/2) AAS
点と線は期待が高すぎたせいもあったので少々ボロクソに言い過ぎたかもしれん
ほかの諸々のトリックはおもしろかったし、まあ先駆的作品ではあるよね
それにしても獄門島は今読んでもすげえわ
所謂物理的なトリック自体は現代ミステリの尺度からするとふつーなんだろうけれど、
まさしく舞台となった時代や日本の風土風習や民族的習性を土台に、適正な語り口と構成で書かれた超絶傑作だと思うわ
初読みは3年ほど前なんだけど、読んでる最中にはどうという印象も受けなかったある場面が、
すべてが明かされたあとにまったく違った意味を持つ一幅の無惨絵のように脳裏に立ち上がってくる
マジで背筋が凍るような衝撃を受けたし、読んでから数日はぼーっとした頭で「獄門島、獄門島、獄門島…」とか脳内でリフレインしてた
正直、いまさら読んでも古臭い推理小説なんだろうなとナメてたけどとんでもなかった
日本ミステリの最高傑作はこれだとおれも思うし、獄門島を読んでないやつはこれから読めるので幸せ、とおれも思う
269
(1): [sage 航空機] 01/02(木)07:32 ID:aRpvAgbj(1) AAS
>>266
「メール欄を交通手段として認識してなかった時代だから通用した」
とは昔から言われていたこと。

『獄門島』も「旧民法の相続規定を知らないと面白さが半減」という人がいる。
270: 01/02(木)10:54 ID:INxw2HYS(2/2) AAS
>>269
読みながら、これが書かれた当時ってまだ一般的には「メール欄を交通手段として認識してなかった時代」だったからこういう筋運びになってるのかな、とは思ってた
271: 警備員[Lv.26] 01/03(金)03:54 ID:YoRqOQic(1) AAS
トリックなんてもんじゃあねえよな
単に捜査陣の見落としだろう
272
(1): 警備員[Lv.15] 01/03(金)18:55 ID:Wl3up7bd(1) AAS
有栖川有栖 マレー鉄道の謎(第56回日本推理作家協会賞)
法月綸太郎 生首に聞いてみろ(第5回本格ミステリ大賞)

どちらも糞面白くなく2人の以降の作品は手を出さなくなった
何が評価されて受賞したのかまったく理解できない 
273: 01/03(金)19:28 ID:RAO+w+tI(1) AAS
他の作品はもっと酷かったのでは
274: 01/03(金)20:48 ID:4iHNfMHv(1) AAS
マレーの方はまあそうなんだけど生首は対抗馬が蛍・紅楼夢・臨場・暗黒館と結構強いぞ
275
(1): 01/03(金)21:31 ID:LUsBoAap(1) AAS
「名探偵に薔薇を」かなぁ
人によってはああいうの好きなんだろうけどね
作品の雰囲気がのっけから嫌いなタイプだったからこそ展開やオチが嫌だったとこあるかもれん
276: 01/04(土)11:07 ID:mHUUvRsL(1) AAS
>>272
後者に関しては
・地味だが手堅い展開の本格ミステリ
・それまでの「悩める探偵の叫び+鬱展開」から脱却した(これに関しては異論を唱える人もいるけど)
という点が評価されたのかと。

>>275
「そりゃねえよ」とまでは思わなかったが、「鮎川賞受賞を逃したのもやむなし」という感想だった。
(激賞する人と受け付けない人に二極化する印象)
277: 01/04(土)16:10 ID:2UoVKIWQ(1) AAS
「名探偵に薔薇を」は時代が早すぎた。ラノベミステリ全盛の現在に、ラノベレーベルから出してたら違った評価になってたはず
実際、作者はのちにラノベミステリの「虚構推理」のシリーズをヒットさせてるし
278: 01/04(土)18:38 ID:fgIQ1bL9(1) AAS
確かに文章やキャラの雰囲気は紅蓮館とかと似てるかも
あれもあんまり好きじゃなかったけどあっちはオチも結構おもろかったよ
今来てたら確かにもっと評価高かったかもね

やっぱがっかり感はオチそのものだけじゃなく文体やキャラや肉付けから成る読んでる側とのイメージのズレも大きいんだろうな
コズミックや姑獲鳥も強烈なオチだけどそんなに嫌悪感無かったのはそのへんの噛み合わせなんかな
279: 01/05(日)02:48 ID:Bc+5uRyw(1) AAS
フリーメイソンどもはゴミカスのくせに「自分は特別だ」などと勘違いしているから、腹が立つんだよなあ
280: 01/12(日)10:23 ID:T4vaqf5a(1) AAS
モルグ街の殺人も今だとバカミスの類だろうな。蛇がミルク飲むアレもトンデモになる。
281: 01/28(火)23:28 ID:nxKeh0Jq(1) AAS
シリーズ物であることを隠して売ってる作品全般
282: 02/12(水)07:30 ID:ZDaATzcn(1) AAS
インドの蛇使いは蛇を放してやるときご褒美にミルクを飲ませてやるのは本当
調教するときミルクを使うかは知らん
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