横溝正史 Part 10 (314レス)
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252
(2): 09/18(水)20:34 ID:LwNqevX9(1) AAS
今日は悪魔の降誕祭を読んだ
ちょっとお尋ねしたいことがあるのでネタバレをご容赦願う

この作品の探偵小説的ミソは、新聞記事の切り抜き。被害者の持参した切り抜きには事件関係者が載っていたが(それに基き捜査がすすむのだが)、事件の真相は裏面の犬の奇病の記事にあったというもの
このほんとは切り抜きの裏面の方が事件に関わっていたというネタ、どうもどこかで見たような気がするのですよ。これは初読なのにデジャヴ感が増し増しでどうも気になる。ふわっとでいいからこのトリック、使われていた作品があったかどうか、教えてください

なお、金田一の事務所であった殺人事件は密室状況になっているのだが、密室の解決はほったらかしになってますね
255: 09/20(金)20:29 ID:yhbpJU8L(1) AAS
すいません
>>252の後段の文章は取消します
読み返したら密室ではありませんでした
地の文に「だれかがドアをノックする。金田一耕助が帰ってきたかと」とあったので、
なんで自分の事務所の扉をノックするねん、おかしいやろと思ったのが、
密室の謎を放置したに置き換わっていたようです
260
(1): 09/22(日)23:30 ID:7c1kRWkj(1) AAS
>>252
>新聞記事の切り抜き
それな、横溝正史自身の古い作品に同一トリックがある。

倒叙ものかつ冒頭部なのでネタバレではないと思うが、
『裏切る時計』という大正15年の作品。

主人公は裏で悪いことやっている男。
ある日妻が新聞の切り抜きを持っていて、
ちらりと見ると自分の犯罪(犯人の目星はついてない)の記事だった。
どうしたと尋ねると妻は素早くそれを隠そうとしたのでバレたと思い殺害。

そうして殺害後によく見ると切り抜きの切り方がおかしいので裏をめくると、
省2
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